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ジャガイモンプロジェクト特別出張
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2018年のスタートは新しい事へのチャレンジから始まります。
ジャガイモンプロジェクトの活動を続ける中で、イベントを主催したり参加する回数というのはどうしても人口集中地域でもある
札幌
が多くなってしまいます。
これまで
特別出張
というキーワードを使って活動したものは、2014年を皮切りに昨年末までで29回。
(複数日にまたがるものも、同一イベント内のものは1回とカウント)
中でも一番多いのはやはり
札幌
の21回。
次いで
夕張
の4回、
帯広
の2回。
そして、
旭川
と
小樽
が各1回。
また、今年もすでに内定している分だけでもやはり
札幌
が多くの目的地になっていく予定となっており、他の地域との差はきっとこれからも開いていくと思います。
2011年にジャガイモンプロジェクトの活動を始めて以来、当初はインターネットの中だけにその行動範囲は限られていました。
ですが、この
特別出張
という活動を始めた2014年あたりからは、インターネットの世界を飛び出した新しいステップを踏み出しました。
これまでの29回の
特別出張
はどれも全てが人に恵まれ、出会いや御縁に恵まれ、そしてその度にそれらが大きな感動ともなっていきました。
また、ジャガイモンプロジェクトにとっても私自身にとっても、この1回1回は本当にかけがえのない経験ともなり、そしてそれらから学ぶこともでき、みなさんのおかげで成長もさせていただけていると実感しています。
本当に全ての回にそれぞれの記憶や思い出に満ち溢れ、同時に、「もっとこんなことができたんじゃないか」 「あの時こうしておけばよかった」 「どうしてあの時に〇〇が思い浮かばなかったんだろう」 と、後になって考え直すことや自分自身にガッカリすることもしばしばでした。
ですが、それらも改めて考えるとその経過の集合体が今現在であり、はっきりとした正解なんて無いとは思いますが、全てが次以降の活動に活きていき、そして糧にもなっています。
あの時あの場所に行かなければ会えなかった人、あの時会った人との再会や新しい展開。
あの時があったからこそ次が生まれたというもの、あの経験が活きてきたもの ・・・。
考えればキリは無いですし、1回1回は単発に見えるものでも後で考えると実は繋がっているものばかり。
そんなことを改めて振り返ると、人との出会い、そして御縁はジャガイモンプロジェクトの全ての根幹であり、本当に一番大切なものであると再実感することができます。
どの活動が、どの回がより重要だったとか、凄かったとか、達成感があったとか。
そういうものはただ1つの杓子定規で測ることはできず、それは比べるものでも自ら評価すべきものでもないと思います。
本当に全てが大切な活動であり、内容であり、時間です。
しかしそんな中でも、この
特別出張
に限って振り返るとやはり最初の2回は、この
特別出張
の活動のベースを作ったものであり、ここがあったからこそ今に繋がっているのは間違いのない事実。
逆にこの2回が無かったとしたら今のジャガイモンプロジェクトは間違いなく今の形ではなかったと思いますし、活動が現在も続いていると確信を持って言えなくなってしまうくらい、色々な意味で大きなものでした。
1回目、2014年3月2日の
夕張
は、アリスインプロジェクト
さん
の映画が
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭
でプレミア上映されるとのことで、これに付随するイベントにも関係者として参加させていただきました。
アリスインプロジェクト
さん
とは前年の
士幌
での、しほろっち夏祭り花火大会 ですでに活動を共にしており、この時はそんな関係からお誘いをいただいての参加でしたが、ここでの経験は今現在でも本当に大きく活きており、また同時にここでの出会いや御縁がその後に大きく影響を及ぼしています。
2回目、2015年8月10日の
旭川
は、風男塾
さん
のライブに参戦。
同年6月に 喜屋武ちあき
さん
が士幌に来町してくださり、活動を共にしたことをきっかけにライブへとお邪魔することになりました。
こちらでは 喜屋武
さん
以外のメンバーのみなさんと初めてお会いできたことももちろんですが、風王と呼ばれる 風男塾
さん
