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森しおりオンラインデビューイベント レポート
 
   

森しおり と専属所属契約を交わしたのは今年2月。
同月23日には札幌市内でのデビューイベントを予定していましたが、すでに新型コロナウイルスの感染の脅威が拡大し始めており、やむなくイベントを無期延期とさせていただきました。

その後、世の中が落ち着いた頃に仕切り直しでデビューイベントを開催し、みなさんにも改めてご披露させていただこうと計画を立てていました。

しかし2月から考えてもその後に北海道に、そして全国に緊急事態宣言が発令され、全ての人にとって普段の生活すら脅かされる状況となり、全くイベントどころではない状況。

5月に入った頃には全国的に見ると少しずつ感染の拡大が収まりを見せ始め、場所によっては緊急事態宣言が解除される地域もありましたが、北海道内は札幌市を含む石狩地域を中心に、まだ自体が収まったとは言えない状況が続いていました。(イベント開催前時点)


今回のイベントの開催を発表したのは開催6日前でした。

メディアから発信される様々な情報を見ていると、近くにもこの緊急事態宣言に付随している休業要請や様々な自粛要請が一部解除され、少しずつ普段が戻ってくるとの予想も出ていました。
ですが、だからといってすぐに通常通りのイベントを開催しようということにはなりません。

ここまでの間、札幌市内の動向を見ていてもイベントやライブが様々な防疫対策をした上で一部開催されるなどしている様子も伝わってきます。
営業しなければ、活動しなければ事業として継続できない、潰れてしまうという話もたくさん聞きますし、その想いや実情というのはとても理解できる部分でもあります。
しかし、ジャガイモンプロジェクトとしては今回のこの新型コロナウイルスによる現状は全く油断してはならないものであり、様々な要請が解除されていく中でも、ではすぐにイベントを開催しよう、参加しようという判断にはなりません。


そんな中、ジャガイモンプロジェクトでは5月に入ってオンラインコミュニケーションツールの Zoom を用いて2度のオンラインイベントを開催。
この2回の開催の中で参加いただいたみなさんからのご意見や発想は、今後の活動に向けてもとても参考になることがたくさんありました。

また、オフラインでのイベントを開催できるに至るまでにはまだまだ時間がかかりそうですし、この情勢がごく短期間に劇的に好転したとしても、少なくとも6月いっぱいは動く予定はありません。
それは6月24から28日に制作協力としての参加を予定しながらも、残念ながら延期を発表せざるを得なくなったアリスインプロジェクト札幌公演への想いがありますし、本来であればキャスティングされていたはずの方々、関係スタッフのみなさんへの私なりの誠意でもあります。


一方で、この間もオンラインでのイベントや取り組みは続けていこうと考えています。
ここまでの2回は、「 ジャガイモンと語る○○○○ 」 という形の交流会でしたが、今回は、「 森しおりオンラインデビューイベント 」
これまで未だに1度のイベントすら開催してあげることのできていない森しおりの、専属所属タレントとしての最初の記念すべきイベントとなります。

そんなイベントの様子をレポートで紹介します。

   



当日はイベント開始の告知時間よりも30分ほど早くミーティングルームを解放してみなさんが入って来られるのを待っていましたが、早くから続々と入室いただき、更にはイベントをスタートした後にも参加される方が増えていきました。

途中からの参加、途中での退出の方も含めると、総数で10人の方に参加いただきました。
ジャガイモンプロジェクトのオンラインイベントはこれで通算3回目となりましたが、これまででも一番多い人数となりました。


イベントの最初は森しおりの 自己紹介 からスタート。

世の中の情勢さえこんなことになっていなければもっともっと早くにみなさんの前でご挨拶をさせていただけるはずではありましたが、それでもようやくここに辿り着けたという事実には少しホッとするものがありました。

   


続いては クイズコーナー
事前にこちらで問題を準備し、森しおりには、「 紙とペンを用意しておいて 」 とだけ伝えておきました。

簡単な問題からちょっと難しいものまで色々と用意しておきましたが、1問目からいきなり ・・・ 。


【 北海道の市町村の数は? 】
の問題に対して突然険しい表情を見せる森しおり。

そして導き出された回答は、≪ 67 ≫ 。( 正解は179 )
いや、北海道の市町村の数がわからなくてもアイドルはできるはずです、うん。

   


