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  SUPER☆GiRLS 2018札幌ライブ&握手会 参戦レポート  
   

まさか 浅川梨奈 さん に1年で2度もお会いできるとは今年が始まった頃には想像もしていませんでした。

夕張で開催された ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 で、約2年半ぶりに直接の再会を果たせたのが今年の3月。

この間にすっかり有名になり、アイドルの活動に、グラビアに、映画・ドラマやお芝居にと多方面で大活躍の 浅川 さん ですが、それでも私や、他にも会場に駆けつけていたファンの方に対しての対応は良い意味で昔と変わらないまま。
ここにも 浅川 さん がたくさんのファンの方に愛される理由が見えてきます。


一方で、この9月23日にライブプロさんの主催で、「 LIVE PRO FESTIVAL 2018 」 が開催されることが数ヶ月前から告知されていました。

そんな中、ライブへの出演者が日を追って続々発表されていく中に、SUPER☆GiRLS の名前が並びました。
もうこれは迷うことなく 特別出張 決定です。

また、更に同日、ライブ後に HMV札幌ステラプレイス でのCD販売握手会の開催も発表されました。


浅川 さん 以外のメンバーのみなさんにお会いできるのも本当に久々です。
更に、実は三期として加入した彼女達に直接お会いするのは今回が初めてです。

きっと各地からファンの方も集まって来られることでしょう。

嬉しい再会や出会いを楽しみに、久々のライブへの特別出張、始まります。

   




9月23日

この日、まず最初に向かったのは、2つ目の会場となるはずの HMV札幌ステラプレイス

   

この日の握手会への参加券を入手するためのCDの予約が 15:00 からとのことで、まずは最初にそちらをゲットしに行きました。

これだけを書いてしまうと、「 そんなの後でも買えるんじゃない? 」 と言われてしまいそうですが、後ではダメな可能性もあると判断し、まずはこちらに先に来ました。

この HMV札幌ステラプレイス で行なわれる同様のイベントには、私自身は時にスタッフとして、時に1人のファンとして、これまでに何度も参加しています。

CDを ” 予約 ” する場合、実際に現物がそこに用意されているわけではないため、本来であれば実質無限大に受けることは可能ではあるはずですが、実際のイベントの時間や参加券の配布具合によっては途中でその受付を終了することもあります。

これまでの経験でそういうことを理解していたため、まずはライブに行くよりも前にこちらに駆けつけ、予約受付の開始と同時に手続きを済ませて握手券を入手することにしました。


実際に私は予約開始とされていた時間より30分ほど早く到着してしまったのですが、さすがにまだ私と同じ目的と思われる方はどなたもいません。

ですがそんな中、店舗のスタッフさんの中に知った顔が。
以前にこちらにイベントスタッフとして入らせていただいていた時に、店舗側でイベントを担当してくださっていた方が、直後から始まるCD予約受付の準備をしていました。

ということで早速声をかけさせていただき、昔懐かしい話に花を咲かせながらしばらく時間を過ごしました。

   

店舗側では今回の予約受付に合わせ、通常のレジではなく特設のカウンターを用意していましたが、伺うところによると実際にどの程度の方が来場するのかということが全く予想が立てられずにいるとのこと。

そこで、大勢の方が一斉に押し寄せた場合に備えて特設カウンターを用意したとのことでしたが、実際には予定の予約受付の開始時間が迫っても私以外には誰も来ません。

結局5分前になっても他に誰も来なかったため、少し時間を前倒して予約を受け付けていただき、次の予定に向けて出発することが出来ました。

こんなところにも昔の御縁が活きてくるとは、本当にありがたいことです。

   


この後は地下鉄を使って Zepp Sapporo へと移動します。
15:25 頃からは SUPER☆GiRLS さん のライブが予定されており、大急ぎでの移動です。

   

実はこの日の昼頃、実際にここから急いで移動してみるとどの程度の時間がかかるのかというのを試してみたのですが、地下鉄のタイミングによっては20分弱かかりそう。

計算上は 15:00 ジャストに予約を開始して5分で出発し、地下鉄さっぽろ駅 から 中島公園駅 を経由して20分で Zepp Sapporo に到着できればひとまずはギリギリセーフ。