のファンのみなさんとお会いできたことが本当に大きな出来事でした。
ジャガイモンプロジェクトとして実質的には初めて一般の方の前に出ていく機会。
どんなことになるのか全く予想も立たない中で大きな不安を感じながらの参戦でしたが、ここで風王のみなさんには本当に優しく温かく迎え入れてもらい、安堵感と共に大きな感動をいだきました。
あの時、あのような形で風王のみなさんに迎え入れていただいたという経験が無ければ、きっとその後の
特別出張
へとは続いていかなかったと思います。
回数を重ねていく中でも、その都度大きな出会いや経験を経ることが多数ありますが、この最初の2回というのはジャガイモンプロジェクトの下地を作ってくれたと言いきっても過言ではない、本当に大きな大きな機会でした。
話は長くなってきましたが、このような経験からジャガイモンプロジェクトにとって、
夕張
そして
旭川
というのは大切な場所でもあり、そして感謝や感動に満ちた場所であるとも思っています。
夕張
に関してはこの2014年以降も、15、16、17と4年連続で映画祭に様々な形で参加しており、毎年1度ずつは訪問させていただいています。
ですが、
旭川
に関してはあれ以来1度もお邪魔する機会がなく現在に至ります。
そんな中で今年、年明け3日には札幌で主催イベントを開催することとなっていましたが、その前日の午後に時間の余裕ができたこともあり、「
旭川
で何かをやろう!」 という発想になりました。
当初は下記の案内をツイッターで拡散しました。
しばらくすると旭川在住の方からも問い合わせがあるなどしたのですが、同時に旭川以外の方からも、「こちらでもやってほしい」 との意見が数件寄せられました。
そこで企画内容を下記のように変更することとしました。
翌日の主催イベントの為、同日深夜帯までには札幌に移動する必要がありました。
この都合を逆に利用し、その道中の方にも募集の幅を広げると、その移動の線上にあるいくつかの市町に在住、もしくはその日にちょうどそこにいるという方から数件の引き合いが。
事前のご相談などの中でどうしても時間の都合が合わない方もいらしたものの、それでも数ヶ所でそれぞれお約束をさせていただき、そんな方々とお会いしながら最終的に札幌を目指すこととしました。
更に、事前にお約束した方だけではなく、その場その場でジャガイモンプロジェクトをアピールできるよう、初めての
フライヤー
も作成しました。
ジャガイモンプロジェクトの活動は多岐に渡っており、また複雑化している為、全くゼロから少し会話で多くを伝えることは困難です。
そんな全てを盛り込んだ
フライヤー
を作ろうとすると、それは1枚の紙ではなく冊子になってしまいそうですがさすがにそれは作れません。
それでも限られた時間と情報の中で少しでも興味を持っていただけるよう、口頭での説明と共に補助のような形になればいいなという想いでの作成です。
とにかく、
トレーディングカード
、
フライヤー
、
名刺
の3点セットを大量にカバンに詰め込み、いざ大切な場所へと向かいます。
旭 川
当日、車移動で
旭川
の市内に入ったのは 14:00 少し前。
新年が明けて2日目ということもあってか、市街地中心部は車の渋滞も発生していました。
そんな中、まず最初の目的地である
JR旭川駅
付近へと向かい、近隣の駐車場に入ろうと思っていましたが全く入れず。
そこでやむなく一度駅前を通過し、
道の駅あさひかわ
へと向かったのですがこちらは正月休み。
折り返して戻り、少し離れた場所にある駐車場に空きがあったため、そこになんとか車を停めて駅へと向かいました。
外は雪の降り方が強くなってはいましたが、近隣の商業施設も含めてすごい人出。
そんな中で、事前にご連絡をいただいていた方が2人いらしたのですが、こちらから発信していた情報を元にお2人共に みどりの窓口 の付近にいてくださり、お互いに探すことなくすぐにお会いすることができました。
まずは
トレカ
、
フライヤー
、
名刺
の3点をお渡しし、少しお話もさせていただきました。
また、予告していた通り
ミニジャガイモン
も持って行っていたため、それぞれスマホで撮影されたりも。
お2人共にSNSなどでは以前からそれぞれに交流をさせていただいている方でしたが、実際にお会いするのは今回が初めてです。
ジャガイモンプロジェクトの活動をきっかけにSNSなどで出会えるというのも嬉しいことですが、実際にこうして目の前でお会いできるというのも本当に嬉しいこと。
このような形で御縁が広がっていくのは素晴らしいことだと思いますし、