【 新型コロナウイルス感染症の正式名称は? 】
の問題に対しては、「 C、O ・・・ 」 と早くも正解に近づき始めた森しおり。

この先はなかなか綴かなそうだったために、「 COVID 」 までヒントを出し、「 あとは数字です 」 と更にヒントを続けると ・・・、≪ 106 ≫ 。( 正解は19 )
いや、これはこれからもきっとニュースでもいっぱい出てくるのでそのうち記憶に残るはずです。

   


【 ジャガイモンプロジェクトオンラインイベント、何回目? 】
という問題に対しては、即答で、≪ 2! ≫ 。
はい、3回目ですけど、うん、大丈夫です、はい。

   


【 ジャガイモンプロジェクト設立年は? 】
という、自分の所属するところの問題に対しては、冷静に、「 ググってもいいですか? 」 と、堂々とネット検索を始めようとする森しおり。
そんな様子には一同爆笑でした。

笑いを取れたのでいいと思います。
正解を教えると、「 あ、そうなんですね 」 と、サラッと流す森しおり。
面白かったので良しとしましょう。( 正解は2011年 )

   


【 羽美のファンの方の総称は? 】
という問いに対しては、「 なんかで見たことある気がする 」 と言う森しおり。
結局わかっていませんでしたが、実はこの問題は答えを導き出すというよりも、「 だからあなたのファンの方にもいずれ総称を作りましょう 」 という会話の流れにを作るための仕掛けでした。

答えを知っているみなさんからも色々なヒントが出るものの結局正解には辿り着けませんでした。
が、ま、大丈夫です。( 正解はうみんちゅ )

   


次は今回のコーナーのハイライトとも言っていいすごい回答が出ます!

【 2017年、士幌で開催した「SIF ( エス ・ アイ ・ エフ )」の正式名称は? 】
という問題。

「 え!知らない! 」 と叫んだ森しおりに対してみなさんが様々なヒントを出し続けました。
しかしこれに対しての回答は、≪ 士幌 loveファミリー ≫ !( 正解は、しほろアイドルフェスティバル )
大文字の ” I(アイ) ” が小文字の ” l(エル) ” にいつの間にか変換されていたり、なんだか色々とすごいことになってしまいました。

これにはみなさんもこの日一番の大爆笑。
単語をいくつか並べただけでこれだけの大爆笑を取れるのは、タレントとしては非常に ” おいしい ” ので、スラっと正解を出されるよりもずっと良いです。


話の流れの中で、この 士幌 loveファミリー はいつか森しおりにオリジナルソングが作れるようになったら、そのタイトルにしようということになりました。
そんな時が来たら、このタイトルを初めて聞いた人はきっとキョトンとすることでしょうし、この場にいたみなさんはこの日のことを思い出してクスッと笑えると思います。
みんなで歌詞を寄せ集めて1曲作っちゃおうという話にもなりました。

私の頭の中には何かの歌番組で、「 続いては森しおりさん、歌は ≪ 士幌 loveファミリー ≫ です 」 と紹介されるいるシーンが想像されました。
忘れないようにすぐにメモも取りました。
森しおりに美味しい武器が1つ出来ました。

   

また、イベント翌日のツイッターで、#士幌loveファミリー と何度か発信していたところで話が盛り上がり、森しおりのファンの方の総称を、” しおりloveファミリー ” にしようという話になりました。
” SIF (エス アイ エフ) ” ではなく、” SlF (エス エル エフ) ” ですが、まぁそんなのも楽しいと思いますし、こういう面白いツッコミどころがある方がやはりタレントとしておいしいと思います。

   


【 ジャガイモンプロジェクトのタレント事業は、○○○枠と○○○枠、それぞれなんでしょうか? 】
という問題には、「 1個は多分あってる! 」 と自信満々の森しおり。

結果、≪ チャレンジ ≫ ≪ デビュー ≫ と回答して半分正解。( 正解は、チャレンジ枠 ・ レギュラー枠 )
自分自身が割り振られているチャレンジ枠だけは理解していたようです。

   


続いては、簡単ですと前フリしてからのこの問題。
【 3+2×2 】
みなさんの失笑に包まれる中、森しおりの回答は、≪ 10 ≫。
「 簡単です 」 という前フリに見事に引っ掛かりました。

