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  ジャガイモンプロジェクトリアル交流会  
みんなでエスコンフィールドへ レポート   
   

みんなでエスコンフィールドに行こう という今回の交流会。
12年のジャガイモンプロジェクトの活動の歴史の中で様々なイベントや取り組みをしてきていますが、そんな中でも最少人数の参加者の記録を更新するものとなりました。

今回の参加人数は2人。
募集の最中は実は6人までいっていたのですが、みなさんのご都合などで最終的にこの人数となりました。

どんなものでも人数が多ければそれでイコール成功、逆に少ないからそれだけで失敗とは言えないともいます。
ですので今回もただ人数が少ないからどうということは一切ないのですし、交流会という趣旨に照らし合わせると、参加いただいた方とはこれまでの交流会と比べてもしっかり色々とお話もできたのかなとも思います。



この日のイベントの集合は、JR北広島駅の改札前に11時ということにしていました。
集合いただいてからまずはシャトルバスに乗り込んでエスコンフィールドへと向かいます。

試合のない日は30分に1本のペースで出ているバスに乗りこむと、ほんの数分で青空の下に燦然と輝くエスコンフィールドのガラスウォールが見えてきます。
好天に恵まれたこともあり、この日はグラウンドの天然芝に日光を当てるために朝から球場の屋根が開けられた状態。
そんな球場の入口のすぐ横のバス停には出発からわずか5分程度で到着することができます。


  
  


乗り込んだバスもかなりの人数が乗車していましたが、すでに球場の内外にはたくさんの人の姿が。
それでも今回でここが7回目の私の目からすると、「 今日は人が少ないな 」 という印象でした。

3月中旬に開場して以来、最初の2ヶ月間は試合の無い日に限っても平日で5000人、休日は10000人が訪れたということだそうですが、そろそろそれも一段落してきたのか。
それともこの日に栗山町で開催される栗山英樹さんのパレードの方に人が流れたのか、それを知るすべはありませんが、とにかく今回のエスコンフィールドは私が来たこれまでの中で一番空いてるイメージでした。


  
  
  


我々も到着後はまずは球場の中へ。
一部のスタンド席には屋根が開いていることで燦燦と日光が降り注いでおり、我々もそんな直射日光がしっかりと当たる場所でまずは一休み。

エスコンフィールドが開場してからというもの、私は士幌町のファイターズ後援会長を拝命していることもあり、町内でも時に町外の方からも様々な質問や問い合わせを受けることが多くなりました。
それらに対して自ら蓄えた知識で回答したり、内容によっては改めて調べなおしてからお知らせすることをしているうちにすっかりここに詳しくもなりましたし、色々と聞かれるかもしれないという前提で物事を見ると、同じものでも見え方が変わってきたりもするものです。

大型バスで大人数を引率することや、様々な個人や団体の手続きを代行することもここまで少なくありませんでした。
ファイターズ側も新しい球場の1年目ということで色々と慣れていない中での試行錯誤が続いているようですが、これに合わせて様々手続きをするのは正直大変です。
それでもおかげさまでこちらもかなり慣れてきましたし、例えば今回のように実際に球場に行った時でも、逆に現場にいなかったとしても質問に答えたり、説明をすこともできるようになりました。

そんなことから今回も球場の色々なことを説明しながら中をご案内したりもしました。


  
  
  


中に入ってから最初は直射日光を浴びる場所にいましたが、ここにずっといては確実に日焼けしそうですし、何よりも午前中から気温もしっかりと上がっていましたので、我々もその時に応じて場所も移動。

七つ星横丁という飲食店の集まるエリアで食事をしたり、飲み物を購入してスタンドの違う場所に移動したりもしながら、交流と、そしてこの場所を楽しみました。


  



エスコンフィールド、エスコンフィールド北海道はここの球場の名称です。
さらにこの場所は球場だけではなく、北海道ボールパークFビレッジとして、野球以外にも様々なことを楽しめる場所になっています。

我々も途中で球場の外に出て他の施設に行ってみたりもしましたし、やはりどの場所にもそれぞれを楽しむ人の姿がありました。
もう私は何度も通ってきて、全く見ていない場所はないだろうなというくらいになってはいるのですが、それでも実際にここに来ると、やっぱり本当にすごいものができたんだなと実感もすれば心揺さぶられるものがあります。

今回もそういう想いも含めてみなさんと気持ちを共有できたかなと思いますし、一緒に楽しんでいただけたかなとも思います。


  


しばらく球場外の施設にいてから再び中に戻ろうとすると、屋根が、閉まってました。
いつの間に!
全く気が付きませんでした。

今度はそんな屋根の閉まった状態の球場内へ。
屋根は閉まっていてもガラスウォールから自然光が入るのですが、先程までの直射日光ガンガンの光景と比べるとずいぶんと暗く感じました。
まぁ当たり前といえば当たり前です。

今度はどこに座っても暑くありません。
適度に涼しいスタンドでまたしばらく談笑です。

最近のジャガイモンプロジェクト主催の交流会のようにマンションの一室を借り切って室内でみなさんと色々と語り合うのも本当に楽しいですが、こういう場所でのそれもまた一味違ったものです。
すっかり色々な話に花が咲きました。


  