ですが実際には予約を予定開始時間より早く受け付けていただけたことで少し余裕をもって出発でき、更には地下鉄とのタイミングもよかったことで 15:10 には到着。
余裕をもって SUPER☆GiRLS さん のライブの出番を会場の中で待つことが出来ました。

   
   

ほぼ定刻の 15:25 、SUPER☆GiRLS さん のライブが始まります。
直接目の前でそのパフォーマンスを観せていただくのは本当に久しぶりでした。

時間にして約30分、MCも挟むなどして計6曲。
会場もとても盛り上がり、楽しく幸せな気持ちに溢れた時間はアッという間に過ぎていくようでした。

久々の地元凱旋となった、メンバーの 渡邉ひかる さん がフォーメーションの途中でセンターの位置に立ち、そこで最高の笑顔とダンスを魅せてくれた時には色々な想いも相まって何だか涙が出そうにすらなりました。

初期メンバーの 溝手るか さん 、宮崎理奈 さん は安定のパフォーマンスで会場を魅了してくれたと思います。

二期メンバーの 渡邉幸愛 さん 、内村莉彩 さん は、私がしばらく見ない間に少女から大人の女性に変貌し、魅惑のパフォーマンスを魅せてくれたと思います。

三期メンバーの 石橋蛍 さん 、阿部夢梨 さん 、長尾しおり さん の3人に関しては、実は私はようやくこの日初めてその姿を目の前で観ることが出来たのですが、それぞれの元気さや若さがグループにこれまでとは違った風を吹き込んでくれているのだと実感することが出来ました。


ただそんな中、ライブが始まった直後から1つ気になることが。
浅川梨奈 さん の様子に明らかに違和感があり、それは次第に確信に変わっていきました。

その表情も動きも、そこに一生懸命頑張ろうとする様子は見受けられても、そんな中に明らかに不調を感じさせるものがありました。
そしてその不自然な様子は解消されることのないまま、ライブが終了しました。

セットリスト

  1. 花道ア〜ンビシャス
  2. 女子力←パラダイス
  3. わがまま GiRLS ROAD
  4. 華麗なるV!CTORY
  5. MAX!乙女心
  6. ラブサマ!!!


また、「 わがまま GiRLS ROAD 」 は、この日が対バン初披露だったそうで、公式さんのアカウントにその貴重な動画がアップされていました。



この後は予定では 16:00 から 17:00 で物販と握手会が行なわれることとなっていました。

今回は11月14日発売予定の 「 わがまま GiRLS ROAD 」 のCDを予約することで握手券がもらえる設定となっており、多くの人が指定された物販会場へと集まりました。

が、何だかその場の様子が普段と違っています。
普段のこのような形のCDの予約受付であれば、事前に用意された予約の用紙に必要事項を記入し、代金を支払って握手券を受け取るというのが普通ですが、そこには用紙のようなものも筆記用具も一切置かれておらず、ただ印刷されたQRコードが1つ張られているだけでした。

いつもこのようなイベントに多く行かれるファンの方もこれには一同に、” !? ” と困惑の表情でしたが、スタッフの方に伺うと、このQRコードから入ってインターネット上で予約を受け付けるとのこと。

そのようなことから、QRコードが張られた受付カウンターの前にはこれを一旦読み取ってスマホに向かって必要事項を一心不乱に入力する人の群れが出来ました。


私も周りに倣って一連の作業をこなし、予約完了後に届くメールをスタッフに提示。
そこでようやく握手券を計4枚ゲットすることが出来ました。

が、一方でこのQRコードでの予約には困惑の声も上がっていたのも確かです。
実際にその場にいらした方の中にも、面倒だから嫌だ、よくわからないからやめた、という声も聞こえていました。

こういう受け付け方が次第に浸透し、そしてスタンダードになってくることも今後はあるのかもしれませんが、現時点ではこの方法と同時に、従来の紙でのアナログな受け付け方もあってもよかったのではないかと思います。

それでもこの時点で諦めなかった方は時間がかかる方もいらしたようですが、次第に受付を終わらせ、多くの方が握手券を手にされていたようですし、私を含めてそれを握りしめながらメンバーの到着を待っていました。

   