こういう計算は、掛け算から先にしなければならないですよね。
ということで、正解は ” 7 ”。

「 足し算から先じゃなかったでしたっけ? 」 と言ってましたが ・・・ こちらの狙い通りの展開、ありがとうございます。
まぁジャガイモンプロジェクトで活動をしている中で、これから先に足し算が先か掛け算が先かで悩むことはもうないと思います。
大丈夫です。

   


次の問題は、
【 料理の 「さ」「し」「す」「せ」「そ」 とは? 】という問題。

参加のみなさんが、うん分かったという雰囲気の中で書き始めた森しおりでしたが、途中から悩み始め、「 ” せ ” だけがわからない 」 と言いながら出した回答が、≪ さとう ・ しょうゆ ・ す ・ ? ・みそ ≫ ということで、正解は3つ。

結局はみなさんに正解を教えてもらい、そんな中でも 「せ」 がしょうゆだということをなかなか信じられなかったようですが、1から説明を受けてまた少し賢くなったようです。( 正解は、さとう ・ しお ・ す ・ しょうゆ ・ みそ )

でもきっと大丈夫。
料理のさしすせそがわからなくても、お嫁には行けるはずです、いつかきっと、たぶん。

   


最後は、【 士幌町で私、川崎が営む店の名称は? 】 という問題。

「 書かなくてもいいですか? 」 というところから少し悩んで出した回答が、≪ すしたいしょう ≫
何とも言えない不思議な空気な数秒間、飲み物を吹き出す人もいましたが、慌てて ≪ たいよう ≫ と言い直した森しおり。
何とか正解に辿り着きました。( 正解は寿し大洋 )

   


結果、正解は最後の1問だけでしたが、こういうのは正解するよりも楽しい方が良いんです!
とフォローしておきます。

中トロが好きだという森しおりに対して、「 正解が1問だけなので中トロは当たりません 」 と言うと、即座に、「 大丈夫です、スシロー食べに行ってきます 」 と返したのは最高でした。
すると参加されている方の中のお1人が、「 それはタイムリーだ 」 と、森しおりのお祝いということでデリバリーしてもらったという寿司を見せてくれました。

こういう会話の中の偶然が繋がるのもまたこういう場の楽しさだと思います。

   


クイズコーナーを用意した狙いとしては、すぐに正解が出なそうな問題を用意することで森しおり自身の個性が見えてくるのではないかというところでした。

すぐに答えがわかってドヤ顔をされてもそれはそれで個性でしょうし、全然答えが出て来ずに何か面白い回答をしてくるのもまた楽しいのではないかと想像していました。

今回の場合は見事に後者でした。
運営の私もまだ見えていない森しおりの個性やキャラクターが色々と見えたような気がしました。

タレントにとってはオリジナリティーというものはとても大切な要素だと思います。
それは実際に歌ったり踊ったりというところからも発揮されると思いますが、小さな規模でアイドルとしての活動をスタートすることを考えると、実際のパフォーマンス以上にこういうことで見えてくるオリジナリティーがその子の魅力へと繋がっていくと思っています。

みなさんにもここではそんな部分を大いに堪能していただけたようで、とても楽しいコーナーになったと思います。




続いては、今回森しおりに対して事前に考えておいて欲しいと言っていたことがありました。
それは サイン です。

所属契約以来まだみなさんに前に立つ機会がなかったため、サインが準備できていなかったのです。
それをこの場で初めて披露してもらいました。

   


更に、このサインを今回ご参加のみなさんにプレゼントすべく、こちらで準備も進めていました。

ジャガイモンプロジェクトの主催イベントで、所属タレントが参加しているものに関してはこれまで、ご参加いただいたみなさんに 参加証明書 というものを発行していました。

最後に発行したのはもう2年ほど前になるでしょうか。
これを久々に復活させました。

これまではこの参加証明書に、イベント名、日付、開催場所などが毎回記載され、更にそこに参加の所属タレントとジャガイモンのサインを入れ、宛名もそれぞれ入れて直接手渡しをしていました。

さすがに今回は直接手渡しというわけにはいかないため、郵送か、いずれオフラインでイベントが開催できた際にお渡しするかの2択とさせていただき、それぞれの方に選択いただくこととしました。

今後のイベントでもこの参加証明書は発行していきますが、毎回しっかりとイベント名などを記載していますので、紙などもごくごく普通のものではありますが、参加の思い出や記憶の積み重ねにはなっていくと思います。

   




