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> 羽美 しほろ撮影会2016夏「狙え!しほろっちフォトコンテスト!」レポート
羽美
を起用してのを主催イベントもこれで5回目。
これまでは全て
札幌
での開催でしたが、今回はついに
士幌
での開催です。
ジャガイモンプロジェクト
は、
町おこし事業
と
タレント事業
は基本的には別建てのものとして展開していますが、今回はその2つを集約したイベントとなります。
町おこし事業
という意味では、何もないところに何かを生み出そうという取り組み。
そして、そこからまた新しい何かを生み出したいという意味でのイベント開催です。
タレント事業
という意味では、
羽美
にとっては、また新しい取り組みとなります。
撮影会
という意味では、これまでにも何度か経験していますが、今回は場所と環境が大きく変わります。
この撮影会開催に関し、ひとつ大きな心配は、参加していただける方がどの程度集まっていただけるのかということ。
今回はいつものように
札幌
で開催するイベントとは訳が違います。
参加するには移動に時間も費用もかかります。
ちょっと気軽に参加しようという感じにはいきません。
ですが逆に、
士幌
で開催するからこそ参加していただける方もいるのではないかと想像てしていました。
そして、少なからずマスコミ関係の方にも声をおかけしていましたので、地元の利を活かし、その点も活用できるはずと予想していました。
実際、イベント開催前々日の29日には、
十勝毎日新聞
さん
には紙面で大きく、今回のイベントについて紹介していただけました。
大変ありがたいことです。
撮影を行なう場所に関しては、いつもとは違う
士幌
でのイベントですから、いくら自然の多い場所だからといって、単純に景色のいい場所で撮影しようというような発想はありません。
そのような場所であれば、おそらく札幌近郊でも近いシチュエーションを求めることは可能かと思います。
わざわざ
士幌
にまで来る意味がありません。
では何が士幌らしいのか。
やはりそれは士幌にしかないもの。
士幌のことを知っている人がパッと見て、「コレはは士幌だ」 とすぐ分かるような場所がいいのではと考えました。
今回の撮影会にあたっては、イベントタイトル通り、町内で開催中の
しほろっちフォトコンテスト
への入選、入賞を狙いにいくという、サブテーマ的な趣旨もあります。
どんな写真が撮影されるのか、どんな作品を見ることができるのか、そんな楽しみもあります。
また他に、今回の撮影場所のひとつとなる
士幌旅館
さん
からは、実際にイベント中に撮影された写真を公式サイトやブログなどで使用いただけるとのお話をいただきました。
ということで、事前の発表は間に合いませんでしたが、
士幌旅館
さん
に採用いただける作品も競っていただく形となります。
今までと違うことがたくさんあります。
そんな中で、予想外のことが発生するかもしれません。
私にとってはホームグラウンドでの、そして
羽美
にとっては初めての地での
食事交流会
、そして
撮影会
。
こちらでは、そんなイベント の構想や準備、そして当日のレポートを紹介させていただきます。
開催 : 2016年7月31日(日)
場所 : 道の駅「ピア21しほろ」
場所 :
旧国鉄士幌駅
場所 :
士幌旅館
場所 :
遊水公園
場所 :
寿し大洋
場所 :
その他
今回のイベントは、これまでの
主催イベント
とは明らかに大きく違う点が一点あります。
それは開催場所が
士幌
だということです。
場所が違えば本当に様々なことが変わってきます。
私自身は、いつもであればイベント当日、深夜のうちに車で移動して現地入りするのが通例ですが、今回は私に限ってはその移動の部分が無くなります。
ですが代わりに、
羽美
を移動させなくてはなりません。
結果、朝イチバンのJRで
札幌駅
から
新得駅
まで移動してもらい、そこからは車で
士幌
へ。
士幌
に到着後、イベント開始までには町内数ヶ所で
1ショットランダムチェキ
の撮影などを行なった他、いつものように
参加証明書
にサイン入れをしたりなどの準備を行ない、集合時間になるまでの時間を過ごします。
今回参加いただくみなさんも、それぞれが時間前に集まって来ていただき、時間にはしっかりと全員が揃いました。
今回は、
士幌
での開催にもかかわらず、いつも
札幌
でのイベントに参加いただく方にも、3名の方に遠路はるばるご参加いただけました。
また他にも、
道東
の遠方地からや、士幌の近郊、士幌町内からと参加をいただき、本当にありがたい限りです。
更には、
士幌町役場
の総務企画課から、広報担当の
鈴木麟太郎
さん
にも、取材を兼ねての参加をいただきました。
11:15
。
食事交流会
の集合時間に設定させていただいたこの時間、まずは全員で車数台に乗り合わせ、
道の駅 「ピア21しほろ」
へと移動します。
人数が当日にならないと確定できなかったため、数時間前に予約をさせていただいたのですが、
式見シェフ
やスタッフみなさんのご厚意から
