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久保田れなプレゼンツ めぐりあわせ vol.2
開催
:
2017年7月23日(日)
場所
:
EL MANGO
(札幌市中央区南7条西3丁目 青樹ビル B1)
主催
:
久保田れな
さん
昼の主催イベントを終え、少しだけ間を空けて、 17:00 過ぎに
EL MANGO
さん
に現場入りしました。
会場では本番に向けてのリハーサルが続いていました。
羽美
は、今年1月のライブで一度お世話になっていましたが、私自身はこちらの会場にお邪魔するのは初めて。
店内はとても広々としており、奥に設けられたステージ前のフロアと、入口手前のフロアとで段差が付けられいます。
テーブルとイスも設置されており、ゆっくりとライブを楽しむことのできる、とても雰囲気のいい素敵なお店です。
今回のライブは出演者を見ても、アイドル性よりもアーティスト性の強いものでした。
だからこそ、いつも出演させていただいているライブとはまた違った形で、たくさんの方に見ていただける、知っていただけるチャンスでもあります。
5月の舞台でご一緒した
久保田れな
さん
の主催で、更には
小西麻里菜
さん
も、
ぶる〜とっと
というユニットで出演と、羽美も、そして私自身も知っている方、これまでに一緒に活動をしたことのある方がいるのは嬉しいことでもあります。
司会にはお笑い芸人の、
盛合でぇすけ
さん
と
やまだ
さん
。
他にも、
MINA
さん
、
スギタハルカ
さん
。
リハーサルが少しずつ確実に進んでいきました。
開場前には
久保田
さん
の声掛けで全員が集められ、イベントの流れの説明などもされました。
これまでにも
ジャガイモンプロジェクト
として色々なライブに参加させていただいてますが、このような形は初めてでした。
が、こういうのが大切なんだと、実際にその現場で体験して思わされる、そして気が付かされることもあります。
当たり前を当たり前で見過ごしたり、なおざりにしてしまうのではなく、イベント開始前に全員で意識を共有する。
これは本当に大切なことだと思います。
お客様には見えない部分ではありますが、こういう事がしっかりとされているイベントに触れるだけで、「このイベントは準備からしっかりしている」 と実感できます。
今回もまさにそれにあてはまるものでした。
このようなイベントにタレント運営として参加することは、お客様との出会いもありますが、他のタレントさんやその運営の方、更にはイベントの運営など関係者の方にお会いできるのも、大きな魅力でありある意味では目的にもなったりします。
今回も開場前、更には終演後も色々とお話をさせていただいたり、交流させていただくなど、得るものもたくさんありました。
18:00 の開場時間を前に、地下にあるこの会場へと続く階段にはすでにその時間を待つ方々の列ができていました。
開場後も次々とお客様が入場され、開演の頃には用意されて椅子の大部分が埋まる状態。
その中には私が存じ上げている方の顔も多数。
また、昼のイベントに参加いただいた方も多く駆けつけてくださいました。
本当にありがたい限りです。
今回の
羽美
のセットリストは全5曲。
30分の持ち時間をいただけたため、いつも以上に多くの曲を使用することができます。
ライブが始まって最初の出番をいただき、本番が始まってからもたくさんの方に非常に盛り上げていただけました。
出番の中で、MIXやコール、他にも色々と盛り上がり、そして賑やかにしてくださる様子は、タレント運営としても非常にありがたく、そして嬉しくもあるものです。
私自身は会場の後ろの方から見ていましたが、そんなみなさんが楽しそうにしてくださっている姿は、本当に色々な意味で心に響くものがあります。
羽美の出番の後で、「うるさくしてごめんね」 と言ってきてくださる方もいらしたのですが、これはむしろこちらがお礼を言うべきようなことであって、謝られるようなものでは全くありません。
ライブの雰囲気やその時の曲調などによっては、静かに聴いてほしいというタイミングもあるのだとは思いますし、その時はそうしていただきたいとも思いますが、羽美の出番の部分に関しては私の立場からしても大いに騒いでいただいて結構だと思います。
今回、初めて羽美を観てくださった方にも、そんな楽しそうにするお客様を含めて、色々なものが伝わればいいなと願うばかりです。
色々な出演者がいるからこそ、それに対してそれぞれのファンの方が集まる。
これは出演者同士にとっても大きなチャンスでもあり、新しいきっかけでもあります。
実際、会場の中にいた時だけでも、「今回初めて観たけれど、聴いたけれど・・・」 と、私に色々な感想を伝えに来てくださる方が何人もいらっしゃいました。
そんなたくさんの声の1つ1つも本当にありがたいものであり、それが肯定的なものであったとしても、たとえ否定的なものであったとしても (会場内では否定的なご意見は直接はいただきませんでしたが) 、それは声に出して伝えてくださったという時点でこれは本当にありがたいものです。
