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  ジャガイモンプロジェクトリアル交流会  
2024春の陣 イベントレポート   
   

昨年10月以来、半年ぶりのリアル交流会。

これまでにも何度か開催しているリアル交流会ですが、今回は初めて利用させていただくレンタルルームの場所の関係から集合場所もこれまでの創成川公園ではなく、すすきのの一角にある大きな立体駐車場の前としました。

集合時間はこれまでと同じく 10:50 。
これまでは私は集合時間よりもかなり早く、誰よりも先に着いてみなさんが来るのを待っていました。

ですが今回はちょっと勝手が違って、、、というよりもちょっとウロウロしていたら集合時間が迫ってきてしまっていて、私が着いた頃にはもう参加予定のほとんどの方が先着している状態でした。


この日の札幌は気温も20℃目前まで上がった良い天気。
それにしてもリアル交流会は毎回不思議と本当に天気に恵まれます。

秋に開催しても季節のわりに暖かくて日差しの強い日ばかり。
昨年エスコンフィールドで開催した時も、そしてこれまでの夏開催も、漏れなく毎回良い天気です。

こんなに天気が良いのならレンタルルームを借りずに屋外で開催してもいいのではないかとさえ思ってしまいますが、いざそうするとそういう時に限って天気が崩れたりもしそうですので、これからも基本的には屋内開催の予定です。


   


今回のレンタルルーム、間違いではないかと思えるほどの安価で借りることが出来ました。
実際、参加のみなさんに正直にその価格を伝えたところ、一様に驚きの反応が返ってきました。
今回の会場選定の一番の理由はこの安さにあります。

いつものリアル交流会では例えば 11:00 から 17:00 の開催であれば 10:00 から 18:00 までという感じに実際の開催時間の前後1時間ずつ幅を持たせて会場を借りています。

開催前には事前に会場に入り、設備の感じや設置されている備品などを確認し、参加者の人数に応じてテーブルやイスなどのレイアウトを変更したりします。

終了後はいつもみなさんが片付けも手伝っていただけるのでそんなみなさんに甘えながら一緒に退出しています。
前後1時間ずつあれば事足ります。

しかし今回は実は開催6時間前の 5:00 から会場を借りていました。
当初はいつも通りの時間で申し込みをしたのですが、あまりの安価にちょっと予定を変更。
いつも深夜のうちに士幌から札幌に向かい、車の中で朝まで寝ているのが私の定番なのですが、今回は早い時間に会場に入ってゆっくりと睡眠時間を確保することにしました。

結果、計13時間も借りましたがそれでも本当に驚きの価格。
あとで訂正した新しい金額で請求が来るのではないかとちょっとドキドキしていましたが、イベント後にしっかりと支払いなども含めて完結しましたので、あの価格は間違いではなかったのだと思います。


   
   
   
   
   


朝は実際に 5:00 に会場に入り、何となく設備を確認してからまずは睡眠。
起床後は会場レイアウトを変更し、そしてモニターに士幌のライブカメラ映像を。
いつも通りの手順です。


   
   


今回のリアル交流会には途中参加の方を含めると6人の方にご参加いただきました。
ありがとうございます。

集合場所からみなさんと一緒に会場に移動。
まずは参加料金をいただいてから、ジャガイモントレカをお配りしたり、スタンプカードの対応をし、そこから交流会のスタートです。

テーブルの上にはみなさんが持ち寄っていただいたお菓子が山盛り。
ありがたいかぎりです。


      


ジャガイモンプロジェクトのリアル交流会は基本的にトークテーマを設けていません。
今回は最初は私から先日士幌にやってきたファイターズのB☆Bの話をしたかと思います。

その後は話の脱線から話の内容がどんどん新しい方向に流れていったり、誰かが切り出した話題に乗っかってこれまでと全く違う話が始まることも。
ここはジャガイモンプロジェクトの活動報告会でも、ましてや私の講演会や独演会でもありません。
ここは文字通りの ” 交流会 ” です。
みなさんと交流をさせていただくこと自体が一番大きな目的です。

今回参加いただいたみなさんとのこれまでを改めて思い起こしてみても、私がそれぞれの方と出会ったのはまさに ” それぞれ ” のタイミングですし、その地点からの関わり方もそれぞれです。
みなさんがジャガイモンプロジェクトや私自身を知ってくださった理由もタイミングもそれぞれだと思いますし、同じ状況などあるはずもありません。

そんなみなさん同士の交流が進むのもまた素敵なことだと思います。
実際に会が始まる頃にそんな方同士で、「 久しぶりだね 」 と挨拶が交わされていたりするのはとてもほっこりするシーンですし、いわゆる 「 ジャガイモン界隈 」 というものがまたひとつ温かくなっているのを感じたりもします。
この温かさというのはこのような交流会以外の場面でみなさん同士が再会するようなところにも繋がっていくとも思います。



