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ジャガイモンプロジェクト特別出張
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ジャガイモンプロジェクト
と
アリスインアリス
との出会いは振り返ること2年前。
2013年7月6日
に
士幌町
で開催された、
第33回 しほろっち夏祭り花火大会
に、
アリスインアリス
がゲスト出演してくれたのが原点です。
しかも、現在の
2期生
の
アリスインアリス
にとって、その日のステージはアイドルユニットとしての
デビューステージ
。
本人達にとっても、運営サイドにとっても、関わる様々な人にとっても間違いなく大事な、そして大切な、そんな
デビュー
の瞬間を士幌の舞台で飾ってくれました。
今、改めて思い起こしても、コレって本当にすごいことだと思います。
当日は、
高橋 明日香
さん
栗生 みな
さん
相田 瑠菜
さん
(当時はサポートメンバー・現在は正規メンバー)
の3人が士幌に来町。
とても初々しく、とてもかわいらしく、見ている人がみんなニコニコしてしまうような雰囲気の中での、彼女達にとって初めてのライブ。
しかしそれは周りに、彼女達のことを知っている人がほぼいない、そんな
超アウェー
でのステージでもありました。
本州方面から遠路はるばる応援に駆け付けていた方もいらっしゃいましたが、そういう意味では彼女達にとっては貴重な経験になったのではないかとも思います。
この士幌での奇跡の
デビューライブ
は、運営の
アリスインプロジェクト
さん
、そして楽曲 《ハイランドスター》 のディレクター・
エンドケイプ
さん
のご理解と、多大なるご協力によって実現しました。
第33回しほろっち夏祭り花火大会参加レポートはコチラから
現在の
アリスインアリス
は、メンバーの増減を経て、士幌でのデビューステージでの3人以外に、
綾乃 彩
さん
花梨
さん
秋山 ゆずき
さん
宮島 小百合
さん
鶴田 葵
さん
のメンバーが加わり、
8人
のユニットとなり、
女優
と
アイドル
を両立させて活躍を続けています。
あれから約2年。
アリスインプロジェクト
さん
サイドから、今回のイベントへのお誘いをいただきました。
しかも今回の札幌遠征のメンバーは、
高橋明日香
さん
、
栗生みな
さん
、
相田瑠菜
さん
。
2年前の士幌でのデビューと同じメンバーです。
アリスインアリス
は、メンバー各々が舞台の仕事が入るなどの都合で、ライブごとに人数が全員揃わないということによる増減があります。
そんな中で、今回のイベントへの参加メンバーがこの3人になったこと。
まさに奇跡の巡りあわせ。奇跡のタイミングです。
嬉しい再会を果たすべく、そして成長した彼女達の姿を見るべく、いざ札幌へと向かいます。
2015年4月25日。
2週連続の
ジャガイモンプロジェクト札幌出張
。
深夜、高速道路をひた走り、早朝4時過ぎには
札幌
に到着しました。
まずはイベント時間に向けて、休憩を優先。
札幌には自分自身12年間住んでいたことがあり、幸いなことに休憩場所には困りません。
今回、
アリスインアリス
が参加しているイベントは、
ウタ娘
というイベントで、私が札幌へと向かう前日の24日、そして25日の2日間にわたり、狸小路2丁目の
札幌mole
さん
にて開催されました。
ウタ娘
とは、
アイドル情報発信番組
として、
テレビ埼玉
さん
で毎週金曜日 26:00 から放送している30分番組で、番組以外にも東京を中心にライブイベントを開催しているそうです。
そんな中、今回は札幌での2日連続のイベント。
関東近郊のアイドルファンの方には知られた番組、イベントのようですが、正直なところ、私自身は今回のお話をいただいた時点で初めて
ウタ娘
いうものを知りました。
テレビ埼玉
は、基本的にはやはり埼玉県でしか視聴できないわけで、北海道では視聴は不可能。