VIPルーム
をご用意いただき、部屋に入る時点でみなさんちょっと沸きながらの入室。
早速各々メニューを眺めながら注文をし、そのままの流れで
交流会
スタートです。
これまでのイベントの話、これからの活動の話、プライベートの話 ・・・。
本当に様々な話題で、笑いの絶えない時間となりました。
当初はこの
交流会
は、11:30 からの1時間ということで告知させていただいておりましたが、この後の
撮影会
のスタート時間から参加される方がいなかったということもあり、ゆっくりと時間を過ごすこともできました。
これだけ長い時間ゆっくりしての交流会というのは今後もなかなか無いかも知れません。
また、
式見シェフ
にお気遣いをいただき、食後にコーヒーを出していただきました。
本当にありがたい限りです。
そんな中、お店を出る際に参加の方に、「色紙用意してある?」 と聞かれました。
ピア21しほろ
さん
には、これまでに来店されたタレントさんなどの色紙が多く飾られており、
ジャガイモンプロジェクト
でも以前に
喜屋武ちあき
さん
と活動を共にした際に利用させていただき、その時のサインも飾っていただいています。
ですが、今回私は完全にウッカリしていました。
ということで、イベント終了後に色紙に
羽美
がサインをしたものを、後日改めてお届けをさせていただきました。
でもこれ、後で改めて見て気づきましたが、もう少し丁寧に書かないとダメですね。
今後、しっかり指導します。
13:30
参加される方の人数は引き続き同じですが、予定時間通りに
撮影会
をスタートさせます。
まず最初の撮影場所は
旧国鉄士幌駅
です。
当初の予定では集合場所に設定していた
商工会
の前から徒歩で向かいがてら道中でも撮影ができればと思っていたのですが、あいにくこの後の天気予報がよくありません。
実際に、この頃にはほんの少しでしたが雨が降り出していました。
ということで、少し予定を変更し、車で
士幌駅
へと移動しました。
到着後すぐに撮影を開始。
しかし時に雨脚が少し強くもなり、傘を差したり、屋根の下に移動したり、木の下で濡れないようにしたりと、雨から逃げての撮影となりました。
ですがそんな中でも、あえて
羽美
が傘を差したままでの写真を撮ったり、濡れた駅舎の建物や線路が逆にきれいに色が出ていたりと、雨も全くの邪魔なものとも言い切れない、そんな様子さえありました。
実際、天気予報を見ている限りではもっと強く雨が降る、荒れ気味の天候も予想されていただけに、それと比べると僅かの雨で済んでしまったことはそういう意味でも本当に助かりました。
ジャガイモンプロジェクト
で主催させていただく
撮影会
では今回に限らないことですが、いつも参加のみなさんが撮影にだけ集中するというよりも、モデルも含めて色々な話で盛り上がりながら、
交流
も兼ねたような形での時間が進んでいきます。
今回も場所や状況が変わってもその雰囲気は変わらず、常にたくさんの笑顔が溢れる撮影が続きました。
私自身、他の方が主催する同様の撮影会には参加したことがないため、その雰囲気や進行に関して自分自身の経験としての知識は全くありません。
だからこそ、誰かの真似をするわけでも、意識して違うようにしているわけでもありません。
結果として
ジャガイモンプロジェクト
の
撮影会
が、他のそれと異質なものなのか、それともある程度近いものなのか、私自身は確かめてもいませんし、あえて知ろうとも思っていません。
確かに知識として知っているということに関しては悪いことではないとは思います。
が、それ以上に、イベントに実際に参加してくださったみなさんがその場で作る雰囲気、そして流れというのが大事だと思っています。
だからこそ、どこに寄るでもなく、真似をするわけでもない、
ジャガイモンプロジェクトらしさ
を大切にしたいと思っています。
交流の場や話の内容には運営としての私自身も参加したり、時に話題を提供したりもします。
これは決してなるべく近くに行って管理しようとか、見張ろうとか、全てを知っておこうとかそういうものではありません。
私自身、イベント中には、このレポートをまとめるために必要な写真を撮ったり情報を集めたり、他にも最低限やることは結構あります。
ですが、そんな時以外はなるべく積極的にその輪に入っていくようにしています。
このような撮影会に限らず、ライブや様々なイベントで、他の運営の方がどのようにファンの方に接しているのかというのはこれまでにも数多く見てきています。
私が知っているだけでもそれは様々で、ファンのみなさんとの仲の良さを感じられる運営さんもいれば、一線をしっかりと引いた上で接している運営さんもいます。
ですがこれに関しても私は他の真似をしたり無理に近づけたりする必要性は全く感じていません。
今の私自身のやり方が、まさに
らしさ
であり、私が運営している以上、それはイコール
ジャガイモンプロジェクトらしさ
です。
ただ、そんな部分も楽しんでいただけるような努力は惜しまないつもりです。
撮影中に想わぬ形での幸運もありました。
みなさんが撮影に熱中している頃、私のところにご近所のご婦人が歩いていらっしゃり、「駅の鍵、あるよ」 と伝えてくださいました。
