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  ジャガイモンプロジェクトオンライン交流会  
「フリートークの夕べ」レポート   
   

いまだ新型コロナウイルスの脅威は収まらず。
オフラインでのリアルなイベントを行なうことは、ジャガイモンプロジェクトにはまだまだできません。

この先も全く見通せない状況ですが、だからといって何もせずにいたのでは活動そのものも停滞したままになってしまいます。
そんなことで、5月以来の オンライン交流会 を再び開催です。


前回までは、” 舞台演劇 ”” プロ野球 ” 、そして ” 森しおりオンラインデビューイベント ” と各回それぞれにトークテーマを設定していましたが、今回はあえてテーマ設定はありません。

事前申込も不要というシステムを継続し、あらかじめ Zoom のミーティングルームのIDを公開しました。

気軽に立ち寄れるオンライン飲み会のようなものを想定して事前の呼びかけ、情報拡散を行ないました。




今回の交流会は 19:30 の開始。

正直、このオンライン交流会では毎回、このスタートまでの時間が一番ドキドキしたりもします。

この交流会と同時間には他にもオンラインでの様々なコンテンツもあり、また少ないながらもオフラインでのライブイベントなども行なわれたりもしています。
また、他にも楽しいものややっておきたいこともあるであろう中から、この交流会を選んでいただけるか、参加していただけるかというのはいつも変わらない不安要素です。

ひょっとしたら誰も来てくれないのではないだろうか、イベントの開始時間に誰も来なくても途中で誰かが来るかもしれないから、そんな時は黙って1人で画面の前で待っていようとか、色々なことを考えてしまいます。

しかしそんな不安の中でも今回は開始時点で私以外に2名の方に参加いただき、まずは一安心のスタートとなりました。


同時最大では6名の方に参加をいただきました。

最初から最後まですっと参加いただいた方。
一度で抜けてまた戻ってきていただいた方。
途中から最後まで参加いただいた方。
わずかに空いた時間を利用して短時間参加いただいた方。

みなさんこれまでのイベントなどでお会いたことのある方でしたが、そんなみなさんの参加、そして想いがとても嬉しい交流会となりました。



今回の交流会は事前にトークテーマを設定せず、フリートークの夕べ と題しての開催とさせていただきました。

そんな中では、本当にジャガイモンプロジェクトの活動とも全く関係のない、世間話でも大いに盛り上がりました。

このコロナ禍の中での普段の生活や世の中の状況の話。
現状でジャガイモンプロジェクトが直近でどう活動していくか、どんなことが望まれているかという話。

まだこの先が見えない中で、ジャガイモンや所属タレントも含め、SNSでどんな発信をしていくか。
オンラインで出来そうなイベントや動画制作の話ではみなさんから様々なアイデアやヒントもたくさんいただきました。

真面目一方な考え方をすると、こんな時間もやり取りも、今後の活動やお付き合いにおいては貴重なものだったり、大切な ・・・・・・
という言い方もできるとは思いますが、そんなことよりも単純にとても楽しい時間だったと思います。


事前に想定していた ” 飲み会 ” のような交流会。
昨年まででは考えられなかったやり方かもしれませんが、これはこれで本当に楽しいものでした。

これはジャガイモンプロジェクトに限らず、今のこの状況下だからこそ一般的に受け入れられる形だったんだと思いますが、きっとコロナウイルスが終息した後も消えることのない、まさに 新しい生活様式 なんだとも思います。

やはりまだまだオフラインでのイベントは出来そうにない世の中。
だからこそ、インターネットを介して出来るオンラインでの活動というのはより大切なものになっていくと思います。


また、このオンラインでの方式であれば、近所であれ遠方であれ、全くの移動もなく参加することが可能ですし、当然その移動に伴う時間や費用も必要ありません。
オンライン交流会を開催する中でこれを有料開催しようという考えは全くありませんので、そういう意味ではこの先も負担もなく気軽に参加いただけると思います。

今回は私も含めてみなさん全員がノンアルコールの炭酸飲料を飲みながらの会でしたが、アルコールを飲みながらの参加もいいと思いますし、当然食事をしながらでも半分居眠りしながらでも、途中での出入りをすることも含めてとにかく色々と自由だと思います。

そう考えていくと、オフラインのイベントでは逆に出来なそうなことも、オンラインだからこそ出来ることもあるんだろうと発想も膨らんでいきます。

コロナが早々に終息することが絶対的に一番ではありますが、それでもそういう意味では楽しみもまだまだたくさんあると思います。
「 今は何も出来ない 」 という考えはそこには全くありません。

いつか元のような世の中に戻れるのだとしても、元のようには戻れないのだとしても、だからといってその答えが出るまで黙って待っているのでは全くダメだと思います。

今出来ることというのは、考え方を変えれば今だからこそより力を入れて取り組めることなんだとも思います。
こういう時だからこそ何かに取り組む、何かを残すというのは今ばかりでなくその先の未来にとっても必要なことなのではないかとも思います。



会の中で実際に出た話として1つ紹介させてください。

ジャガイモンプロジェクトに過去に専属所属していたタレントの話になり、当時に行なっていたイベントはカラオケボックスでの小さなイベントだったり撮影会。
イベント中に突然股関節を痛めた話も、実際に目の前でもSNSを通してでも驚くような日本語力でビックリ発言をしたり、その時もみんなで大爆笑したのを今でも覚えていますが、それも今となっては我々にとって共有できる大切な楽しい思い出であり記憶だという話になりました。