色々なアイドルの方のブログやツイッターを見ている中で、これまでにもそのような単語が出てきたような、見たことがあるような気もしますが、北海道にいる以上、やはり普段の生活とは接点の無い、交差点の無いものの1つであると言えると思います。
そんな
ウタ娘
。
イベント2日目となったこの日は、10:00 開場です。
私は、イベント前に会場周辺を含めた雰囲気。更にはファンの方がどのような具合に来場されているのかを見るべく、開場1時間前には
札幌mole
さん
の前に到着。
この近辺の場所は、私自身、札幌在住時の経験などからだいたいどのような場所かというのは心得てはいましたが、開場1時間の会場周辺は、私が知っているいつもの雰囲気と同じです。
ストレートに言ってしまえば、このイベントのために来たであろう人が、付近に1人も見当たりません。
イベント自体がどの程度の規模で、またどの程度の客入りで行なわれるものなのかは全く知識の無いまま、下調べもないままにここまでやってきました。
そんな中でもステージ近くのいい場所をキープするために、ファンの方がすでに会場入り口に並んでいるのではないかという想像をしていましたが、ちょっと予想に反する光景でした。
また会場の入口についても、特に今日この場所でどんなイベントがあるというような案内のポスターや掲示も無く、全くの静かな雰囲気。
これまでに私が
ジャガイモンプロジェクト
としてや、個人として訪問させていただいた会場では、どこでも会場前にそのような掲示があり、併せて注意事項が書かれた掲示物が張り出されているのが普通でしたので、この様子にはかなりの違和感を感じました。
あとで聞いたところによると、そのような会場での案内に関しては、イベントの運営側から会場側に全てを依頼、委任されることが多いそうです。
特にイベント運営側が多くのイベントを抱えている場合には会場側に現場での宣伝や掲示などが完全に任せきりになることが多いそうです。
確かに、イベント運営側が多くのイベントを抱えている場合、一箇所一箇所の会場全てのそういうところまでに手をまわす、手をかけるというのは大変なことであり、実質的に不可能な領域でもあると思います。
しかしそれでも、やはり実際にそんな会場前に立って見ると、少なからず違和感を感じました。
また、実際に会場前に何も書かれていない場合、今日この場所でこんなイベントがあると事前に分かっている人にとっては多少迷うことはあったにせよ、大きな問題にはならないと思いますが、偶然会場の前を通りかかったような人には何も伝わりません。
更には、そんなイベントがあるような話をどこかでチラッと聞いたけれどよくわからない。ひとまず会場まで行ってみて確かめようかというような考えの人に対しても当然伝わらないでしょう。
結果的に、このようなアイドルイベントが好きな人や興味がある人が来場してくれる可能性を摘んでしまうことになっていると思います。
会場側にとっても、当日のイベントには興味を持ってもらえなくても、実際この場所ではこんなイベントが開催されているんだ、開催することができるんだという情報発信にもなるわけで、そんな発信が次の何かにつながる可能性もあると思います。
いろんな可能性を、色んなチャンスを逃してしまっているような、すごく勿体ない感じがしました。
ただしイベントの運営側が、会場にコアなファンの方だけを集めたい、少数精鋭でいきたいという思いを持っているのなら、私自身のこの考えは当てはまらない部分も多いとは思いますが。
しばらく周辺をウロウロしていると、この人はこのあと会場に入る人だろうなと思われる、会場前に来て写真を撮っている人が数人いましたが、9:30 を過ぎてもやはり静か。
私自身は今回、
アリスインアリスの関係者
という扱いで
ご招待
をいただいていたこともあり、開場10分前には他の方に先立って中に入ったため、結局入場待ちの列を見ることはありませんでした。
中では、関係者の方々にご挨拶をさせていただきながら、ひとまず 10:00 の開場を待ちます。
開場と同時に
七瀬ミコ
さん
のDJが始まると、おそらく入場受付でのお金のやり取りに手間取ったのか、すぐには誰も入場してこなかったのですが、それでも1人が入ってくると、その後は10数人の方がバラバラっと入ってこられました。