しばらくの時間があったこの間、さほど広くない場所は色々な目的を持った人で溢れかえっていましたが、そんな中でもあちらこちらに知った顔が見えました。

そこには、前回の札幌でのスパガイベント以来数年ぶりにお会いする方、今冬に夕張の現場でご一緒させていただけた方、以前のイベントで士幌まで来ていただけたことのある方、ジャガイモンプロジェクトのイベントに再三参加いただいている方 ・・・ 。
そんなみなさんとご挨拶をさせていただいたり、久しぶりの会話に花を咲かせられるのは本当に嬉しいことであり、幸せなことだと感じます。

また当然そんな中には今回初めてお会いする方もいらっしゃいましたが、そういう方とも旧知の方を通じて交流させていただき、また新しい御縁もありました。

やはりこういうイベントは、目的のタレントさんと直接交流させていただいたり、そのパフォーマンスを観せていただくことも本来の目的として本当に楽しく嬉しいものですが、このような形でたくさんのファンの方と交流をさせていただけるのも本当に嬉しいことです。

今回もこの時間、本当に楽しませていただきました。



17:30 くらいだったでしょうか、ようやく SUPER☆GiRLS さん のメンバーのみなさんが交流会場に到着。
9人が2つの列に分かれて握手会が行なわれることは事前告知されており、こちら側もそれに合わせてしっかりと2列になって並んで待っていたため、すぐに握手会がスタートしました。


私はここでは4枚の握手券を使って、各列に2回ずつ参加。

一期、二期の6人には以前にもお会いしたことがあるため、少し話をすることでこちらを思い出していただけましたし、三期の3人にもようやく、「 はじめまして 」 を伝えることが出来ました。

1人1人との時間はとても短いものですが、それでもやはりこうして直接お会いして話をさせていただける、交流させていただけるというのは本当に嬉しいものです。


ファンのみなさんの中には1枚の握手券を握りしめて感情いっぱいに交流をされている方もいれば、複数枚の券を持って何度も何度も列に加わっている方もいます。
遠くから遠征をして来ている方もいらっしゃれば、札幌市内の方もいらっしゃいます。

これはどちらが正解ともいえるものではないでしょうし、どちらが想いが強いとか凄いというものでもないと思います。
ただ間違いなく言えることは、みなさんそれぞれに想いがあり、そして熱量があります。
そしてそのそれぞれは間違いなくメンバーのみなさんにも届いているのだと思います。

応援というパワーは本当に人を元気にさせるものだと思いますし、何よりも力を貰えるものだとも思います。
自分自身でその握手会に参加してみても、そしてそんな様子を横から見ていても、この現場は間違いなく温かいもので包まれており、本当に素敵な場所であり時間です。


これまでにもこのような現場には、時にスタッフとして、時にファンとして、様々な形で何度も参加しています。
そこには必ず、” ヲタク ” と称される方の姿がたくさんあります。

世の中で、一般的に ” ヲタク ” ” オタク ” と言えば、時に偏見の目で見られてしまうこともある存在だと思います。
ですが、その偏見というのは実際に彼ら彼女らに接したことのない人達が想像と偏った情報の中から生み出したものだと思っています。

” ヲタク ” なのか、それとも ” ファン ” なのか、そんな区切りや区分けはどうでもいいとして、私はそんな ” ヲタク ” の彼ら彼女らのことを本当に素敵な人達ばかりだと感じています。

こういう現場で自分が好きなタレントさんや相手に対して素直に気持ちを表現できる、応援を形に出来るということは本当に素敵なことだと思いますし、その応援が直接的にタレントさんに伝わり、それがそのタレントさんの活力や活動していく上でのパワーになっているのであれば、その関係性というのは本当に素晴らしいものだと思います。

それはもう、応援とかそういうものを越えた、” 愛 ” そのものなのではないかとさえ常々感じています。


実際に私がスタッフとして入る現場でも、このような ” ヲタク ” のみなさんに対して、イベントが終わって舞台裏に下がった後でも本当に感謝しているタレントさんの姿をいつも見かけます。
そこにはお互いに義理や建前ではない ” 本気 ” があるからこそ良い関係性も保てるのだと思います。

また、この需要と供給の関係は、” ヲタク ” のみなさんからタレントさんへの一方的なものだけではありません。
タレントさん側から受け取ることのできる元気や力というものたくさんありますし、それは私自身も ” ヲタク ” のみなさんと同じ立場でイベントに参加するたびに感じます。
更にそれはイベントのような時だけに限らず、普段のそんなタレントさんの活動を見ていても受け取ることが出来るものだと思います。