士幌
を知っていただけるのも嬉しいことです。
更には、私が次の場所へと移動しようと準備を始めていたところ、すぐ隣から楽しそうな笑い声が聞こえてきたため、そちらにも声掛けをさせていただきました。
地元女性6人のグループでしたが、3点セットをお受け取りいただいた上で色々と話も聞いてくださいました。
また他にももう1組、10人程度のグループでいたみなさんにも、色々とお話をした上で3点セットをお渡ししてきました。
こちらは
ジャガイモン
も、
ジャガイモンプロジェクト
も、
士幌
もご存知無い方ばかりでしたが、このようなキッカケも ”あり” だと思います。
どんな形であれ、こうして出会えたことは御縁です。
駅構内や公道などで
フライヤー
を無差別に ”ビラ配り” するわけにはいきません。
そこであくまでも、「取材にご協力ください」 ということでお声がけさせていただき、少しお話をした上で
フライヤー
や
トレカ
をお渡しするという形を取らせていただきました。
今回のキャラバンの中で一番人が多いであろう場所。
そしてジャガイモンプロジェクトにとってとても大切な場所でもある
旭川
での活動は、時間にして約1時間弱の滞在でしたが、そんな時間以上に有意義な内容だったと思います。
深 川
続いて向ったのは
深川市
。
こちらでも事前にご連絡をくださった方がお待ちいただいているとのことで
JR深川駅
へ。
駅の待合スペースには多くの方がいらして場所が無かったため、雪が降ってはいたものの、屋外でのやり取りとなりました。
途中、道が混んでいたためになかなか進めず、到着予定の予告時間よりも少し遅くなってしまったのですが、それでも待っていてくださってありがたい限りでした。
また更に、そんな様子を近くで見ていたタクシーの運転手さんにも話しかけていただき、
フライヤー
などを受け取っていただけました。
妹背牛
3ヶ所目の訪問は、
妹背牛町
。
こちらの町に入る頃にはそれまで降り続いていた雪が止み、車でも少し走りやすくなりました。
そんな中で道を確認しようと道路脇の駐車スペースに車を停めていたところ、そんな様子を見た地元の方が、「何か困ってるのか?」 と声をかけてくださいました。
こういう優しさというのは本当にありがたいことでもあり、そして今回に関してはいい機会でもあります。
実は ・・・ ということでその場にいる趣旨を手短にお話し、
フライヤー
などをお受け取りいただけました。
その方はお仕事が休みの日には北海道内の道の駅を周ってスタンプを集めるのが大好きだそうで、
士幌
にも何度となくいらしたことがあるそうです。
士幌から遠く離れた場所で士幌のことを知っていてくださる方に出会えたというのもまた嬉しいことです。
またその方には、「ペペルだったら人がたくさんいるから行ってみろ」 という情報をいただきました。
”ペペル” というのは、
妹背牛温泉ペペル
という温泉施設。
いただいた助言のとおりに早速訪問させていただいたところ、前述の方が、「今からこういう人が行く」 と私と別れた直後に連絡をしてくださったらしく、玄関を入った瞬間に、「待ってました」 と声が。
受付にいらした方や、更にその方にお声掛けいただいた何人かの方とお話を少しさせていただき、
フライヤー
なども受け取っていただけました。
実は、
妹背牛
は時間の都合から今回はそのまま通過しようと考えていたのですが、思わぬ形で素敵な方達との出会いに恵まれました。
この日は時間が無くて実現しませんでしたが、次に来る時にはぜひ妹背牛温泉も堪能してみたいと思います。
これもまた出会いだと思います。
新十津川
4市町村目に訪れたのは
新十津川町
。
こちらの町に入ったのは 17:00 少し前でしたが、すでに日没を過ぎて辺りは完全に暗くなっていました。
新十津川
でも事前にご連絡をくださった方がいらっしゃり、 地元で明治から続く老舗酒造会社の
金滴酒造
の前で待ち合わせをさせていただきました。
こちらでお待ちいただいたのは、以前に羽美 (ジャガイモンプロジェクト所属タレント) の出演したライブを見ていただいており、またそれよりもだいぶ以前から
ジャガイモンファンクラブ
にも入会いただいている方。
私が到着するまでの間、長い時間待っていただけていたようで本当にありがたい限りです。
また、お会いしてすぐに、「お土産を」 ということで金滴酒造さんの日本酒をいただきました。
お待ちいただいているだけでも本当に嬉しいのに、更にこのようなことをしていただき、感謝の気持ちでいっぱいになります。