運営側からの目線ではなく、実際に会場で観てくださる方の視線というのは本当に参考になりますし、そこには現実があるとも思います。
私は普段から、自分のところに所属タレントは自分のところだけで育てるものではないと考えていすます。
そこには、応援してくださるたくさんの方の意見や考えが大いに反映されていいものだと思いますし、場合によってはそんな意見があるからこそそちらに向かって舵を切る瞬間もあると思います。
タレント運営サイドと、タレント本人と、そしてファンのみなさんと、みんなで育てていくのがジャガイモンプロジェクトのタレントだと考えていますし、そうありたいと思っています。
だからこそ、こういう時にいただける1つ1つの話というのは本当に大切でもあり、ありがたいものなのです。
一方で、これまでほとんどやったことは無かったのですが、今回は本番中に急遽、私の方から羽美に向かって指示を飛ばしました。
それは、「巻け!」 という指示です。
言い方を変えると、「時間が無いから早く進めろ!」 という指示です。
今回のライブで歌う5曲は、時間を合計すると23分50秒ほど。
ということは、単純計算でMCに当てられる時間は残り6分程度です。
が、前半半分でその6分をほぼ使い切っていました。
全く時間の計算ができていません。
案の定、4曲目を歌い終わった時点で、最後の曲の長さを考えるとMCの時間など全くないにもかかわらず、普通にゆっくりと話し始めたため、こちらからサインを送って指示を出しました。
最終的には2分オーバーでの終了でした。
開場前の打ち合わせでも、「転換含めて30分」 ということを改めて全員で認識を持っていましたし、それはどのライブであったとしても常識です。
この点は、「たかが2分」 ではなく、「されど2分」 です。
イベントというものは途中に様々なトラブルや予定外のことが起きて全体の進行が遅れていったりすることも考えられるものではありますが、だからといって元々予定された進行予定を軽く考えていいというものではありません。
例えどれだけいいパフォーマンスができたとしても、どれだけたくさんの拍手を受けるようなものができたとしても、基本中の基本が疎かになっているのであれば、前者の全ては評価される段階にすら無いと私は思っています。
いつも一生懸命に、そして熱心に応援してくださるお客様がいるからこそ、余計に勿体なくも申し訳なくもあると思います。
どんなことでも基本が大切。
自らのパフォーマンスばかりに気持ちがいってしまっては、いつかどこかでもっともっと大きな失敗をする可能性があります。
次回はここは確実に修正してもらいたい部分でもあり、修正しなければならないところだと思います。
また、リハーサルの終了後、羽美から、「ピッチが合わない」 と、報告を受けました。
まず大前提として、カバー曲を歌う以上、それは自分自身のために作られた曲ではないですから、曲との間にズレが生じたり、ピッタリ来ないのはある程度仕方のないことです。
だからこそ、その溝やズレを埋める行程が練習なんだと思います。
いつもライブへの出演が決まった際、そのセットリストは羽美自身が決めています。
自分で選んだ曲だからこそ、そこに何らかの言い訳は通用しません。
ただし、音源は同じであっても、その会場の音響などによって、歌う本人に届く音が変わってくることもあります。
それを確認し、自分自身に対しても調整をするのがリハーサルでもあります。
そういう意味ではリハーサルはただの最後の練習ではありません。
それでもなお、リハーサル後に、「ピッチが合わない」 との申告があったため、私からはそもそもステーシの上で歌うということはどういうことなのかというような話を改めてしました。
更に、歌が上手な人の歌と、感情や想いが伝わる歌はイコールではないという話も、少し具体的に羽美に伝えました。
このような話をレポートに書かせていただくと、私が私自身の専門外のことを羽美に対して教えている、伝えていると思われてしまうかもしれませんが、そこは少し違うとある程度の自信を持って反論することができると思っています。
もうすでに10年ほどブランクはありますが、実は私自身もかつてはこのようなステージの上に立つという経験をしていました。
本業としてでこそなかったものの、それでも約12年間、札幌市内でステージに上がり、お客様の前で色々な経験を積ませていただいていました。
周りを取り巻く環境や時代、他にも様々な違いもありますが、ステージの上に立ち、自らのパフォーマンスでお客様に喜んでいただく、今の自分を見ていただくというのは同じです。
だからこそ、まだまだ駆け出しの羽美には私の経験を持って伝えることのできるものがたくさんあると思っています。
時には厳しいことを言うこともありますし、そもそもこのような活動においてはパフォーマーとしてのアーティストとしての評価は別物だとも思っていますが、最終的に羽美のためになればという想いでいます。
羽美・セットリスト
1.