ファンのみんさんを総称して ” ヲタク ” と表現してしまうと、それは少し違うのではないかというご意見もいただいてしまうそうですが、ここではあえて ” ヲタク ” という1つの表現にさせていただきました。

そんな双方向の関係性を見ていると、” ヲタク ” のみなさんの存在の大きさを改めて感じますし、そして同時にその素敵さも感じます。


また、” ヲタク ” のみなさんは、そんなタレントさんの応援のため、直接会うために様々努力をし、そしてその目的を果たすために時に、自分の色々なものを犠牲にしてまでも時間やお金を使った行動をします。
これはお金を使う人が凄い、イベントにたくさん行く人が偉い、というような単純な考えは持ってはいませんが、それでもやはりそんな ” ヲタク ” のみなさんは、私からしてみると本当に尊敬に値する人達だと思っています。

世の中では色々な意味を持って使われる ” ヲタク ” という言葉ですが、私自身がこの ” ヲタク ” という単語を使う時には、そこには間違いなく尊敬の念が込められていますし、その単語そのものが敬語にも近いものだとすら思っています。



ジャガイモンプロジェクトの普段の活動の中ではこういう握手会に関して、私自身も時にはイベントを仕切る側に回る時もあれば、今回のように1人の参加者として加わることもあります。

ここ数年はスタッフ側に回る機会の方が多く、こうしてファンのみなさんと全く同じ立場でイベントに参加するのは少し久々なことではありましたが、私にとっては今回のような機会はただ1回の握手会、1回のイベントという意味合い以上に大切であり、そして貴重な経験となります。

この先もまたスタッフとして1回の握手会に携わるということは私にとって間違いなく訪れる機会だと思います。
そんな中で1人のスタッフとして、そこに参加されるお客様の気持ちをわかることが出来るというのは大きなものだと思っています。
そこは想像だけである程度考えることも出来るのでしょうが、やはり実際に参加して自らの経験として学んでいくというのは何事にも代え難い経験です。

良い経験は自分にも反映させていけばいいでしょうし、そうでないものは反面教師とすることも出来るでしょう。( 今回のイベントで悪いことがあったという意味ではありません )

自分自身も一参加者としてその場に加わることで、実際にその場に参加している方々にお話や意見を伺うことも出来ますし、きっとそれは建前や遠慮というものを乗り越えた ” 本音 ” という部分を見聞きすることにも繋がると思います。

そしてこういうところで聞くことのできる情報や意見というのは自分自身の活動にも今までも活かすことのできるものが多くありましたし、本当に勉強にもなります。

スタッフの方に、完全に1人の一般参加者として扱われることで、そこで初めて見えてくるものも多数あると思いますし、そこには自分がそれまでにスタッフとしての経験をしているからこそ感じられるものもあると思います。

また逆に、一参加者として参加した経験を持っているからこそ、そこで感じた色々なものがあるからこそそれがスタッフとして参加する時に活きてきますし、これまでも常にそういうものを頭に置いて動いてきたと自負しています。

目で見るもの、耳で聞くもの、心で感じるもの ・・・
そしてそこから得られる実体験や経験全ては本当に自分自身の大きな宝物なのです。



またこのような場にファンみなさんと全く同じ立場で参加することによっていただけるたくさんの御縁というのは、これもまた何物にも代えがたい、そしてありがたいものです。

そこは経験とか勉強とかそういうことを全く抜きにして、ただ単純に仲良くしていただけるということが本当に嬉しいことですし、仲間に入れていただけるというのは大きな大きな喜びでもあります。

そしてそんな御縁はその場限りのものではなく、いつかまた再会を果たせるという場合もあれば、インターネットなどを通じて引き続き交流をさせていただけるようなことも多々あります。


ジャガイモンプロジェクトの活動の中で、私自身が最も大切にしているものはたくさんの方との御縁です。
1つ御縁がまた新しい御縁を生み、そこに更に新しい広がりが生まれます。

みなさんとの御縁があるからこそ活動が続いているのは間違いないことですし、そんなみなさんからいつも大きな力をいただいています。



ここでの握手会、メンバーのみなさんとそれぞれ色々な話をさせていただきましたが、やはりここでも 浅川 さん にいつもの元気がなく、声も明らかにおかしいことが気になりました。