アリスインアリス
の本番が始まる前には、
アリスインプロジェクト
の主宰の
鈴木
さん
とも合流させていただきました。
鈴木
さん
とは、昨年の夕張での映画祭以来の再会です。
今回もこのイベントへのお誘い、そしてご招待をいただき、本当にありがたいかぎりです。
10:30 の
アリスインアリス
のステージスタートの頃にはフロアには20人程度の人がいたでしょうか。
そんな中でステージの上に
アリスインアリス
の3人が登場です。
私はこのようなイベント、ステージを見ることのできる機会があった場合、その多くのステージをフロアの後方から見ることにしています。
今回の場合も、この時点でフロアにいた人数からすると最前列のステージの直近で見ることも可能ではありましたが、あえてそれをしませんでした。
それはステージの上だけではなく、フロアのお客さんの盛りあがりも含めた全てを見たいという考えがあるからなのですが、他にも後方から見ることによって、この曲のこの場所はこういう風に手拍子をするんだとか、こんな風に盛り上がるんだとか、そういうものも見えてきます。
そんなことも含め、ステージを楽しむファンの方の様子も合わせてその全てを楽しむようにしています。
何事もそうですが、ものの本質や様子を捉えるためには、その中心に飛び込んでしまうとどうしても見えなくなってしまうことがあると思っています。
人が多い会場であれば、ステージの前後や最中に、会場のスタッフや警備の方がどのような動きをしているのか、どんな配置になっているのかというようなことも見えてきます。
そんなことで、1部のステージは後方からの観覧です。
また、あとでファンの方から伺ったのですが、今回のような常連のファンの方が少ない会場の場合、手拍子などの動きを大きくして、初めて参戦する人達にも、その様子が見やすいようにしている。それによってこの曲はこうやって手拍子するんだよ、ということが伝われば嬉しい。という話を伺いました。
1ファンとして、やはりいつもCDなどの音源では聴きなれた曲であっても、実際の現場ではどのように手拍子がされていたり、掛け声がかかっていたりしているのかというのは実際に経験した人でないとわかりません。
そんな中で常連のファンの方がこのような形で指導して下さるというのはとてもありがたいことです。
初めての現場であっても、戸惑うことも少なくその場の雰囲気、その場の空気に溶け込んで楽しめると思います。
そんな常連のファンの方の、
アリスインアリス
を応援したい、会場を盛り上げたい、慣れない人にも楽しんでもらいたい、一緒に楽しみたいというようなたくさんの温かい気持ちが伝わってくる、そんな素敵な想いがあふれるエピソードでした。
ステージには
アリスインアリス
の3人。
白い衣装で登場した3人を見た瞬間、とても感慨深い想いが心を満たしました。
やはり2年前に自身の目でその
デビューステージ
を見れたこと、そのイベントを主催・企画できたことは、私自身にとってはとても大きな思い出でもあり、財産でもあり、宝物でもあります。
「 無限の地平線 〜 多層世界のホライズン 」
、
「 まなつの銀河に雪のふるほし 」
、
「 ともだちインプット 」
、
「 ユピテルライダー 」
。
あのデビュー以降は、彼女達のステージを生で見ることの無かった私にとっては、この4曲はいずれも初めてパフォーマンスを見る曲です。
しかも、「 ともだちインプット 」 にいたっては、実はようやく聴くことのできた初めての曲なのです。
これまでに様々な情報や、噂、評価は聞いていましたが、予想通りに、予想以上にかわいらしい曲で、聴いていてニコニコしてしまいました。
どの曲もそれぞれの世界観があって、
アリスインアリス
にしか表現できない、
アリスインアリスらしい
楽曲ばかり。
すでに知っている曲であってもどんな曲であっても、その確かな演技力や表現力に、心をグッと引き寄せられます。
これはやはり
女優
としても本物の彼女達だからこそできるものであり、伝わるものなんだと思います。
お芝居の時の役に入り込んだ表情と、歌っている時の表情は明らかに違います。