この後はしばらくの間、フリートーク とさせていただきました。

アイドルとしての目標や将来の話、今後のイベントの話、やってみたいこと、歌いたい曲、好きな色など様々なテーマで話が盛り上がりました。

また、森しおりの名前が森しおりになるまでの経緯も特別に公開させていただきました。
このあたりは実際に参加された方だけのものにしたいと思います。

   


森しおり、実は楽器が少しできますよという話にもなりました。
いつか公開できる機会がくればいいなと、今から色々と想像もしています。

逆に森しおりに、「 みなさんに何か聞いてみたいことはある? 」 と尋ねてみたところ、「 みなさんカレーの辛さの好みは? 」 と突然の質問。
ビックリしましたがそこからずいぶんと会話も盛り上がりました。
まさにフリートークです。




イベント最後には改めて今後の活動に関してのお知らせ等をさせていただきました。
オフラインイベントはまだまだできませんが、引き続きこのようなに運営が携わる形のものや、Showroomやツイキャスのように1人でも配信できるものなど、オンラインに頼る形でのイベント、発信を行なっていきます。


また、ジャガイモンプロジェクトの主催イベントでは最後にみなさんで集合写真を撮るのが恒例になっています。
しかし今回はこれもいつも通りにはいかないため、Zoomの画面のキャプチャにて1枚。
( 途中退出された方は画面に入ってませんが、主催側の我々以外に計10名の方にご入場いただきました )




最後は森しおりから改めてみなさんに対してご挨拶をさせていただき、予定時刻を数分オーバーしましたがイベント終了となりました。

参加のみなさんに終始盛り上げていただき、ジャガイモンプロジェクトのイベントらしくとても緩く、まさにアットホームなイベントになったと思います。
いつもながらに、参加いただけるみなさん、応援くださるみなさんには本当に感謝です。

   
   





イベント開催前、18日には公式サイトやSNS等で開催の告知を行ないました。

これに対して森しおりが自らのツイッターで自らのデビューイベントの告知をしたのは19日に1回、21日には ”明後日” と表現を間違えて1回。
私の印象としてはここまで明らかに少なかったと思います。

ですが直前には繰り返し告知もしていましたし、初めてのイベントとしては発信に関してはまずは及第点といったところではないでしょうか。


今回は森しおりにとってはまだ初めてのイベントでしたし、運営としては大目に見なければならない部分とカバーしていかなければならない部分が間違いなくあると思いますので、最初から本人を責めるつもりは全くありません。

そういう意味でも本人にとってはいい経験だったと思いますし、イベントが終了したからといってそれで終わりではなく、後でしっかりと自らを振り返ることは大切です。
そしてその振り返りを元に、これが今後イベントの回数を重ねていくことで意味や理由を正確に理解した上で身に付くようになっていってくれればそれでいいと思います。



一方、このイベントの開催の告知は森しおりにとって届くべき相手、知ってほしい相手にはちゃんと届いていたのでしょうか。
ここからは一般論としてお話します。

私は常日頃からSNSというものはどう使うべきかという理念を持っています。
それはジャガイモンプロジェクトをここまで約9年運営し、その中での様々な経験から得たものです。
そしてそんな中の1つに、SNS ( 特にツイッター ) で何か伝えたい大切なことがあるのなら、何度でも言わなければ相手にはちゃんと届かない、という考えを持っています。

ツイッターはタイムライン上の情報が常に流れていってしまうものです。
常に新しい情報が古いものの上に来るため、発信する側にとっていくら大切な情報だったとしてもタイミングが悪いと見逃されてしまいます。

自分が有名なタレントだったり、常に動向を注目されているような存在であれば、少しくらい古いツイートであったとしても、見る側の人にその価値があると判断してもらえるならばタイムラインを時間をかけて遡ってでも確認してもらえるかもしれません。
ですが自分がそういう存在に該当しないのであれば、そこは回数を増やし、発信のタイミングをずらし、表現を変え、様々な方法で相手に届くように努力をしなければなりません。

そしてそれは当然、1つの発信だけでもきちんと相手に伝わる形になっていなければなりません。

その努力をしないのであれば、私は、「 この人は自分のイベントに来てほしい、興味を持ってほしいとすら思っていないんだな 」 と判断をします。
それは運営としての目線からもそうですし、一般の人として様々な人の発信を見ていてよく感じることでもあります。