交流会の途中からはモニターをプロ野球中継に切り替え、ファイターズの試合をチラチラ見ながらそんな話題で盛り上がったりもしました。

先日発表させていただいた業務提携タレント関連の話ではこちらから現状を説明させていただき、逆にみなさんからは色んな発想をもらったりもしました。

こういう時に出てくるアイデアというのは本当に大事なんです。
何事もそうですが、その世界を深く知っている人だけが集まって話をすると、そこから出てくるアイデアというのは固定観念に縛られがちだったりします。
深く知っているからこそその枠の中だけで話をし、そして想像してしまうのです。

しかしこんな時にその世界に深く関与していない人がいると、そこから意外なアイデアが生まれたり、ちょっと角度の違う想像や理解から全く新しいものが生まれたりもします。
あとは自分自身がそういうものを柔軟に受け入れることが出来るかどうか。

またそういうものを直接的に取り入れるばかりでなく、そこから自分の生むことのできる枠からはみ出した新しい発想をできるかもしれません。
こういうものは自分だけで自分の知識だけに頼って必死になって考えても出てこない発想だったりもするかもしれません。
実際ジャガイモンプロジェクトでもこれまでにもそんなところから様々なアイデアをいただき、それが新しい展開へと繋がってきました。
そういう意味でもジャガイモンプロジェクトは私1人で運営しているようでいて、実はみなさんと一緒に作り上げたものでもあるのです。


   
   


早朝に私が1人で睡眠をとっていた頃はまだ涼しくて暖房のスイッチも入れていましたが、午後に入ると部屋が蒸し暑くなってくるほどの好天。
途中からは窓を開け、外の空気も感じながら色々な話で盛り上がりました。

いつもこの交流会では途中で何か催し物をすることもないですし、カードゲームや事前に準備した何かで遊ぶようなこともしません。
今回は会場に設置されていたゲーム用のカードを見ながら、「 こんなのもあるんだねぇ 」「 こんなの初めて見た 」 という話をこそしましたが、だからといってではこれで遊んでみようというようなことにはなりません。
それよりもみなさんとただただ様々な話をしているのが楽しいのです。

モニターでジャガイモンプロジェクトのYouTubeチャンネルにアップしてある動画を数本見たりもしましたが、これらもただ黙って見ているのではなく、みなさんであぁだこうだと話をするネタの1つにすぎません。
きっとこのスタイルは基本的にはこれからも大きく変わらないと思います。


札幌で年に2度のペースで開催しているリアル交流会ですが、次回は士幌で開催しようかとも考えています。
そこには地域おこしのこととか、発信のこととか、そんなことに興味を持っていただける方が近隣から来ていただけるのではないかと想像しています。
また、ジャガイモンプロジェクト自体というよりも、私自身と様々な形で接点のある方に興味を持っていただけるかなとも思います。
直接的にこれまでに接点がない方でも、ここが接点となって次の何かに繋がっていく可能性も生むことが出来るかなと想像しています。

そんな中で今回参加のみなさんからは、「 レンタカーを借りて士幌に行こう 」とか、「 士幌回もぜひ参加したい 」 という声が。
札幌でも今後も間違いなく開催していくリアル交流会ではありますが、そんな中でこのような声を挙げていただけるというのは本当にありがたいことですし、それは私の想像の上をいくものでもありました。


これまでの数多くの主催イベントもそのほとんどは札幌での開催でした。
でもやはり、どんな形のものであれ士幌で地元開催できるというのは嬉しいことです。

正直なところ、士幌での開催はまず大前提として私自身のいつもの長距離移動が無くなり、これだけでもかなり楽になります。
また、こんな会のような交流会を前提とすれば会場は私の店の部屋が使えるので、そういう意味での心配も、ましてや出費もありません。
リスクも何も無いのです。

ですがだからと言ってこれまでに士幌でのこういうものの開催はほぼしてきませんでした。
リスクが無いのなら数をたくさん打つことは容易にできます。
たとえ参加者がゼロだったとしても経費だけがかかるようなことはないのです。
ですがそれをしてきませんでした。

いくらリスクが無いからと言って、誰にも興味を持ってもらえないものや、色んな人の都合や可能性を完全に無視したものを乱れ打つのは誰の為にもならず、そしてそれは自分自身にとってもゼロではなくむしろマイナスなのではないかとさえ思います。

こういうものは乱れ打つべきものではないと思います。

ですがやはりこれもただ自分が一人で想像しているだけでは物事は前にもどこにも進みません。
ひとまず一度やってみましょう!

そんな話をチラッとSNSで出してからは今年の6月頃の開催を想像していましたが、他の活動との兼ね合いもあって現時点ではまだ日程を決められずにいますが、これは決まり次第いち早く発信します。



今回もアッという間の6時間でした。
これはいつもみなさんからも共通して出てくる話です。

本当にただただ話をしているだけの6時間は今回も心から楽しい、そして嬉しいありがたい6時間でした。








2024年4月9日 掲載

ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康


 
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