夢見る少女じゃいられない / 相川七瀬
2.
プラネタリウム / 大塚愛
3.
心のツバサ
4.
初恋Diary
5.
I will always love you / Whitney Houston
今回のライブは私自身も楽しみがたくさんありました。
そんな中でも5月の舞台でご一緒させていただいた
久保田れな
さん
と
小西麻里菜
さん
が出演者に名を連ねているのが嬉しくもあり、それぞれのパフォーマンスを観られるのは本当に楽しみでした。
私自身、
久保田れな
さん
がライブで歌っているところはこれまでに数回観ていますが、彼女のハスキーな声で奏でられる音は、初めて聴いた時からグッと惹き寄せられるものを感じていました。
また、感情のこもった歌は、心を思いっきり引っ張りこまれるような思いもし、気が付くと体を乗り出して聴いている自分がいました。
今回のライブはそんな
久保田れな
さん
が主催ということもあり、中盤ではサルサを踊るところを見ることも出来、ステージの最後にはその歌もたっぷりと堪能することができました。
ホームグラウンドということもあり、心も解放され、そしてリラックスしてのぞむ彼女は、いい意味でその場のお客様と同じ目線でMCなどもこなしていきます。
今回のライブ、私が知っている限りでも何人かの方が、「今回初めて久保田れな
さん
の歌を聴く」 という方もいらっしゃり、そんな中には彼女のことを舞台の活動によっと知り、そしてこのライブに来てみたという方もいました。
きっとそんなそれぞれのみなさんも、このパフォーマンスを観て、そしてこの歌声に触れたことによって、より一層彼女の魅力を感じたと思います。
この日は
久保田れな
さん
が以前所属していたアイドルグループを卒業してからちょうど1年の、”独立記念日” だったそうです。
アイドルを辞めた直後には、どのようにライブをしていくべきなのか、どうやって自分をアピールしていけばいいのかと色々と悩みや苦労もあったようです。
それでも今現在の彼女は、本当に生き生きとしており、そしてそんな彼女に魅了されているファンもたくさんいるのが伝わってきます。
久保田れな
さん
から繰り出される歌音も、等身大でファンのみなさんと同じ目線で話をするそんな様子も、どちらも個性に溢れた魅力があります。
ここまでしてきたであろうたくさんの苦労が今現在の彼女自身に厚みを出している、それによってより魅力的な個性を生み出しているのが感じられます。
今年のあの舞台で彼女が経験した努力も苦労も、そして悔しさも、そんな全てが彼女の糧となっているはずです。
これからも、彼女は何かを経験するたびにそれが全て彼女の個性へと繋がっていくのだろうと思いますし、その個性が一層ファンのみなさんを魅了するのだろうと思います。
小西麻里菜
さん
とは昨年の舞台で初めて出会い、彼女のソロでのパフォーマンスや、
ぶる〜とっと
さん
としてのユニットでのパフォーマンスは、数多くインターネットを通じるなどして触れてきました。
昨年以来、そんな
小西麻里菜
さん
のシンガーとしてのパフォーマンスをいつか生で観てみたいと想いながらなかなかタイミングが合わずにいたのですが、今年の2月になってようやくそんな彼女のステージを生で観ることもできました。
彼女のパフォーマンスは、女優としての演技も、シンガー・アーティストとしての歌も、どちらも本当に迫力があり、個性があり、そして実力があるからこそ本当に堂々としているようにも感じます。
誰の目にもとても印象にも残り、そして素晴らしいと感じるものだと思います。
今回私が会場入りした直後、私のところに真っ先に駆け寄ってきてくれたのもそんな
小西麻里菜
さん
でした。
1週間ほど前から体調が思わしくないという話も聞いてはいたのですが、なんとか回復をみせた様子で、その元気な笑顔を見るだけでこちらも自然と笑顔なれます。
今回、彼女にも開場前に少しゆっくり話をした際に直接伝えたのですが、「他の誰とも似ていない、唯一無二の存在」 というのが私の、
小西麻里菜
さん
の様々なパフォーマンスに対する率直な想いです。
いつもステージの上の彼女は、とても個性的でも印象的でもあり、観ているだけで激しく心を揺さぶられ、そして大きな魅力も感じます。