この
士幌駅
。
普段は駅舎自体は施錠されていて入ることができません。
鍵は唯一、役場に事前に連絡する形で借りることができるのですが、今回私はそのことに関しては全く頭の中にありませんでした。
ところが、そのご婦人から伺ったところによると、
士幌駅
とその周辺の管理をボランティアで請け負っているそうで、そのことによって鍵を管理しているとのこと。
一方で、数日前に
十勝毎日新聞
さん
に紙面でこの撮影会について紹介いただいていたこによって、この日に士幌町内でイベントがあることもご存知だったこと。
そして偶然ご自宅の窓から私達がカメラを構えて撮影をしているところを見かけられたそうで、ご自身の中でその記事と目の前で起こっていることが同一のものであるということを認識されたそうです。
ちょうど雨が降っている時間帯だったのですが、わざわざ傘を刺してこちらまで出てきてくださり、そしてその鍵をお借りすることができました。
町内に住んでいる人でもなかなか入る機会の無い場所です。
あらゆることが重なって、幸運にもその機会を得ることができました。
少し撮影が進んだところで、まずはその鍵を使い、静態保存されている車掌車へと入りました。
普段は鍵がかかって誰も入れないこともあり、変にイタズラをされたりしているわけでもなく、歴史の経過こそ感じられるもののごくごくきれいに保存されています。
士幌線
は、1987年の国鉄の時代に既に廃止になっており、時代の経過は間違いなく感じられる車内ではありましたが、みなさんここに入れたという貴重な体験に大盛り上がり。
ただし、2000年生まれの
羽美
にしてみれば全てが見たこともない聞いたこともないものばかりだったようで、「 国鉄って何? 」 というところから話が始まるのは、少なからず国鉄時代を知っている我々にとってはある意味新鮮なものでした。
この後は続いて、駅舎内へ。
ここも普段は入れないということもあり、非常にきれいに保存されています。
来訪者ノートが置かれていますが、書き込まれているのは最近では年に1から数件。
それだけたとえここを見に来たとしても駅舎内にまで入る人は少なく、まさに時代を超えてそのままの形、雰囲気で保存されているということだと思います。
観光の要素が少ない士幌町にとってはここは貴重な場所であり、これからも守っていかなければならないであろう財産です。
実際に鉄道が走っていた頃にこの駅を利用していた人にとってはたくさんの思い出の詰まった場所でもあると思います。
そんな場所で今回の撮影ができたことはそれ自体がとても嬉しいことであり、まして車両や駅舎の中に入れたということは、想定外の想定以上の収穫でもあったとも思います。
途中、
羽美
を撮影せずに駅舎や周辺を撮影されている方もいらっしゃり、そういう意味でも楽しんでいただけたのではとも思います。
今回、
撮影会
を
士幌
で開催するにあたり、町内のどんなところで撮影するのだろうという話題が参加される方やその周りの方の中で進んでいたのをSNSなどでも確認していました。
実際に、事前に確認をいただいた方もいらっしゃいました。
普段は
札幌
などでの都会の撮影。
そして今回は
士幌
での撮影ということを考えると、まず頭に浮かぶのは大自然の中での撮影をするのではという予想かと思いますが、私の考えは当初から少し違っていました。
この撮影会のためにせっかく遠路はるばるいらっしゃる方にとって、自然の中で撮影するということはきっと札幌近郊でもある程度近いものが得られるのではないかと思います。
確かに士幌の、十勝平野の大自然は、そのものがどこにでもあるものではないことは十分に承知しています。
ですが、風景写真を撮影する為の撮影会ではありませんから、そこまで広大な自然の必要性を感じませんでした。
これが当日の天気が見事な十勝晴れ、澄み渡る青空というのであればまた一考の可能性もあったのではとも思いますが、残念ながら当日は分厚い雲に覆われた薄暗い天気。
夕方に周辺が暗くなりだすとセンサーが反応して自動で点灯する街灯が昼間から早々と点灯しているという、本当に暗い状況でした。
また、天気云々というのもありますが、最初からある程度決めていた撮影場所に関しては一つのこだわりがありました。
それは、
士幌らしい場所
という事です。
観光で来る方など町外の方が写真を見て、「 へー、これが士幌なんだ 」 と感じていただけるのも士幌だと思いますが、士幌に住んでいる人、士幌のことを良く知っている人が見て、「 あ、士幌だ! 」 とすぐにわかる場所、すぐに気付く風景やモノこそ、
士幌
だと思います。
だからこそ、今回は市街地から出ません。
この後の撮影場所も、途中少し趣旨を変えての撮影もありますが、「 This is 士幌! 」 を考えた場所とさせていただきました。
士幌駅
に続いては、
士幌旅館
に向かいます。
途中参加を予定されていた方もちょうど合流され、これで参加者全員が揃いました。
士幌旅館
さん
は、士幌に住んでいるとなかなか入る機会のない場所だと思います。
私自身もそんな一人です。
