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羽美カラオケイベント「生歌初披露も撮っちゃおう!」 このイベントは、みなさんの ツイッター や、羽美 の ブログに対するコメント を参考にさせていただきながら構想を練り上げていったものです。 羽美 自身が、ツイッターやブログを通して、ボイストレーニング に通ったり、カラオケ に行ったという発言に対し、フォロワーの方からの「生歌を聴いてみたい」 という反応があり、これが今回のイベントの構想の土台となりました。 まず カラオケボックス でのイベントを考えましたが、大前提としてこのようなイベントを通常の店舗内で開催させていただける場所はあるのか。 また、開催するにあたってイベント中の写真撮影をOKということにしたかったのですが、イベント写真を撮影すると当然店舗自体の設備や様々なものが写り込むこととなります。 このような写真を店内で撮影すること自体、許可してもらえる場所はあるのか。 更には、イベントの特性上、途中からの参加や途中までの参加という方がいることも考えられ、各自バラバラに部屋や店自体を出入りすることも想定されます。 そして、イベントを開催するにあたって、参加される方を募集する時点から開催場所として実際の店舗名を事前に公表することが必要です。 他にも細かい部分で店舗の方に色々とご迷惑をおかけしてしまったり、ご面倒をおかけしてしまうことが考えられる中、こんな状況のイベントを受け入れていただけるのか。 正直この時点で不安がなかったわけではありません。 また、料金の部分に関しても、カラオケボックスの利用料金自体があまり高くなってしまうと、少なからずこれを実際にイベントに参加される方々に対して 参加料金 としてご負担をかけてしまうことにもなります。 参加募集を開始したとしても、早々に定員に達しない限りは、開催直前まで参加人数が確定しないわけで、部屋の広さとの兼ね合いなどもあり、店舗に伝えることのできる情報として不確定な部分もあります。 考えれば考えるほど、本当にこんなイベント、どこかで受け入れてもらえるのだろうかという不安ばかり。 かといってお願いをする時点で何かを包み隠してしまったり、当日になって 「実は・・・」 と何かを追加で伝えるのは失礼なことだと思います。 考えれば考えるほどハードルが上がっていってしまったのですが、それでもまずは当たって砕けろという気持ちで、まずは集まりやすい場所を前提にホームベージに記載されている部屋の大きさや料金なども参考に、ひとまず1件目に電話を入れさせていただきました。 当初は何件かに問い合わせをさせていただき、料金など様々な条件を比較しながら決めていこうと思っていました。 ですが、実は私は結局、最初の1件目以外に電話をかけることはありませんでした。 その1件目に電話をかけさせていただいたのが今回お世話になった カラオケ館 狸小路店 さん です。 最初に電話をかけさせていただいた時点で、イベトン内容について大体の概要をお伝えし、その上で大前提としてまずこのようなイベント自体を開催させていただけるのかということを確認しました。 最初に電話をかけさせていただいた時、 店長 さん はお留守だったのですが、すぐに折り返しご連絡をいただき、イベントを受け入れてくださる旨、お伝えいただきました。 その後、電話をいただいたスタッフの方に対してイベントの詳細をお伝えした上で、参加人数の不確定など色々と複雑な話を一気にさせていただいたのですが、このスタッフの方がしっかりとこちらの状況を理解してくださいました。 恐らく普段のお仕事の中でもそうそう無いような複雑な問い合わせであり、そして返答にも困るような内容だったのかもしれませんが、これに対してご丁寧に応対いただいたことも本当にありがたかったです。 こちらが色々とご迷惑をおかけする可能性があったり、また無理をお伝えしたりしたのではないかとも思いますが、そんな中で快くOKをくださった カラオケ館 狸小路店 さん 。 もうこの時点で他と比較するという選択肢は無くなりました。 場所が決まったことと、実際にそこで実現可能な内容を確認できたことにより、これで一般の方に向けて正式に参加募集を開始することができます。 12月19日には特設ページを開設し、イベント内容を発表した上で参加募集を開始させていただきました。 