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日本セーラー女子団 ×羽美
開催
:
2017年12月9日(土)
場所
:
さくら劇場
(札幌市中央区南4条西2丁目10 南4西2ビル B1)
主催
:
ケリーホーププロダクション
さん
日本セーラー女子団
さん
を運営する、
ケリーホーププロダクション
さん
にお声がけをいただき、いつものように複数組が出演するライブの形ではなく、羽美史上初めての
ツーマンライブ
が実現しました。
場所は、
日本セーラー女子団
さん
の本拠地である
さくら劇場
。
最近の
日本セーラー女子団
さん
はこのような形で多くのソロアイドルやグループと
ツーマンライブ
を行っているようです。
今回は
羽美
もその中に加えていただき、ありがたい限りです。
出演させていただける方としてはこの機会を、”ゲストとしての出演” ”アウェー感” と捉えるのではなく、これまで自分のことを観ていただけるチャンスのなかった方にも多く観ていただける ”好機” であり、大きな ”チャンス” と捉え、しっかりと自分というものをアピールすることが大切です。
いつも応援いただいている方に対してはいつもと少し違うこの環境、この雰囲気をどう楽しんでいただくか。
そして初めて、もしくはそれに近い状態で観ていただける方に対してはどれだけ自分自身を印象深く観ていただけるか、そして魅力を感じていただけるようなパフォーマンスをできるか。
ここが勝負です!
セットリスト
(ソロ)
1.
タマシイレボリューション / Superfly
2.
夢芝居 / 梅沢富美男
3.
メドレー
初恋サイダー / Buono!
あなただけ見つめてる / 大黒摩季
WINTER SONG / Dreams Come True
ダンシング・ヒーロー / 荻野目洋子
Everything / MISIA
走れ! / ももいろクローバーZ
My Heart Will Go On / セリーヌ・ディオン
また逢う日まで / 尾崎紀世彦
4.
心のツバサ
5.
初恋Diary
(コラボ)
1.
君が世
数日前、羽美から、「指名入場していただいた方にクリスマスカードを渡したい」 という提案がありました。
やはり受け取っていただける方に気持ちをはせ、このような発想ができるというのは大切なことだと思います。
私は普段から、「色々な人の立場になって物事を考えるように」 ということを羽美に対しても指導していますが、私自身も自分が応援としてるタレントさんからこのようなプレゼントがあるとするとやはり間違いなく嬉しいと思います。
なかなか、毎度毎回というわけにもいかないのかもしれませんが、このような取り組みは、しっかりと自分の中でも意味を持たせて今後も折に触れて続けていってほしいものです。
また、今回のライブと直結しない話の中で、
ライブでメドレー
をやりたいとの申し出がありました。
正直なところ、たくさんの方が出演する対バンライブで、自分と同じく平行な立場で出演している人がいる環境の中での
メドレー
には、必ずしも肯定的な意見を持ってはいません。
その理由はまた違う機会にでも話すこととしますが、
羽美
に対してはその肯定的ではない意見を伝えつつも、「とにかく1度、自分の納得するような形でやってみればいい」 という趣旨のことは伝えていました。
そんな中、普段のライブでの音源は運営の私自身が毎度用意しているのですが、
羽美
が自分自身で
メドレー音源
をスマホで制作しました。
この音源、実は
羽美
に対して、「メドレーをやるのであれば音源は自分で作るように」 と伝えていました。
そこにはいくつかの理由があるのですが、その1つとしては、ただただ曲を良いところ取りで繋げるのではなく、自分自身で意図を持ってタイミングや意味を考えながら作って欲しいという考えがありました。
そして、そのメドレー披露のタイミングをここに合わせてきたのは
羽美
自身による選択です。
正直なところ、「曲をただ繋いだ」 という感じも音源を聞いた時にしたりもしたのですが、それでも本人が自らやりたいと思い、そして自ら取り組んだことに対しては否定はしません。
また、多くの方が出演する対バンライブではなく、今回のようなツーマンライブをそのタイミングに選択したのは正解ではないかとも思います。
実際、会場でも羽美の新しい取り組みとして楽しんでもいただけたようですし、良かったのではないでしょうか。
また、変わったところではセットリストに
夢芝居
が入っていたことも注目だったのではないかと思います。
ただ自分が歌いたい歌を並べるのではなく、会場にいらしてくださっているお客様にどう喜んでいただくか、楽しんでいただくかということもしっかりと頭に置いたセットリストのたくり方だったのではないかと思います。
このレポートでは滅多に褒めることはないですが、良いと評価できることはしっかりとしてあげていいと思います。
更には、最終盤には、
日本セーラー女子団
さん
の曲でコラボもさせていただきました。
伺ったところ、セーラー女子団
さん
が他のタレント・アイドルとコラボを披露したのはこれが初めてだったとのこと。
これは本当にありがたいことでもあり、そして光栄なことでもあると思います。
会場のお客様にも予期しないサプライズとなったようで、これもまた喜んでいただけたのであれば何よりです。
ジャガイモンプロジェクトでは、ライブへの出演が終わったらそのライブに対する全てが終わりというのではなく、しっかりと振り返りと反省を持って、これを次以降の活動へと繋げていけるような取り組みを運営とタレントの間で行なっています。
そしてここ数ヶ月は特にしっかりと明確にその取り組みを行なうようにしています。
具体的な内容に関してはそれを明記することは避けますが、取組から直後に結果が出たりするものでなかったとしても、わずかながらでもその成果が出てきているのではないかと、期待も込めて思いたいですし、そうあって欲しいものです。
恐らくその取り組みは1度1度大変なこともあるでしょうが、きっと将来へと繋がることだと思いますし、そうでなければいけないとも思っています。
歌がうまいとか、ダンスが踊れるとか、1つもしくは複数の得意なものを持つことも当然大切ですが、それ以上に ”タレント” として色々なことを多角的に、時に客観的に見ることができるのも大切なことです。
手の気持ちになって考える。
どう見られているかを考える。
それらが自分を成長させることにも繋がっていくと思います。
今回は
ケリーポーププロダクション
さん
に本当に素晴らしい機会とチャンスをいただいたと思っています。
本当にありがとうございます。
ライブ終了後、
羽美
がライブの様子や感想をブログにまとめています。
日本セーラー女子団×羽美 ツーマンライブ − 羽美オフィシャルブログ「I flap beautifully」
2017年12月10日
掲載
ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康
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