そんな中でどうしてこの場所を設定したのか。
それは、この
士幌旅館
の魅力を発信したいというこちら側の想いと、
若旦那
の活動や想いが合致したものです。
士幌旅館
の
若旦那、西潟孝安
さん
は、私とは普段、町内の活動で動きを共にすることも多い仲間でもあります。
そしてそんな彼は近年、ブログなどを中心に情報発信に力を入れており、そこにはある一定の成果も出ているとの話を聞いていました。
そんな中で今回、旅館内で撮影された写真をブログやホームベージなどで情報発信に使ってもらうということで
タイアップ
をいただくに至りました。
ジャガイモンプロジェクト
としては、
町おこし事業
と
タレント事業
がひとつに繋がるという意味でも非常にありがたいところです。
屋内の撮影は、
士幌
という意味では分かりづらい部分もあるかとは思いますが、札幌で撮影会を設定するとしても今後も恐らくこのような場所での設定はしません。
そういう意味ではこれも、参加される方にとっては貴重な撮影シチュエーションになったとは思います。
そしてそんなシチュエーションも、ある意味
士幌ならでは
と言えると思います。
途中、奥様が飲み物を出してくださり、ロビーの空調の涼しさと飲み物の冷たさが、蒸し蒸しした外の空気に包まれた直後の我々を癒してくれました。
本当にありがとうございます。
こちらでの撮影も、終始楽しい会話が飛び交い、写真を熱心に撮り続けるというよりも
交流会
も兼ねたような撮影が続きました。
参加されているみなさんが本当に楽しそうで、それを見ているだけでもこちらまで楽しくなる時間、そして場所でした。
士幌旅館
ではまず最初に撮影してもらいたいというポイントを若旦那や奥様に伺い、それに基づいて様々な場所での撮影をさせていただきました。
ロピーは大きなテーブルが設置され、ゆっくり寛げる空間。
若旦那
の愛情と工夫の感じられる水槽が設置され、中には近隣で獲れた魚達の姿も見えます。
広くて明るい食堂には、この日の宿泊客に提供されるために準備が進む料理のおいしそうなにおいが充満。
士幌旅館
の料理はボリューム満点で美味しいと評判です。
部屋は落ち着く和室。
日本人の旅や仕事の疲れを癒やしてくれるのはやっぱり畳です。
他にも、一部屋だけ洋室の準備もあります。
風呂は町内の名湯
山の湯温泉
のお湯を毎日運搬しています。
扉を開けた途端にブワーッとやって来る熱気は、風呂に入らなくても気持ち良さの伝わる独特の暖かさ。
「 今度は宿泊してここに入りたい 」 とみなさんも大盛り上がりでした。
館内での撮影後は、旅館の玄関先に設置されているベンチで最後に撮影を行ないました。
羽美
の1ショット、更には
若旦那
との2ショット。
そして全員で集合写真を1枚。
更には、こちらの場所をお借りし、
2ショットチェキ
の撮影も行ないました。
また、
士幌旅館
さん
にも後日、サイン色紙を届けさせていただきました。
3ヶ所目の撮影場所は
遊水公園
です。
ここには水が流れていたり、橋がかかっていたり、ちょっとした建物があったり遊具があったりと、撮影には色々なシチュエーションが得られる場所だと思います。
空の雲も少し薄くなったようで、辺りも少しだけ明るくなってきていました。
ここではまずは遊具の周辺で撮影を行ない、しだいに移動しながら水辺などでも撮影を行ないました。
撮影中、みなさんが撮られた写真をカメラのモニター越しに見せていただいたりすることも何度もありました。
「 良いの撮れたよ 」 と見せていただける写真は、どれも素敵なものばかり。
広い場所ならではの画面の奥がきれいにボケている写真もあれば、自然光がきれいに映し出されている写真もあります。
今回に限らずいつもみなさんの作品を見ていて思うのですが、撮影される方によって写真にも様々な特徴があり、そして味があります。
私自身も普段、腕のほどは別としても時々写真を撮影したりしているのですが、そんなみなさんの作品を見ると、「 写真ってこうやって撮るんだなぁ 」 と本当に勉強にもなります。
ただ、真似をしようと思っても出来ないのではありますが・・・。
一方で、ロープに飛び乗ってターザンのように遊ぶ遊具(名称分かりません)で、
羽美
は自分自身で出来る自信がないのにもかかわらず、よくやり方がわかっていないにもかかわらず、それに挑戦しようとした場面がありました。
これは私が運営の責任として止めさせましたが、あそこでもし無理にチャレンジして怪我をしたとしたら、場合によっては撮影会はそこで中止です。
もし、あの場面で
羽美
がチャレンジに踏み切ったとしたら、それが怪我もせずに、何事もなく終わったとしても、きっとイベント終了後、私から激しく注意をされることになったと思います。
この撮影会、こちらはお客様に参加料金を頂戴して開催しています。
そうなればその料金が1円だったとしても10万円だったとしても、モデル側の経験が浅くても豊富でも、こちらは
プロフェッショナル
としてお仕事をいただいていることになります。
それは、「 撮影会をする 」 と謳ってお客様を募っている以上、参加料金が無料だったとしても同じだと思います。