そんな中しばらくすると球場スタッフの方が周囲の方々に大きな声で何か話しかけています。
聞くと、「 これから屋根を開けるから場所を移動してほしい 」 とのこと。

先程閉めた屋根を再び開けるそうで、そうなると屋根の上に何か乗っているかもしれないですし、やはり様々な危険を回避するためにも屋根の可動部分の下に人がいるのは望ましくありません。

そんなことで我々もそれまでは外野の席にいましたが、今度はその屋根の開くのがよく見える内野の席へと移動しました。


実際に屋根が開き始める時間は事前にアナウンスがあったので、ジーッと上を見つめながら待っていたのですが時間にってもなかなか動きません。
なにやら機械音や金属音が聞こえてきたりもしているのですが、屋根そのものはなかなか動きません。

ここの屋根は横へのスライド式で、動き始めてから25分で移動が完了するというものです。
よーーーく見ると、わずかに、かすかに動いて、いるようでした。

実際今回、私は屋根が開いている状態を初めてこの場所で目の前で見ました。
そして屋根が動いているのも目の前で見るのは初めてです。
本当に静かで、そしてゆっくりで、改めて驚かされましたし感動しました。
そしてそれを1人で見上げるのではなく、みなさんと、「 すごいすごい 」 と言いながら共有できたことも嬉しかったです。

「 あ、そこを見ると動いてるのがわかりやすい 」
「 こんなに静かなんだねぇ 」
と言いながら見上げる屋根はなかなか良かったです。


  


今回の交流会は17時までの予告をさせていただいていましたが、いつもと違って会場を時間借りしているわけではありませんし、エスコンフィールドはまだまだ開いている時間です。
そんなことで時間きっかりに終了することもなく、そのあたりは流れに身を任せてだいたいのところで終了。

最後はシャトルバスに乗って北広島駅へと向かうみなさんを見送って今回のイベントは終了です。
夕日がとにかくきれいでしたし、そんな夕日に照らされる球場もすごく輝いて見えました。


  
  


ちょうどジャガイモンのツイッターを開始してから12年。
まさにジャガイモン12歳の誕生日のこの日にイベントを主催できたことは素晴らしい巡り合わせだったと思います。

5年10年、12年・・・
区切りにも色々あると思いますし、一方で区切りばかりが大切というわけではないとも思います。

そんなことでこれまでは5年目も10年目もそれほど改めて大きくお祝いをしたり、だから特別に何かということもしてきませんでした。
しかし改めて考えると、それぞれの区切りで迎える年月というのはけっして自分だけが頑張って辿り着いたものでもなければ、当然自分だけの占有のものでもありません。

その年月にはどのタイミングを切り取ったとしてもそこには応援してくださるみなさんがいて、そしてそんなみなさんがいてくださったからこそ迎えることのできている区切りなのです。
だから今回の12周年のこの6月は色々と今できることをやろうということにしました。


ジャガイモンプロジェクトの公式サイトに掲載している年表を見ていただけると、この6月は今までのどの月よりも数のボリュームがあります。( 年表はコチラから
内容の濃淡や大小はさて置き、結果としてボリュームのある1ヶ月になったと思います。

ここ数年恒例となっている、周年記念のwebCMを公開したところから始まり、好評をいただいているシリーズ ” しほろ散歩 ” の最新作も制作しました。
また、違う意味で話題になっている ” 代表ちゃんのブロマイド ” は最新作も発売直後からご注文をパラパラとしいただいていますし、前週には12周年記念特別出張として、これまでの活動の中でのターニングポイントのひとつとなっている夕張にも行って来ました。
夕張からはYouTubeの生配信も行ないました。



  

他にも、スマホゲームアプリ「エイリアンのたまご」 と、最初の2020年から数えて3度目のコラボがちょうどこの6月になったのはエリたまの運営さんからのお気遣いもあってのもの。
ゲーム450万ダウンロードと、ジャガイモン12周年のダブル記念ということで素晴らしい機会をいただきました。
またこれに併せて十勝毎日新聞にも記事を掲載していただけました。

更にはゲームの様子をVTuberさんが紹介してくださる企画もエリたま運営さんが進めてくださり、多くのゲームユーザーの方々にもジャガイモンや士幌が改めて知っていただけたのではないかと思います。
エリたまの公式YouTubeチャンネルでは、「 ユーザーでジャガイモンと士幌を知らない人はいない 」 とのお話もいただき、本当にありがたいコラボを今回もしていただけました。


    
  


そして月末になって、私がSTVテレビの 「 ブキウギ専務 」 に2週続けての出演。
収録自体は先月中頃でしたし、そもそもこんな機会も様々な偶然が重なった末に得られたものというか、自ら飛び込んでいったものですが、うまいことにこれもまたこの6月に重なったのも嬉しい巡り合わせだったと思います。


  


結果的に色々な方々との出会いや御縁、そしてタイミングが重なってこの6月がより華やかになったと思います。
これぞまさにジャガイモンプロジェクトそのものだと、改めて思っています。





イベント終了後、実はまだしばらくエスコンフィールドに残り、少し写真撮影をしていました。

人気のない景色、そして解放された屋根を先程までよりも高所から。
更には空がどんどん暗くなっていく中でライトアップされる球場。

折角ですのでみなさんにも共有します。

  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  



2023年6月27日 掲載

ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康


 
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