ここを怠ることで結果的にイベントが終わった後でどなたかが、「 あら? いつの間に? こんなことやったんだったら参加したかった 」 ということになってしまっては誰にとっても損なことばかりです。

相手がしばらくの間、この情報の告知期間にSNSなどから距離を置いていたということであれば、それは責任はこちらにないと思っても間違いないと思いますが、発信の方法が悪くて伝わらなかったのであれば非はこちら側にあります。

相手に、「 知ってれば行けたのに 」 と情報の伝達がうまくいかずに思われてしまったりするのは、その1回のイベントを ” 1 ” という容量で考えたとすると、この 「 知ってれば行けたのに 」 は、私は ” 1 ” よりももっと大きなマイナスだと想像しています。
これは同じもので取り戻すことは不可能なものであり、時に小さな傷がやがて大きなヒビへと広がっていってしまうかもしれません。
だからこそ、事前の発信というものは本当に大切なのです。

森しおりにも今後の発信において、このような点もしっかりと理解して進めていってもらえればと思っています。
またその際には、「 どうして出来ないの? 」 ではなく、「 こういう風にやっていこう 」 と、こういうことも含めて指導していくのが運営の役割だと理解していますし、せっかく縁あって専属所属をしているわけですから、これまでの私の経験から得たものをしっかりと落とし込んでいきたいとも思っています。



イベントというものは当然のように内容そのものも大切です。
参加いただける方にとってはこの内容が次への期待にも繋がることでしょう。

主催者側はしっかりと内容を作っていかなければなりませんし、楽しんでいだたけるようにしていかなければなりません。
これはイベントが無料だろうが有料だろうが、そこに区別や差別があってはいけません。

一方、主催者側にとっては事前の準備も大切です。
それは内容を練ることから派生する段取りの確認や、実際の物質的な準備だったりもします。

また、所属タレントはただ当日イベントに参加して、「 あぁ面白かった 」 だけでは全くダメです。
それは、所属タレントは参加者ではなく、主催者側の立場だからです。

みなさんに楽しんでいただくためには自分自身も楽しまなくてはダメというのはよく言われることですが、やはりそこにはみなさんに楽しんでいただくための努力や工夫が必要であり、それがあってこその自分自身の楽しさというところに繋がっていくのだと思います。
タレントが参加いただいたみなさんに楽しませていただく場ではなく、自分自身のことやその場を楽しんでいただくのが目的なのです。

タレント自身は参加者であることには変わりはないですが、やはりそれ以前にエンターテイナーでなければならないと思いますし、ある意味ではピエロでなければならないこともあるでしょう。


とはいえ、初めてのイベントでそれが全てできるのであればそれはもうどこかに所属して活動するよりもセルフプロデュースでやった方がずっといいと思いますし、それを補うのが運営としての役割だとも思います。

ですので初回からそれらを森しおりに求める気もありませんでしたし、ひとまず今回のイベントとしては総合的に見て参加いただけたみなさんが楽しかったと思っていただけるものになったならば成功だったのだと思います。


今回は私がイベントの全体の構成を考えたため、結果的にイベント中も私が話をすることが長くなりましたが、そのうちにこの構成自体も森しおりに考えてもらおうかと思っています。
決まった時間の中でどんな流れでやっていくか、どんなことを企画したら喜ばれそうか、みんなで楽しむためにはどうすればいいのか。
そんなことを考えることでイベント全体を俯瞰して見ることもできるようになるでしょうし、そんな経験が次の何かへと繋がっていくこともあると思います。

森しおり自身、ツイキャスではすでに数回配信をしていますが、そこは決まった時間の中で事前に構成されたものを披露しているのではなく、流れる時間の中で即興に近い形で何かをしている場だと思います。
これは似て非なるものです。

タレントとしてステージの上で色々なことを経験することも当然大切ですが、森しおりには違った角度からも成長を促していきたいと思っています。
この経験というのはやがてステージの上の決まった時間の中でどのように全体を構成すればより良いものが作れるのか、お客様に楽しんでいただけるのかという発想をできる力へと繋がっていくと思います。


   


これからも間違いなくたくさんの方々の力を借り、そして運営だけではなくみなさんに育てていただくタレントになると思います。

ジャガイモンプロジェクト専属所属タレント・森しおり。
ついに正式始動!

どうぞみなさん、これからたくさんのご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します!





2020年5月27日 掲載

ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康


 
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