このスイッチは、既存の他のアイドルグループの方がチャレンジしたとしても絶対に得られるものではないと思います。
アリスインアリス
のパフォーマンスを初めて見た人は、最初はポカーンとしてしまう、歌うと思ったらお芝居がたくさんの曲にビックリしてしまうかもしれません。
でも、1回のステージが終わった後にはきっとこの独特な
世界観
、
存在感
が心に残ると思います。
どんなアイドルグループを比べても、どんな人を比べても、
同じ
なんてことは絶対にないでしょうし、それぞれに
個性
があり、
特徴
があると思います。
しかし、
アリスインアリス
の、
世界観
や
存在感
は、他の誰とも近くない、誰も真似できないような
オリジナリティー
に溢れたものです。
そんなことを伝えると、あなたは元々思い入れがあるからでしょう? と言われてしまうかもしれません。
でも、まずは1度見て欲しい。感じて欲しい。飛び込んでみて欲しい。
そう伝えたくなる、お勧めしたくなるのが
アリスインアリス
です。
そんな
アリスインアリス
に出会えたこと、知ることができたことは、私自身にとっても本当に大きな宝物です。
実は私自身、2年前に彼女達に出会うまでは、
アイドル
というもの自体にそれほど興味が無く、知識もなく、また、実際に近くで見たこともほとんどありませんでした。
そんな中で、冒頭でも紹介させていただいたように、
第33回 しほろっち夏祭り花火大会
に、彼女達3人に出演いただき、そのパフォーマンスを目の前で見ることとなりました。
また、当日のイベントに先立って事前に彼女達のことを色々と調べたり、作品を見たり、資料を作ったりと、様々なことをしました。
今考えてみると、その作業その時間がすでに私自身の心を彼女達に向けるものであり、そんな事前準備かあって当日を迎えれば、それはより大きな感動、より大きな想い入れとなって返ってきます。
こんな経験から、このようなイベントやチャンスを提供できる側の立場に立った時、受け身の方に対してできることは決して当日のイベントを提供するということだけではなく、それ以外に事前に準備できることも色々あるんだなということを学べました。
実際、この強烈な出来事があって以降、
ジャガイモンプロジェクト
は舵を大きく
アイドル路線
へと切っていくこととなります。
そういう意味でも、現在も続く
アイドル路線
のスタート地点である
アリスインアリス
は、私自身にとっても、
ジャガイモンプロジェクト
にとっても特別な存在であり、
アリスインプロジェクト
さん
の存在もとても大きなものです。
本当に感謝してもしきれない。感謝という言葉では言い表しきれない。
そんな中で今回、この感謝の気持ちをようやく直接、彼女達や運営側に伝えられたことは、私にとっても大きなことであり、嬉しいことでした。
この1部のステージ、最後の4曲目は
「 ユピテルライダー 」
。
冒頭からお芝居が始まって台詞の続く曲ですが、その中で
高橋明日香
さん
が、「 駆け抜けろ! ユピテルライダー! 」 と叫ぶところがあります。
この曲は昨年12月に
アリスインアリス
2ndシングルとして発売された楽曲ですが、実際に初めてPVを見た時も、CDで音源を初めて聞いた時も、この叫びがなんだか強烈に心に響いて、自然と涙が出ました。
そして今回 ・・・。
相田瑠菜
さん
、
栗生みな
さん
に挟まれ、ド迫力で叫ぶ
高橋明日香
さん
の 「 駆け抜けろ! ユピテルライダー! 」 に、やはり涙が溢れました。
2年前の士幌でのデビューステージと今回を比べても、本当に大きく成長した彼女達を見て、感じて、一度流れ始めた涙が止まらなくなってしまいました。
辺りは暗いのできっと誰にも見えていなかったはず。
ですが、確実に泣いていました。
アリスインアリス
の約25分のステージに続いては、
ななのん
さん
、
READY TO KISS
さん
、
アイドルカレッジ
さん
、
ラブアンドロイド
さん
、
フルーティー
さん
とパフォーマンスが続き、ここまでで開演から約3時間。
1部は全てのグループのパフォーマンスを拝見させていただきました。
いわゆる
ワンマンライブ