公式サイト上に今も残している当時のイベントレポートや、そういった昔の話に断片的に触れた今の彼女のファンの方が口々に、「 神イベントだ 」「 伝説のイベントだ 」 と言ってくださることがありますが、それらは専属所属当時からのファンのみなさんからすれば、1つ1つの出来事や思い出が、彼女にとっても我々にとってもまさに ” 歴史 ” なんだという話を伺いました。

どんな小さなイベントも大きな活動も、たった1つの行動もたくさんの失言も、あの彼女の歴史を語る上では全てが ” 伝説 ” なんだと。
ちょっと心震えました。


これを現在の専属所属タレント・森しおりに置き換えると、先日開催したオンラインでのデビューイベントは、本来であれば当然オフラインで、参加いただける方の目の前で直接交流しながら開催したいものではありましたが、それは叶いませんでした。

そのようなことが出来るようになるまで待つという手段も無いわけではないとは思いますが、タレントを育成していくという観点からは、ここにある時間は無限ではないと思います。

そんな限りある時間の中で出来ることをしていくという考え中でのオンラインデビューイベントでしたが、これもこれからの森しおりの活動や飛躍、そしてジャガイモンプロジェクトの育成次第ではその全てを ” 伝説 ” に置き換えることが可能なのだろうと思います。


ひとまず近々に、森しおり関連のイベントとして実際に今回の会の中で出たアイデアを実行に移そうと考えいます。

「 オンラインでそれやっちゃう!? 」 と失笑が起きても、実際に参加いただける方が1人しかいなかったとしても、今後の活動次第でそれ自体も ” 伝説 ” に出来ると、今は前以上に自信をもって取り組める気がしています。




世の中ではいわゆる 〇〇クラスター というものが発生してしまっていたり、新型コロナウイルスの感染者数もいまだ明らかな減少傾向がみえているわけでもありません。

この状況ではジャガイモンプロジェクトとしても実際にオフラインでのイベントなどを行なうことはまだまだ不可能だと思っています。
また大前提として、地域の情勢や雰囲気、更にはその後に起こるかもしれない事態などを考えると、主催者である私自身が札幌方面へと行くこと自体がはばかられる状況でもあります。

実際、ここ数年は年間20回ほど札幌へと行っていた私も今年は2月が最後で、もう半年近く札幌方面も他の地域へも移動していません。

また、私自身が移動しないことを前提にしたとしても、例えば士幌でイベントをなどを開催するということにも今はなりません。
通常であれば本当にありがたいことではありますが、イベントを開催することで遠方から参加される方が移動して来られると、これはもう私自身が他の地域へ行って帰ってきたのと何ら変わりないことになってしまいます。

地域おこしをすることやイベントなどで活性化を図ることは、” 不要不急 ” という観点で考えれば、この移動はたとえ個人の中での優先度は高かったとしても、一般的な見方としては疑問を持たれかねません。

ジャガイモンプロジェクトとして活動をこれからもしていくこと、そしてこれまで活動をさせていただいてきたことを考えると、ここでの短絡的な楽観的な考えは持つべきではないと判断しています。

本当にたくさんの方にお世話になっていますし、支えていただいていますし、お付き合いをしていただいています。
ここまで約9年の活動の中で数えきれないたくさんの出会いや御縁をいただきましたし、それがあってこそ巡り合えるお仕事や活動も数多くあります。

ジャガイモンプロジェクトとしてはそんな色々なものを裏切ることは出来ませんし、ここで沈没してしまうわけにもいきません。


そんな中、今回の会でもみなさんとお話をさせていただいたり、他にも普段からSNSなどを通じて様々に交流をさせていただく中で、この状況でも出来ることのヒントやアイデアをたくさんいただきました。

日常から私1人でも色々と考えてはいるのですが、そんなアイデアに肉付けをしてもらったり、また新しい発想をいただけたりと、そういう意味でも今回の交流会は本当に有意義な時間でした。

実際、すぐに取り掛かれそうなものもいくつもありますので、さっそく行動に移したいと思っています。( と言うよりもすでに動き始めています )




この先もまだ引き続きオンライン交流会は不定期ながらも開催していきます。
そしてこの取り組みはコロナウイルスの状況が終息してからも続けていければ面白いのではないかと思っています。

また、大勢で交流する形式のものばかりでなく、例えば私と誰かの対談を他の方も割込みが可能な形で配信したりとか、パソコンをもう1台使って何らかのオリジナル映像を同時に配信し、それを観ながらみんなで盛り上がるというような取り組みも出来るかなと色々と想像をしています。

オフラインのイベントにはそこでしか体験出来ない楽しさというものが間違いなくあります。
しかし、オンラインのものにはオフラインでは補えないような気軽さもあり、同時に移動時間などのロスを軽減することも可能です。

主催側としてはこの先どちらも出来る状況になったからからといってどちらか一方のみを選択するのではなく、双方の良さを生かした取り組みが出来ればより良い活動になるのではないかと思っています。


Zoom は同時に100人がログイン可能だそうです。
ですが、ジャガイモンプロジェクトのイベントでそれだけの方が一斉に、ということはなかなか想像できません。
そういう意味では機能的余裕は十分です。

今後も、これまでに様々なイベントなどで直接お会いしたことのある方や、オンラインイベントに参加されたことのある方はもちろん、これまでにまだ直接お会いしたことのない方、Zoom 初体験の方なども大歓迎です。

Zoom の使い方がわからないという方は事前にSNSやホームページのお問い合わせ等を通して質問いただければ色々とご案内をさせていただくことも可能です。

次回以降も、楽しい時間を提供させていただくというのはおこがましいですが、ぜひみなさんと一緒に楽しい時間を共有させていただければ幸いです。



イベント最後にスクリーンショットで記念撮影
( 途中退出の方は右側の○にて )



2020年7月23日 掲載

ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康


 
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