そんな中で、自らそのイベント開催を中止に追いやってしまうかもしれない行動をとるのは、明らかにプロフェッショナルとしては自覚に欠けています。
同時に言えることとして、私自身にも運営としてそれを阻止する、制御する行動というのが必要ですし、万が一のことがあった場合には私自身、運営者として主催者として何らかの責任を果たさなければならないと思っています。
この撮影会に限らず、ライブであれ、他のお仕事であれ、どんな大きなことも小さなことも、タレントであるからこそいただいているお仕事ばかりであり、素人としてやっているものは一つもありません。
これらは趣味や、ただ楽しいからという理由でやっているのではなく、それよりも先に
仕事
という大前提がついてきます。
自らのミスや不注意によってこれらに悪影響を及ぼしてしまうことは避けなければなりませんし、そうならないように努力をしなければなりません。
友達と会う約束をしている、遊ぶ約束をしているのと同様の考え方ではいけません。
また、今回の撮影会以降もすでにライブの出演が決まっていますし、それ以降もまだ未発表ながらもお仕事をいただいています。
もし万が一ここで怪我をして以降のお仕事ができなくなってしまったとしたら、それはお仕事をくださった相手の方に大変ご迷惑をおかけてししまうものですし、それは当然大きな問題です。
そこに至るまでのプロセスや原因によっては、
ジャガイモンプロジェクト
としても、タレント所属契約の見直しも含め、そういう部分の検討に入らなければならない可能性すらあります。
今回はなんら問題はありませんでした。
ですが、自分はプロフェッショナルとしてお仕事をいただいているのだということを常に頭に置いて取り組んでいれば、自ずと答えは出てくるはずです。
ジャガイモンプロジェクト
では、所属タレントに対しては、タレントとしての育成や技術の向上も大事だと思っていますが、それ以前に人間教育も大切だと思っています。
だからこそ、これは少し厳しい指摘だとも思いつつも、一方では必要な指摘であるとも思っています。
遊水公園
での撮影終了後、参加の方の中で途中退場される方がいらしたため、ここで毎回恒例の
参加証明書
をお配りしました。
いつもと同様に朝イチで事前に
羽美
がサインを入れたものに、改めてお一人お一人のお名前を入れてお渡しします。
更に、今回は特別に
参加特典
をもう一つ。
既製品ではありますが、
アヒルのおもちゃ
に
羽美
がサインと日付を入れてみなさんへのプレゼントとさせていただきました。
遊水公園
での撮影に続いては、一旦最初の
ピア21しほろ
へと戻ります。
実は食事中、「 アイスクリームを食べたい 」 という話になっていたのですが、食後すぐは満腹で食べられず。
そんなことから、売店の閉店時間前をめがけ、今度はアイスクリームを食べに再びここに戻ってきました。
参加のみなさんが食べ始める中、
羽美
は散々迷った挙句、閉店間際にようやく
しほろ牛乳アイス
を選択。
みなさんに写真を撮ってていただきながら、ずいぶんと美味しそうに食べていたのがとても印象的でした。
この後は車で改めて商工会横へと戻り、今度は歩いて商店街を写真を撮りながら北進。
最後は
寿し大洋
での撮影です。
ここは当初、雨が降ってきて移動が利かなくなってしまった場合の撮影場所として考えていましたが、みなさんの希望もあり、雨はやんではいたものの、最後の撮影場所としました。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、普段私自身が働いている場所でもあります。
まずは店の前での撮影。
続いて店内での撮影と進みます。
カウンターを挟んでの撮影は、普段はまずできません。
そんな経験をした方からは、「 なんだか寿司屋のマスターになったみたい 」 と感想が漏れていました。
ジャガイモンプロジェクト
は基本的にはいつもはどこかへ出向いて活動を行なうことがほとんどです。
それには当然、私自身の長時間の移動を伴うものもあります。
そんな中で、イベントに参加いただくみなさんが、今は私の本拠地のど真ん中にいる。
なんだかとても不思議な感覚でもあり、改めて考えると本当りありがたい。
そんな気持ちでいっぱいになる出来事であり、瞬間でもありました。
また、移動中には歩きながらの撮影も行ないました。
何でもない風景でもありますが、それが
士幌
のそれだという事実は、私自身1人の町民として嬉しい瞬間、嬉しい出来事でもあります。
昭文堂はらお
の前では、一度立ち止まり、店の入口付近での撮影。
こちらにはイベント開催にあたってポスターを貼っていただいたこともあり、お礼の意味も込めての撮影です。
全ての撮影の終了後、改めて
商工会横
へと戻り、先程撮影した
2ショットチェキ
1枚1枚にサイン入れ。
イベント中にも話題の中で触れてはいたのですが、改めてみなさんに
しほろっちフォトコンテスト
のフライヤーをお渡しし、説明もさせていただきました。
今回参加された方から、何らかの賞を獲られる方が出てくると嬉しいですね。
最後は
羽美