ファンのみなさんがそれぞれ本人から聞いてきた情報を繋ぎ合わせると、どうやら風邪気味とのこと。
どうりでライブの時から様子がおかしかったはずです。

握手会自体は時間にして約30分くらいだったでしょうか。
メンバーのみなさんとファンのみなさんの笑顔が溢れる中、浅川 さん のそんな様子がどうしても気になってしまいましたが、だからといって何もしてあげることのできない歯がゆさも同時に感じながらの時間となりました。



この後はファンの方数人と地下鉄で最寄りの 中島公園駅 から さっぽろ駅 へと移動。
その足でそのまま HMV札幌ステラプレイス へと移動します。

   

少し余裕を持ちながら移動したため、到着したのは 18:00 からのイベント開始の15分ほど前でした。

みなさんはここから握手券を入手するためにCDの予約をしますが、私はすでに入手済のために少しゆっくり。

ですが、すでに8月15日に発売している 「 ばぶりんスカッシュ! 」 のCDを購入すると非売品のポスターが貰えるとのことで、ここではそれを1枚購入しました。

このポスター、実は 15:00 前にここに来た時にスタッフの方と話をしている中で、「 ポスターって持ち歩きに不便だから ・・・ 」 という話になっていたのですが、「 それなら後で戻って来た時に買おう 」 ということになり、このタイミングで購入させていただきました。

そもそも私がこれよりも早く、15:00 前に一旦ここに来たのは、この時点で握手券が全てなくなっていたらどうしようということで、確実にその券を入手するためではあったのですが、この時間になってもまだまだ握手券の数にはかなり余裕があったようです。

結局は取り越し苦労ではありましたが、お陰でその時間に昔一緒にお仕事をさせていただいたスタッフの方との再会があったわけで、それはそれで良かったと思います。


こちらでのイベントは握手会のみでライブなどは一切ないものの、ただ見るだけであれば入場料金などはかからないため、店舗側でもどれくらいの来場数があるのか全く予想がつかないということでした。

ですが実際に幕を開けてみるとイベント開始時間が近くなっても、ファンが店から溢れて ・・・ ということにはなりはしませんでしたが、それでも熱心なファンの方の顔がチラホラと見えています。

   


そんな中、イベントスタッフの方から、「 浅川梨奈が体調不良により欠席します 」 との案内がされました。

この案内には、ガッカリされた方も少なくなかったとは思いますが、会場のどこからも不満のような声は聞こえませんでした。
代わりに聞こえてきたのは、「 仕方ない 」 「 早く良くなってほしい 」 と、浅川 さん を気遣う声ばかり。

そんなファンのみなさんの声にスタッフの方も恐縮されている様子でしたが、それは誰もが 浅川 さん が普段からどれだけ頑張っているかを理解しているからこそ。
わかっているからこそそこで誰も不満を表すこともなく、その案内を素直に受け入れることが出来るのだと思います。

” 会いたい ” という欲求よりも、彼女のことを思いやり、そして労わろうとするファンの気持ちが勝る。
本当に愛情に溢れるファンのみなさんであり、そして温かい現場です。

「 ファンがタレントの雰囲気を作る 」 「 タレント自身がファンの雰囲気を作る 」 という話を聞くことがありますが、まさにここにもそんな雰囲気を感じました。


急遽1人欠けて8人となった握手会は、予定時間から少し遅れてのスタートとなりました。

今回も2レーンに分かれての握手会。
ここでも私は複数枚の券を持っていたため、右に左にと改めてみなさんとの交流を楽しむことが出来ました。

渡邉幸愛 さん には、「 浅川がいなくでごめんなさい 」 と言われてしまいましたが、謝ることなんて何もないと思っています。
みんな一生懸命なのはしっかり理解しているつもりですし、今回私は 浅川 さん ばかりではなく、メンバーのみなさんにお会いしに来たのですから。

宮崎理奈 さん は、ジャガイモンというものの存在が不思議でならない様子。
色々と質問を受けましたが、短時間ではとても説明しきれません。
「 ジャガイモンさんはヲタクですか? 」 とも聞かれましたが、やはり何とも一言では説明できませんでした。