今回のライブも本当に魅了されましたし、実は私自身、途中から涙が止まらなくなりました。
きっとそれは今回のライブを観たからだけではなく、これまでの彼女の様々な姿が重なったからだとも思っています。
それだけ彼女のパフォーマンスは心に響き、そして印象強く、そして魅力的なものであり、いつも私の心を大きく揺さぶります。
そんな
小西麻里菜
さん
ですが、一方で全く違う一面を垣間見せることがあります。
今回も開場前に、「緊張する、緊張する」 と落ち着かない様子でいる姿を目にしました。
考えてみると、あの舞台の本番直前にも、舞台裏で同じように表情を硬くしている彼女がいました。
ステージの上ではあれだけ堂々としているのに、実は本当に繊細で、緊張しながらその場にのぞんでいるのです。
そしてそんなギャップがまた彼女自身を魅力的にしているとも感じます。
落ち着かない様子の彼女に私は、「実力があるんだから何も心配ない、大丈夫!」 と伝えました。
そして今回のステージは、彼女1人ではありません。
最も信頼できるであろう、そしてリラックスできるであろう仲間達が一緒です。
ぶる〜とっと
さん
の4人は、それぞれが本当に実力者だというのは間違いなくわかりますし、その4人の力が結合することによって更に大きなパワーを生み出していると感じています。
今回のライブもそんな4人の迫力が全面に伝わってくるものでしたし、本当に素晴らしいパフォーマンスを堪能することができました。
そんな4人のパフォーマンスも、目の前で生で観てみたいとずっと思っていたのですが、今回ようやくその夢が叶いました。
その迫力のパフォーマンスと圧倒的な実力に心を奪われ、そして過ぎ行く時間すら忘れてしまうような、本当に凄いと思えるパフォーマンスがここにはありました。
この
ぶる〜とっと
さん
の凄さは言葉では伝えきれないです。
チャンスがある方にはぜひともまずは一度生で観ていただきたいと思いますし、一度観ていただければその魅力を間違いなく感じていただけると思います。
私自身、目の前で生で彼女達のパフォーマンスを観られる、観られたことに対して本当に幸せを感じましたし、実際に他の方からも彼女達を称賛する声が多く聞こえてきました。
今回のライブでは、他にも
MINA
さん
、
スギタハルカ
さん
と、それぞれに個性をもって魅力溢れるアーティストがいました。
お客様の層も本当に幅広く、いつも参加させていただいているライブとは明らかに色々な部分が違っていました。
ライブの途中で行なわれた抽選会では、色紙やメロンが賞品となり、こちらも非常に盛り上がりました。
また、それぞれの物販交流も本当に大きな盛り上がりを見せていましたし、たくさんの方が楽しんでいる様子が伝わってきました。
羽美
に関してはライブ終演時間の時間と照らし合わせ、法令順守の観点から出番終了直後の並行物販とさせていただきましたが、こちらもたくさんの方がいらしてくださいました。
終演後の他の出演者さんの物販交流は、まず羽美を帰してから、たくさんのお客様と色々と話をさせていただきながらゆっくりと見学させていただきました。
時間にして約1時間超。
本当に笑顔の絶えない時間で、そこにはたくさんの ”ありがとう” があったように感じます。
本当に素敵な空間であり、時間だったと思います。
今回は
久保田れな
さん
主催のこのような素敵なライブにお誘いいただいたこと、タレント運営としても本当にありがたく思っています。
そして、1人の傍観者としてこのライブを体感できたことも、これは本当に嬉しいことであり幸せなことでした。
ここで今回のライブの一部を動画で紹介させていただきます。
(動画はお客様として来場された方が撮影されたものを、許可をいただいて掲載しています。ありがとうございます)
(レポートの締めは、小西麻里菜
さん
と ”ジャガイモンポーズ” で)
ライブ終了後、
羽美
がライブの様子や感想をブログにまとめています。
めぐりあわせ Vol.2 − 羽美オフィシャルブログ「I flap beautifully」
2017年7月25日
掲載
ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康
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