からみなさんに向けてご挨拶をさせていただき、みなさんとの握手でイベントの全行程終了となりました。
みなさんに伺ったところ、この後はすぐに各々帰宅の途につかれるとのことでしたので、駐車場から出発する車を1台ずつお見送りし、我々の全ての予定も無事に終了です。
今回はいつも札幌で主催していイベントとは違い、士幌での開催ということで、我々自身も、そして参加される方にとっては大きく環境の変わるイベントでした。
これまでの羽美のイベントにも参加されている方で、札幌から遠路はるばる参加いただいた方も多数いらっしゃいました。
道東から時間をかけて士幌に来られ、初参加をしてくださった方もいらっしゃいました。
近郊の町から参加してくださった方もいらっしゃれば、町内からの参加もありました。
今回のイベントは、参加される方の人数よりも開催すること自体に大きな意味があるという想いから準備を進めてきましたが、それでもやはり実際にこうやって参加してくださる方がいるというのは本当にありがたいことです。
また、SNSなどでも、「 本当は行きたいけれど・・・ 」 と気持ちを伝えてくださる方や、最後の最後まで参加に向けて様々な調整をしてくださっていた方もいました。
そんなみなさんの言葉やお気持ちも本当にありがたく、そしてしっかりとこちらまで届いていました。
更にはイベント後、参加された方がSNSなどで公開した写真や、色々な話を見聞きするにつれ、「 参加すれば良かった」 「 楽しそう 」 という意見が飛び交うのも、本当にありがたく、嬉しい反応でもありました。
またイベント中、参加された方から 「 士幌って撮影ポイントがいっぱいある 」 という話が出ていました。
このような意見というのは、士幌に住んで士幌の事をよく知っている人よりも、このような機会だから士幌に来たという人ならではの意見なのではないかとも思います。
よく知っているからこそ気づくことができないポイントを、見つけていただいたのだとも思います。
私自身、町おこしをしていく中で、「 何もないなら何かを生み出せばいい 」 というフレーズをよく使います。
今回のイベントは、直接的にはこの1日で終了ではありますが、その先にもインターネットや様々なところで情報の拡散、話題としての伝播は続いていくと思います。
そういう意味では1日だけで終わりのイベントではありません。
このイベント、タレントとしての羽美に関しての話としても広がっていくことでしょうが、そこには士幌というキーワードも付いてくるはずです。
1つの情報が広がっていく時、それは単体として広がっていくのではなく、付随した何かが一緒に広がっていくこともよくあると思います。
その時には、自分達の予想を超えたところで大きくなり、そして新しい色がついたりもするものだと思います。
今回のイベントが、そんな何かのきっかけになれば。
そんな想いです。
2016年8月9日
ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康
今回、士幌町内でイベントを開催するにあたり、ご協力をいただいた企業様や個人の方がいらっしゃいます。
士幌旅館
さん
には、撮影会の場所のご提供をいただきました。
更には、
西潟孝安
若旦那
のご厚意により、今回撮影された作品の中から、今後旅館の公式サイトやブログで使用するものを選んでいただけるとのお話をいただきました。
公式サイトなどは、当然
士幌旅館
さん
のPRにも繋がっていくものでしょうし、そこからは
羽美
も写真を通じてPRしていただけることに繋がると思います。
町おこし事業
と
タレント事業
を1つに集約してのイベントという、今回のイベント趣旨とも合致するところが非常に多く、大変ありがたいお話です。
また、当日は奥様にも色々とお気遣いをいただき、おかげ様で旅館内の色々なところを撮影させていただけました。
ありがとうございます。
昭文堂はらお
さん
。
イベント開催にあたって制作したポスターを、お店の入口の一番目立つところに掲示いただきました。
原尾英祐
店長
は、かなり以前より士幌での撮影会開催に興味を示していただき、今回のご協力をいただきました。
残念ながらご本人は出張によりご不在のために今回のイベントへの参加は叶いませんでしたが、また次回のチャンスにすでに期待の声をいただいております。
今回はポスター掲示のご協力、ありがとうございました。
十勝毎日新聞
さん
には、今回のイベントが具体的に決まるよりだいぶ以前より、今年のうちに士幌でイベントをしたいということをお伝えしておりました。
そんなことから、かなり以前よりすでに紙面にてイベントを紹介いただけるとのお話もいただきました。
そして実際にイベント開催前々日には紙面で大きくイベントの開催を紹介・告知いただき、おかげ様で非常に多くの問い合わせやご質問をいただくこともできました。
田舎でのタレント撮影会ということに関し、周辺のご理解や反応をどれほどいただけるのかという一抹の不安を覚えながら準備を進めていたところでの、地元で抜群の購読率を誇る
十勝毎日新聞
さん
への掲載は、本当に大きなバックアップとなりました。
十勝毎日新聞
さん