渡邉ひかる さん とは、これからのお仕事についての話もさせていただきました。
ジャガイモンプロジェクトでは、北海道でのイベントや舞台など、主催するものに限らず色々なものに携わっています。
そんな活動の中にはきっと何か役に立てるものもあるはず。
だからこそ、ここで本人の意思を確認させていただいたりしました。

溝手るか さん とは、リーダーとしてこれからもスパガを引っ張っていってください!というような話もしました。
今回も彼女の圧倒的な歌声には魅了させられました。

内村莉彩 さん はこちらか何かを言う前に、「 いつもありがとうございます 」 と伝えてくれました。
しばらく見ない間にすっかり大人の女性の魅力が増した彼女の表情にはドキッとさせられましたし、覚えてくれているその気持ちが何より嬉しくも感じました。

石橋蛍 さん とは初めてお会いしましたが、何とも楽しいキャラクターの子だという印象を受けました。
全く物怖じせずこちらに向かって来てくれる姿勢は、私にとってはある意味とても新鮮でした。

長尾しおり さん は、イベント後にメンバーと食べに行く海鮮が楽しみだった様子。
滅多に来ることのできない北海道ですし、そういう部分も楽しみ、そして思い出を作っていってほしいところです。

阿部夢梨 さん は、ストリート生を短期間で駆け抜け、一気にグループに加入した子。
今回初めてお会いして、その理由が何だか分かったような気さえしました。


それぞれに魅力のある子が集まったグループが SUPER☆GiRLS です。
ファンの方の中にもそれぞれの推しがあるでしょう。

握手会で私自身がメンバーのみなさんそれぞれと交流させていただくのも当然楽しいものですが、ファンのみなさんが交流している様子を見ているのもまた楽しいものでもあります。


握手会の列は長くなったり短くなったりを繰り返します。
そんな様子を見て更にCDを買い増し、また握手券を改めて入手して再び列へと戻っていく人もいます。

早々に交流を終わらせ、ファンの人同士で盛り上がっている方もいます。
私も早々に握手券を全て使い切り、ここでもファンのみなさんとの交流を楽しませていただきました。

ここでの握手会は当初の告知では 18:00 から始まり、最大で 19:30 までとなっていましたが、始まってから一気に交流が進んだこともあってか、 19:00 を回った頃にはすでに列がなくなってしまいました。

最後には改めて8人で並んだメンバーから挨拶があり、これでこの日予定されていたイベントの全てが終了となりました。

最後にバックヤードへと下がっていくメンバーを見送りながら、ファンの方から、「 お疲れ様〜 」 「 ありがとう〜 」 と声がかけられるなど、最後まで本当に温かいイベントでした。


イベントが終了してからも我々はすぐに解散することなく、しばらくその場でお互いに最後の時間をたくさんの会話で楽しませていただきました。

こういう時間が御縁の繋がりを更に強め、大きいものにし、そして次へと繋がっていくのだとも思います。




実は、SUPER☆GiRLS さん のグループとしての生のパフォーマンスを目の前で観られたのは、前回北海道に来てくれた時以来、実に約3年ぶり。

この間、新しい曲が出る度にCDを購入したり、また映像を楽しむなどしてはいましたが、やはり生のライブは違うなと、改めて実感しました。

今回、限られた時間の中で6曲を披露してくれた SUPER☆GiRLS さん でしたが、本当にどの曲も元気が出てくる曲ばかり、” スパガらしい ” 曲ばかりで、会場のみなさんも本当に盛り上がっていました。


一方で浅川 さん に元気がないのはすぐにこちら側にも伝わってきました。
ですが、それでもその時に出来る一生懸命を見せてくれる様子には心を揺さぶられるものがありました。

グループの中で比べてみても今一番忙しのは間違いなく 浅川 さん でしょうし、彼女自身が1つ1つの仕事に常に一生懸命に全力で取り組んでいるというのは、ファンの人であれば誰もが理解している事実です。

だからこそ、今回の北海道でのイベントには体調不良から残念ながら最後まで参加はできませんでしたが、これに関しては誰も不満を感じてはいないのではないかと思います。

彼女のことが好きであればあるほど、ファンであればあるほど、全てを理解してあげられるのだろうと思いますし、そしてこれを受容することもできるではないかとも思います。

浅川 さん のツイッターを見ていると、何度も謝る言葉がありましたが、実際会場にいた我々にとっても、元気になった先でいつもと変わらない様子を見せてくれるのが一番の喜びだと思っています。