ですが、実はこの時点ではまだ内容を全くと言っていいほど決めていませんでした。 まだイベント当日までは1ヶ月ほどありましたので、実際に参加申し込みをいただいた方や色々な方のご意見を伺いながら決めていこうと思っていたからです。 こちらから完全に形が固まった状態のものを最初から提示することも方法の1つだとは思いますが、現時点では参加していただける方の意見を多く取り入れ、ある程度の理想をそのまま実現していくイベントの形の方が良いのではないかという考えを持っています。 前回のデビューイベントは参加無料でしたが、今回は有料イベントです。 羽美 自身、集客力などまだまだほとんどない状況で無料から有料へと移行する中、実際に事前に発表されるイベント内容が満足いただけないものであれば、その集客力を更に落としかねないと思います。 そんなこともあり、今回はイベント開催の発表時点では内容自体に柔軟性を持たせた状態としていました。 内容は、ここから開催直前まで色々なご意見を参考にさせていただきながら、少しずつ固めていきました。 そして決まった時点でツイッターを中心に情報を少しずつ発信していたのですが、ここにちょっと課題もあったと認識しています。 やはりツイッターというものの特性は、情報が常に新しく更新されていく一方で、少しタイミングがずれると情報を見逃すということにもなりかねません。 これにあまり頼ってしまうと伝えたい相手に対して伝えたい情報が届かないことが多々あります。 やはり情報というものは様々な発信方法を用いて、相手に伝わりやすく、そしてわかりやすく伝えるべきだと再認識しました。 伝える相手が明確な場合は、それに適した発信方法、伝達方法を選んでいかなければならないと思います。 また、今回のイベントに限らず、ジャガイモンプロジェクト の活動そのものも、特にツイッターに頼らない方法での発信も必要だと普段から感じているところです。 普段ツイッターを利用していない方に対して、どのように具体的な新しい情報を発信していくのかというのはこれからの大きな課題です。 イベントの内容に関しては、実は私から 羽美 に対して、「ソロで歌う」 「参加者とデュエットする」 という漠然としたことしか事前には伝えていません。 デュエットに関しては本人が曲を覚えたり練習する必要があるためにホームページを通してリクエストが来るたびに連絡はしていましたが、ソロ曲に関しては具体的に何曲歌うのかということも事前に伝えてはいませんし、逆に指示もしていません。 そんな中で 羽美 自身から出てきたアイデアがあったり、私の想像を超える成果があったりと、運営側としても嬉しい結果も生まれました。 何から何まで運営の指示通りに動くのではなく、自らアイデアを出し、そしてそれについて考えを巡らせるということも大事たと思っています。 まだ中学生の子に全てを望むのは正直なところなかなか厳しくもあり、また本人にとっても大変な部分ではあると思います。 しかしこれが中学生であれ大人であれ、タレント として プロ としてこの場に立つ以上は、いろんな意味である程度のレベルを持っていてほしいとも思いますし、そうでなければファンの方に失礼だとも思います。 まだまだ駆け出しのタレントではありますが、だからと言って何でも許される世界でもないと思います。 だからこそ 自主性 というポイントを大事にしたいという観点から、今回はあえて細かい指示は出さずにイベントに臨むこととしました。 実は運営として一番の心配事は、「参加してくださる方がどれくらいいるのか?」 という点でした。 募集を開始してすぐに8名ほどの申込をいただきましたが、ここからがなかなか伸びませんでした。 が、それでも前日までの申込で18名。 当日にプラス1人と、本人、運営と合せて計21名。 本当にありがたい限りの人数です。 また、事前の連絡で 士幌町商工会青年部 の部員がフリーペーパーの記事の取材に入りたいという話をもらっていましたので、この一行で6人プラスとなったことも大きかったです。 イベント直前になれば、もうあとは前に進むのみです。 いつものように深夜に 士幌 を出発。 いざ、札幌へと向かいました。 |
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