には、昨年12月に札幌で開催した、
羽美
のデビューイベントも取材していただき、紙面で紹介いただきました。(前項参照)
本当にいつもお世話になっております。
今回もありがとうございました。
士幌町役場
・
総務課広報担当
の
鈴木麟太郎
さん
にも、当日のイベントを密着取材いただきました。
そしてこの様子は士幌町の
フェイスブック
などで紹介されました。
やはり
士幌
で開催する以上、町の発信するもので紹介いただけることも非常にありがたいことです。
ありがとうございます。
今回のイベントも、最初の交流会から、最後の最後まで通して参加いただき、まさに自らの体験をもってイベントを取材していただけました。
また、
鈴木
さん
は、この4月に
士幌町役場
に赴任されて以来、今までの担当の方が誰もやってこなかったようなことにも多く取り組まれ、そしていつも熱心にお仕事をされているのが、
鈴木
さん
自身が発信を担当する町のフェイスブックなどから伝わってきます。
まさに士幌町に新しい風を吹き込んでくれていると思いますし、そういう意味でも本当にありがたくもあり、貴重な存在でもあります。
今後、お互いの発信の中で、改めてコラボレーションできる機会をぜひ作っていきたいと思っています。
他にも、イベント開催中に限っても本当にたくさんの方にご注目いただき、車から手を振ってくださる方、リアルタイムでSNSで情報を拡散してくださる方、声をかけてくださる方と、色々な方の優しさを感じるイベントでもありました。
イベント後にも、「 無事に終わったかい? 」「 どうだった? 」「 また何か珍しいことやったみたいだね 」 などと、町内でも多くの声をかけていただくことができました。
そんなみなさんの1つ1つの声、そして気持ちも本当にありがたいものばかりです。
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
羽美 しほろ撮影会 「狙え!しほろっちフォトコンテスト!」
羽美
のイベントを主催する中で、いつか
士幌
での開催をしたい、開催をすることで何かに繋げていきたい、という想いがずっとありました。
わざわざ
士幌
でイベントを開催するにあたって、屋内だけでの催しではあまり意味がない。
そうなると、屋外でのイベントが可能なのは基本的には
夏
です。
そんなところから
羽美
が高校の夏休みに突入したこのタイミングを選択しました。
イベント内容は、基本的には
撮影会
ありき。
ここは迷うことなく決まりましたが、プラスアルファとしての
食事交流会
を設定。
これに関して、士幌町内で日曜の昼間となるとその時点で場所はある程度限られてしまうのですが、そんな中で
ピア21しほろ
を選択しました。
ここは以前に
ジャガイモンプロジェクト
と
士幌町商工会青年部
とで
喜屋武ちあき
さん
を迎え、農業酪農体験をしていただいた時にも使った場所でもあり、
しほろ牛
など、地元の食材を食べられる場所だというのもありました。
本来であれば事前に早々と予約を入れて場所をキープしておくべきなのですが、参加申込みの締切を当日の0時に設定していたため、はっきりとした人数が伝えられないためにこれができません。
実は、結局予約を入れたのは当日の10時頃。
その時、他の団体さんの予約が先に入っており、我々の予約を持って満席になったそう。
VIPルームを使わせていただきましたが、入店時には入口に 「 満席です 」 の札が立てられており、そういう意味では我々もギリギリセーフ。
もしあの時、すでに予約でいっぱいになっていて席を確保できなかったらどうやって最初したのだろうと想像すると、ちょっと冷や汗が出る想いです。
また、数ヶ所周った撮影場所に関してもかなりギリギリになっての決定でした。
まず、大前提として自然しかない場所、パッと写真を見て、士幌だとわからないような場所には行かないという考えが最初からあったため、この時点で候補から外した場所も数多くあります。
更には、畑などの前での撮影は、後ろの景色として悪いものでもないとは思うのですが、これも候補には最初から入っていませんでしたが、これには明確な理由があります。
我々の撮影会に関しては私が一緒に行動しているので、撮影中に誰かが畑に入ろうとする動きをしたとしてもすぐに止めることができます。
ですが、ここで撮った写真が後日公開され、その作品を見た第三者がそんな写真からヒントやインスピレーションを得て、自らの撮影の際に畑に入ってしまわないとも限りません。
北海道では観光の方が自分が考えるところの良い写真を撮りたいばかりに、畑などに入ってしまうという騒動が多発しています。
実際に入る人は深く考えずに行動しているのでしょうが、そんな時にその畑に病気が持ち込まれてしまう可能性があるのです。
そんな可能性、危険性があるにもかかわらず、畑に入ってしまう人がいるのは大きな問題ですし、農家さんにとっては本当に死活問題です。
大袈裟だと言われてしまうかもしれませんが、そんな可能性が少しでもあるのなら、そんな結果を招いてしまいかねない原因を作らないことも大切です。