今回の一連のイベント。
ライブでのメンバーのみなさんの躍動や、握手会での笑顔には本当にたくさんの元気をいただいたと思います。

それはきっと私だけではなく、実際に会場を訪れた多くの方が実感していることではないかとも思います。
自分が何かをする中で第三者に対して元気を与えることが出来るというのは本当に凄いことです。

ライブではここに至るまでにも練習を繰り返すなどして経験を重ね、握手会も相手に対してしっかりと心を真正面に向けているからこそそれが出来るのだと思いますし、実際に目の前で見ていてそれを改めて実感することもできました。

それは私が初めて SUPER☆GiRLS さん を知った頃もそうだったでしょうし、実際に初めて目の前で観れた時にもそうだったと記憶しています。

またあれ以来、時間が流れてメンバーの入れ変わってきている今でも、この雰囲気、この力というのはグループに、そして今のメンバーに脈々と受け継がれ、そして継続しているものだと思います。

メンバーのみなさんも、そして周りのスタッフのみなさんも、気持ちを持ってこちら側に向かってくださっているからこそ、それを受け取る側のファンのみなさんもその気持ちをダイレクトに感じることができるのだと思います。
そして、だからこそそんなメンバーやグループを応援したい、支えたいと素直に思えるのだとも思います。


SUPER☆GiRLS さん にはただ可愛いからとか、ダンスが上手いからとか、歌が上手だからとか、それだけではない魅力がたくさんあると思います。

私自身は、最初は 2014年に夕張で 浅川 さん とお仕事をさせていただいたことでまずその入口を示してもらいました。

そして 浅川 さん が入口となってくれたことでグループのことを更に詳しく知り、そしてメンバー個々のことを知り、そしてより魅力を感じることもできました。

人によってその入口や経緯というのは様々でしょうが、結果として1つのグループを好きになり、そして応援している方々が、今回もたくさん会場に駆けつけていました。

札幌市内からの方もいれば、北海道内でも遠方であったり、北海道外からの方もたくさんいらっしゃいましたし、そんなみなさんのそれぞれの熱意や想いというのは本当に凄いものだと思います。



私自身このような現場に来ることで本当に様々なことを感じることが出来ますが、今回のこの現場でもたくさんの再会があったのは本当に嬉しいことの1つでした。

それはメンバーのみなさんとであったり、時にスタッフの方とであったり、そしてファンのみなさんとの再会であったりもします。

またその度に新しい出会いがあったりもします。
今回も実際、メンバーのうち3人とは初めてお会いしましたし、交流させていただいたファンの方の中にも初めてお会いした方が複数いらっしゃいました。

そんな再会も出会いも全ては御縁。

1つのイベントに参戦するにあたり、その主たる目的はそのイベント自体であることは間違いないのでしょうが、” 楽しみ ” という観点ではこの数多くの御縁そのものが ” 楽しみ ” であったりもします。

今回はライブも握手会も本当に楽しむことが出来ましたし、みなさんとのたくさんの再会や出会いを楽しむことも出来ました。
本当にありがたいことです。


今回の一連のイベントに参加することで、それぞれのみなさんがそれぞれのことを感じ、そして得られるものもあったのではないかと思います。

私自身、今回いただいた たくさんの御縁はかけかけえのない財産ですし、時間や経験全てが最高の思い出でもあり何物にも代えがたいものでもあります。

楽しい時間もどんな経験も、やはりそれは自分1人で得られるものではなく、そこには今回ご一緒させていただいたみなさんがいてくださってのことだと実感しています。


最後に、握手会でメンバーのみなさんにお伝えをさせていただいたことを改めて。

「 次はこんなに間を開けずにまた北海道に来てください!待ってます! 」


2018年9月28日 掲載

ジャガイモンプロジェクト代表 ・ 川崎康




また完全に余談にはなりますが、ちょうど札幌・大通公園で開催中だった さっぽろオータムフェスト。
21〜25日には士幌町が出店しており、イベント参戦前にちょっと顔を出してきました。

   

また当日にこれを発信したところ、見ていただけた方が多数、士幌町のブースを訪問してくださったようです。
ありがとうございます。



 
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