こちらでも色々とお渡しした上で少しお話をさせていただき、最後には一緒に写真を撮っていただきました。
この方とはまた札幌などでも、いつか別の機会にもお会いい出来る気がします。
また、直後には、「日本一終電の早い駅」 でも有名な
JR新十津川駅
にも行ってきました。
残念ながらどなたもいらっしゃいませんでしたが、せっかくの機会なのでそんな駅を堪能してきました。
設置されていた ”駅ノート” にも一言メッセージを書いてきましたので、こちらを訪問される機会のある方はぜひ見てみていただければと思います。
砂 川
続いての訪問先は
砂川市
。
5ヶ所目の訪問先は特に事前の予定はありませんでしたが、今回のキャラバンのこの先の行程を考えるとおそらく最後の ”市” となるであろうとの予想ができたため、一ヶ所に多くの人がいることを期待しつつ、
JR砂川駅
へと行ってみました。
が、タイミングも悪かったようで改札付近に人影は無し。
少し離れた場所に何かの集まりをしているであろう集団は見えたのですが、何かをしているのであれば私が行くのは邪魔になるだけ。
そんなこともあってここでは特に何も達成することもできず、次へと移動します。
奈井江
奈井江町
では
JR奈井江駅
の前で 18:00 頃に待っているとの連絡を当日にいただいたのですが、ちょうどの時間に到着することができ、お2人でいらしていただいた方とお互い待ち時間なくお会いすることができました。
あまりお時間が無いとのことだったのですが、そんな中でもいらしていただき本当にありがとうございます。
また、直後に飲物を購入するために寄った
セイコーマート奈井江店
さん
でも、私以外に他にお客さんの姿がなかったのでちょっと立ち話程度にお話をさせていただきました。
全くの偶然からの出会いでしたが、流れの中で写真の撮影も快諾いただきました。
お仕事中にもかかわらずありがとうございます。
浦 臼
次の訪問は、
浦臼町
。
こちらの町も当初は通過する予定でした。
そんな中、トイレを借りようと
道の駅つるぬま
に寄り、再び次の目的地へと車を走らせようとしたところ、近郊で直前に発生したらしい事故のために車を思わぬ方向へと誘導されてしまいました。
辿り着いた先は
うらうす温泉
。
するとちょうどそこへ5人程度の方が歩いてこられたので、ここぞとばかりに少し話かけさせていただいた上で
フライヤー
などをお受け取りいただきました。
あたりがすでに真っ暗になってしまっており、他に人が歩いているのを見つけられなかったためにすぐに移動を開始してしまいましたが、ここでもまた偶然が生んだ出会いがありました。
月 形
月形町
では
JR石狩月形駅
の中で待っていてくださる方が。
当初は国道沿いで立って待っていてくださるとのことだったのですが、私の到着時間がはっきりと読めず、また 19:00 をまわって気温も下がっていていたため、「どこか温かいところで待っていてください」 とお伝えしたところ、「それでは駅で」 とのこと。
やはりこのような場所では駅が便利ですね。
中ではストーブもしっかりとついていてとても暖かかったです。
この後はもう事前にお約束している方がいないということもあり、その方とは20分程度少しゆっくりとお話をできました。
また、「食事はちゃんととれましたか?」 とご心配もいただき、手作りのおにぎりを2個持ってきてくださいました。
実は今回のキャラバン、途中のどこかで地元のお店に入って食事を取ろうと思っていました。
が、正月ということもあってかなかなか開いているところを見つけらず、空腹と共に時間だけか過ぎていました。
途中、コンビニ弁当の誘惑にも負けそうになったのですが、せっかくいつでも来られるような場所ではないところに来たのですからやはり地元のお店に入りたいという気持ちが強く、そんなことを思っているうちに完全に食事をしそびれていました。
そんな中での手作りおにぎり。
これは空腹を満たすということ以上に、それを作って来てくださるというお気持ちが本当に嬉しいものでした。
月形町
では心も体も温かくなる。
そんな時間を過ごすことができました。
当 別
浦臼、月形から走ってきた国道275号。
この道を札幌方面へと進むと、最後に
当別町
があります。
ということで、今回のキャラバンの最終訪問先はこちらにすることとしました。
人がいそうなところはどこだろうと考え、まずは
JR北海道医療大学前駅
あたりへと行ってみました。
ここであれば学生さんが ・・・ 誰もいませんでした。