ではない、この
対バン
という形式でのライブを初めて経験させていただきましたが、これはこれでとても楽しいですね。
来場するお客さんにとっては、自分が興味を持っているグループ以外のパフォーマンスも見るチャンスにもなるわけで、そこから興味がスタートすることも十分に考えられます。
会場には、元々アイドルのファンという方が当然ほとんどでしょうから、他のアイドルも気になってしまうという可能性は、広く一般の方を対象にするよりも大きくなると思われます。
また、現場ではそれ以外の効果も確実に現れます。
それは、ファンのみなさんが自分の応援するグループ以外のパフォーマンス中もその場を盛り上げてくれるということ。
これはとても大きく、心強いものであり、まして今回のようにほとんどのグループが東京から来ているという状況では、その行為はよりありがたいものともなります。
まして、アイドルのファンのみなさんは、アイドルのライブの盛り上げ方を知っていますから、後方から見ていると、まるでその人達全員が元々そのグループのファンで、まるでいつも現場に行っているような人にも見えてきます。
このパワー、この支え合い、そしてこの思いやりというのはすごいものだと思います。
そしてその1組のパフォーマンスが終わって後方に引き上げてくる人達の言葉を聞くと、「 面白かった 」 「 楽しかった 」 「 ○○○っていいね! 」 という言葉を本当に多く聞くことができました。
また実際に会場内で、他のアイドルイベントで何度かお会いしている方と偶然再会することができたのですが、当日は
READY TO KISS
さん
を応援しに来ていたにも関わらず、「 ユビテルライダーいいね 」 「 アリスインアリスいいね! 」 と伝えに来てくれました。
まさに
対バン
ならではの出来事ですね。
このような活動をし、そして続けていると、たくさんの出会いがあって素敵な御縁もたくさん生まれます。
更に、思いもしないところで思いもしない再会があったり、繋がりに気づいたりということもあり、それもまたとても嬉しいことです。
全組のパフォーマンスが終わってからは、同じ会場で
物販特典会
が始まります。
決して大きく場所の取れないフロアでの
特典会
でしたが、色んな方がお互いに協力し合い、場所を譲り合っているのが感じられました。
ここで
高橋明日香
さん
に、「 うしろの方でニコニコしながら見ているのが見えていた 」 と言われ、咄嗟に、「 泣いてたんだよ 」 と冗談っぽく返事をしましたが、前述したように本当に泣いていました。
彼女達の存在は、私自身にとっても、
ジャガイモンプロジェクト
にとっても、それだけ大きなものなのです。
アリスインアリス
の
特典会
は、5月12日発売の3rdシングル
「 武将降臨 OVER AGAIN 」
のCDを予約された方を対象に、まずCD1枚について
参加券
が1枚もらえます。
そして、その
参加券
。
1枚で、メンバー全員との握手、もしくは好きなメンバーの1ショットチェキ1枚。
3枚で、好きなメンバーとの2ショットチェキ1枚 + サイン1回。
5枚で、自分 + メンバー全員チェキ1枚 + メンバー全員のサイン1回。
という設定になっています。
いつもの
特典会
では、ファンの方の人数が多いとやはり1人あたりの時間が短くなってしまうそうです。
しかしながら、この回の
特典会
、
アリスインアリス
のところにずっといたのはほぼ2人。
お2人とも本州からいらした常連の方でしたが、
特典会
の約1時間、ずっと
アリスインアリス
のメンバーと話をし続けていることができ、「 北海道までわざわざ来て本当に良かった 」 と大満足の様子でした。
この間、私は自身が輪の中に飛び込んでしまっては全体像が掴めないと思い、あえて直接の参加はせずに、他の方が参加しているところを後ろから見せていただいたり、他のグループの様子も併せて見学させていただきました。
参加しているファンの方の人数が多いグループ、少ないグループとそれぞれでしたが、それぞれにやり方があるんだなというのが見えました。