こんな理由から、今回の撮影会の撮影場所に、畑という設定はありませんでした。
また実際、畑の近くでの撮影であれば、これと近いロケーションはきっと札幌近郊でも得られるものだとも思います。
であれば、わざわざ士幌まで来ていただく中、限られた時間の中であえて設定するほどのものではないという判断もありました。
士幌旅館
さん
での撮影に関しては、まず大前提として、私から
士幌旅館
の
若旦那
、西潟孝安
さん
に打診をさせていただきました。
彼は、普段は私と一緒に
商工会青年部
のメンバーとして活動している仲間であり、町を盛り上げたい、何かをやりたいという気持ちを常に持った、前向きな男です。
ここ数年は長い時間をかけて私からイチからレクチャーを受けてる形で取り組んでいるブログでの情報発信が実を結び始め、話題を呼んでいます。
そんな彼だからこそ、ぜひとも今回のイベントに関わりを持ってほしかったという気持ちが大きく、ではどのような形で関わってもらうのが、彼にとって一番いいのか、今後に活かすことができるのかということを考えた結果、今回のように旅館での撮影をさせていただくという結論に達しました。
厳密に言えば、撮影することばかりが大事なのではなく、撮影の結果出来上がってくる写真を旅館のホームページやブログに活用していただくことによって、この時限りではなく今後に渡って何かが残っていき、そして広がっていく。
そんな中でお互いが絡む形でお互いの情報発信をできると考えました。
実際、士幌に住んでいるとなかなか
士幌旅館
に宿泊する機会というのは無いと思いますし、旅館の中に入ること自体が無いとも思います。
そんな中で今回、私を含めて4人の士幌在住者が中に入り、そして様々な場所を見せていただいたりしましたが、4人とも揃って色んなポイントに関心の連続でした。
いつか泊ってみたい、温泉にも入ってみたい、食事もしてみたいと、本気で思うことができたのは、改めてゆっくりと色々なものを見たことによって旅館の魅力を色々と発見し、そして気付くことができたからだと思います。
これは間違いなく新しい発見であり、きっと私を含め4人が4人ともこの発見をこれから色々な人に話すと思います。
新しい発見や刺激からは、きっとまた何か新しいものが生まれていくのだと思います。
そこには何らかの連続性があるのだとも思います。
そういう意味でも、この
士幌旅館
を撮影場所の1つに選んだこと。
これは今後、色々な意味、そして様々な角度に広がりを見せる、そんなキーポイントになったのではと思っています。
今回、いつもと大きく違うことの1つに、私自身の
移動
というのがあります。
いつものような札幌でのイベント開催時は、当日深夜のうちに
士幌
から
札幌
へと車で移動。
経費削減のために車中泊をして朝を迎え、そしてイベントにのぞむ。
イベント終了後は
札幌
から
士幌
へ。
そこにはイベント前後に
羽美
の送迎もあれば、会場での準備もあります。
ですが今回は、この部分、私の移動は基本的にはありません。
というよりも、「 なくて済んだ 」 と言った方が正しいかもしれません。
羽美
自身が、当日朝にツイッターで公開していましたが、今回は当日朝イチに
札幌駅
を出発するJRの
特急スーパーおおぞら1号
で
新得駅
まで一人で移動させました。
これにより、私は朝、
士幌
から
新得
まで迎えに行き、折り返し
士幌
へと戻ってくるだけという、いつもと比べて本当に楽な移動で済みました。
が、イベント開催前の数日間、北海道内は天気が大きく荒れており、前々日あたりには道内各所で大雨などの影響からJRも運休や大幅な遅れが出ていました。
結果的にはイベント当日はこの移動に関係する交通機関に関しては全くの乱れも無く、何ら問題のない移動をすることができました。
ですが、万が一
札幌
からこちらへと向かってくるJRに運休が出てしまった場合は、
札幌
、もしくは途中まで迎えに行かなくてはならない事態となるところでした。
そうなってしまえば
イベント中止
の判断も選択肢に入ってくるとは思うのですが、よほどの事態でなければそれだけは避けたいところ。
とにかく、何事もなく
羽美
に到着してもらえただけでも、大きく胸をなで下ろすことができました。
今回のイベントに参加された方のうち、札幌方面からいらした方はみなさん、「霧がすごかった」 という話をされていました。
日高山脈を越える際、高速道路も一般道も、同じように深い霧に包まれていたそうです。
ここの山脈越えのルートは霧に包まれることが本当に多い地域でもあります。
実際、私も様々な活動の中でこの山脈を越えることが数多くありますが、深夜の時間帯にここを通る私の印象としても2回に1回は濃霧に出くわすような、そのような気がします。
今回もそんな霧が道を包んだようですが、悪路の中でもその霧を抜け、そして山を越え、士幌まで駆けつけてくださったみなさんには心から感謝です。
事前の参加申込をいただいた方の誰一人かけることなく、イベトンの開催をすることができました。
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