なんとなく予想はできていましたが、やはり正月の 20:00 過ぎでは、いくら大学の前でも人の陰はありませんでした。
続いて道なりに更に札幌方面へと進んで
JR石狩当別駅
へと到着。
ここで最後にしようと思って駅周辺を見回したもののやはり人の姿はありません。
一度はそのまま車に戻ろうとしたものの、「来たついでだから駅スタンプでも押して帰るか」 という気持ちで駅の中へ。
駅構内で私が持参していた紙にスタンプを押していたところ、駅員さんが、「どこから来たの?」 と話しかけてくださいました。
そこでここまで来た理由を話したところずいぶんと興味を持ってくださり、「がんばってね」 という言葉をいただき、更には
フライヤー
を受け取っていただけました。
最後の最後でまたありがたい出会いがありました。
今回のキャラバン、「
ジャガイモントレカお渡し会 旭川から札幌
」 では、約6時間半に渡って計9市町を訪問させていただきました。
1ヶ月ほど前から少しずつ内容を変えながらも募集させていただいたものに対し、事前に声がけや申込みをいただいた方も数組いらっしゃり、これは本当にありがたくもあり、励みにもなりました。
私の思い付きから募集を始めた頃は、本当に全く反応が無く、「やはりこんなことをしても誰も興味を持ってもらえないのではないか」 「正月早々にわざわざ時間を作ってはくれないのではないか」 という思いが沸いても来たのですが、次第に何件かのご連絡をいただくことができ、そんな1つ1つには本当に支えられました。
実際に各地でお待ちいただいたり来ていただいたりしたみなさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、そんなみなさんの顔を思い返すだけでも嬉しい気持ちが再び沸き起こってきます。
また、前日や当日なって残念ながら都合がつかなくなってしまった方もいらしたのですが、そういう方に対しても今回のキャラバンを気にかけてくださっていたということ自体が本当に嬉しく感じます。
今回は正月中の実施というとこもあり、普段とは少し違う家族の環境などから都合のつかなかった方もいるとのことでした。
各地を回っていても、正月ならではの人の流れというのがあったのではないかと強く感じました。
前述したように飲食店がことごとく開いていないということもありましたが、旭川以外ではどこに行っても歩いている人を本当に見かけませんでした。
これは、「田舎だから」 「何も無いから」 というのではなく、「正月だから」 という理由が間違いなくあったと思います。
また、この季節だからこそ暗くなるのも早く、それもまた人の姿のなさに拍車をかけているのだと思いました。
そんな経験からも、次に同じような形、似たような形でキャラバンを実施するとするならば、今度は日が長くて暖かい夏がいいですね。
それでもやはり今回このような形で回らせていただいた中でも偶然お会いした方、お話をさせていただけだ方もいらしたわけで、そんなみなさんとのそれぞれの出会いは本当に嬉しく、そしてお話をさせていただけたというのは本当にありがたいことでした。
フライヤーなどをお渡しさせていただいた方々の中には私のカメラで写真を撮影させていただき、今回こうしてレポートでもその写真を使用させていただいた方もいらっしゃいましたが、同様にみなさんがそれぞれお持ちのスマホなどでの撮影も数多くしていただきました。
それは私との2ショットであったり、
ミニジャガイモン
の写真であったり様々。
私自身はタレントでもなんでもありませんが、こういう活動をしている以上はこのような形で一緒に写真を撮っていただけたり、それを喜んでいただけるというのは本当にありがたいことです。
ジャガイモンプロジェクトの活動をしてなければずっとお会いする機会のなかった方も当然たくさんいたと思いますし、この活動をし、そしてこの日この場所に行ったからこそ出会えた奇跡がたくさんあったと思います。
出会いや御縁はジャガイモンプロジェクトにとっては本当に大切な宝物です。
これはいつも繰り返し言葉にし、そして思っていることではありますが、今回も本当に実感させられました。
旭川から札幌まで、ただ何もせずに移動したのなら有料道路を使わなければ約3時間。
ですが今回私がかかったのは、このキャラバンだけで6時間半。
札幌到着となると、約7時間を要しました。
あちらこちらと寄り道をし、遠回りをしていますから当然走行距離もかなり長くなっているはずです。
それでも、やはりこの数字の中には時間にも距離にも代えられないような、とても素敵な出来事がたくさんありました。
もっと効率のいい、そしてもっと多くの方に同時にお会いできる方法はあったと思います。
ですが、ジャガイモンプロジェクトの活動は、ただただ効率や成果ばかりを直接的に追いかけているものではありません。
時に泥臭く、オリジナリティを持って、そして人を大切に。
大勢を前にしてマイクを通して語りかけることもあるかもしれませんが、やはり1対1で目の前の相手の目を見ながら話をすることだって大切です。
今回のキャラバンを通しての経験はたくさんの喜びや感動だけではなく、多くの学びを得ることもできたと思います。
”何事も経験してみなければわからない” とはいいますがまさにそれ。
また次の機会に似たようなことを実施するとしても改善策も膨らませ方も見えてきたように思います。
これは今回の経験があるからこそです。
また、今回のことに限らず、様々な活動を介して得た経験というのは同じようなことに限らずそれ以降の活動へと色々な形で活きてきます。
それはこれまでの活動の中でも何度も何度も実感していることですし、まさに様々な経験が今のジャガイモンプロジェクトであり、私自身を構成しているのだと思います。
全ての行程を終えて札幌に着いた時、この日1日の疲れを感じるよりも前に、心の中に沸きあがる何とも言えない興奮を感じました。
そしてその興奮を早く誰かに伝えたくもあり、そして次の何かを考え、すぐにでも実行したいという気持ちにもなりました。
ですがその興奮は、ジャガイモンプロジェクトの全体の活動を誰かに言葉で伝えようとするのと同じように、きっと短い言葉や文章ではしっかり伝えられない複雑なものなんだと思います。
自分自身でははっきりと理解しているつもりでも、それを誰かに伝えるというのは本当に難しいものです。
だからこそ、今回の興奮やそこから得た経験は、1から10までをこのレポート以外にも書き連ねるのではなく、そこから生まれる何かをはっきりとした形のある結果として出せればと思っています。
この経験は間違いなく次にも繋がっていきます。
そしてそれは早速私の頭の中に浮かびつつあります。
今回、浦臼町にいる時にそのことをツイッターでツイートしたところ、たった1枚の写真をつけてあっただけのものにもかかわらず、これを拡散し、更に浦臼町の町おこし協力隊の方のアカウントに向けて発信してくださった方がいました。
するとそれに対して町おこし協力隊の方がすぐに反応してくださり、更にそれを拡散してくださいました。
その出来事は私に大きなヒントを与えてくれました。
次に色々な場所を周る機会がある時は、各地にいらっしゃる町おこし協力隊の方や、地域おこし・町おこしの活動に取り組んでいらっしゃる方に事前にアポイントを取り、そういう方に会いに行く、お話を伺いに行くというもありかなと思いました。
実際、現在士幌町でも6名の町おこし協力隊員が赴任し、様々な形で地域に元気を与えてくれています。
形は人や地域によってそれぞれなんだと思いますが、だからこそそんなみなさんとお会いすることに意味もあると思いますし、きっとお互いがお互いの刺激にもなるのではないかと思います。
「近々に!」 とは言いませんが、コレ、きっといつか実行します!
今回のキャラバン、「
ジャガイモントレカお渡し会 旭川から札幌
」
本当にたくさんの方との出会いがあり御縁があり、そしてそんなみなさんとお会いできたからこその経験があったと思います。
元々用意してあったフライヤーの数から、現在手元に残っている数を引いたところ、実に74枚の差がありました。
この数字が多いのか少ないのかはわかりませんが、その1つ1つは確実に私の手から目の前の相手の方の手へと直接渡りました。
単純に ”74” という数字で捉えるよりも、”1” と ”1” とが積み重なった結果が ”74” だと考えると、それは非常に感慨深いものがあります。
多くの優しさや、ジャガイモンプロジェクトに対する想いも受け取らせていただくことができました。
本当に感謝の想いと明日への光でいっぱいになるような、そんな経験をたくさんさせていただきました。
人は宝、出会いは宝。
クサいことを言うようですが、まさにこれに尽きる2018年最初の
特別出張
となりました。
今回関わってくださった全てのみなさんに、ありがとうございます。
2018年1月8日
掲載
ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康
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