私自身、このような機会ではもし自分が運営側だったらという目線で見させていただくことが多いのですが、そういう意味でも色々と勉強になることがありました。
実際に他のグループの場所では、
参加券
の使い方がうまくアナウンスできていなかったようで、ちょっと混乱している様子も見受けられました。
こういうイベントは、運営側としてはいつもやっていることで、回数としても相当な数をこなしているのだと思います。
しかし、参加者側から見れば、その時が初めての参加という人もいる可能性は必ずあります。
そんな時に、運営側が事前の詳しい説明を省いてしまっていては、その人にとっては何をどうすればいいのか、かなりわかりづらくなってしまうと思います。
ファン同士で分からない人がわかる人に聞くという事ができればそんな混乱も回避できるのでしょうが、いくら同じグループを応援する者同士だとしても、初めて会うような人に話しかける勇気の出ない人だっていると思います。
まして、いつも顔を会わせている常連さん同士というのは、それまでの仲間同士である程度のコミュニティーを形成していることも多く、そんな中に自ら飛び込んでいく事ができない人も少なくないと思います。
だからこそ、毎回同じ説明になってしまうにせよ、やはり運営側からの詳しい説明というのは必要かと感じます。
確かに
参加券
には、何枚でどんな特典があるということは明記されています。
しかしそこに書かれた文字や文章は、当然その特典内容を分かっている人が書いた文章であり、説明です。
これが本当にたくさんの人にきちんと通じるものなのか、説明を追加しなくても理解してもらえるものなのか、時としてこれを再確認することも必要なことなのではないかと思います。
特典会
は、タイムテーブル通りに約1時間で終了。
一旦はお客さん全員が退出する必要があり、私も一旦外へと移動し、一緒に出てきたファンの方々と外でお話をさせていただくなどしましたが、そこで感じたものは、やはり
愛
。
あえて 「 どうして北海道までわざわざ来たんですか? 」 という質問をさせていただいたところ、
「 見たいから 」 「 会いたいから 」 「 応援したいから 」 というような答えが返ってきました。
その1つ1つには間違いなく、グループに対する、彼女達に対する
愛情
があると思います。
本当にいつもどの会場に行っても感じることですが、ファンの人の
温かさ
、
深い愛情
、そして
心
を感じます。
飛行機代だってかかります。宿泊費もかかります。電車にも乗ります。食事代だってかかります。
イベントに行けは入場料もかかります。特典会に参加するには更に費用がかかります。
自分の住んでいるところの近くで開催されるイベントだけに行けば、これらのほとんどが軽減されます。
それでも彼らは遠路はるばる北海道までやってきました。
これはもう自分自身の欲求だけではなく、そこには間違いなく
深い愛情
が存在していると言っても過言ではないと思います。
ご本人達にも直接言いましたが、本当にすごいことだと思います。
自分で働いて稼いだお金をどのように使うかというのは個人それぞれであり、当然ながら本人の自由です。
物を買って満たされる人もいるでしょう。美味しいものをたくさん食べて満たされる人もいるでしょう。スポーツや映画を見に行く人もいるでしょう。貯金をする人もいるでしょう。ギャンブルに使う人もいるでしょう。
もちろんその全てが使う人の意思であり、誰も否定することはできません。
しかしそんな中で、自分のためにお金を使っているようで、同時にそれが自分が応援する誰かを支える、応援する大きな力になっているというのは本当にすごいことであり、素晴らしいことでもあると思います。
とにかく、すごい!
その後、ファンの方と一緒に
二条市場
まで行って食事。
サーモンハラス定食
を一緒に食べながら、色んな話をさせていただきました。
私がもし
ジャガイモンプロジェクト
の活動をしていなかったとしたら、色々な御縁に恵まれていなかったとしたら、きっとこの瞬間この出会いもなかったのだろう思うと、感慨深いものがあります。
今回出会ったたくさんの方が
ジャガイモン
をすでに知っていてくださり、そういう意味でも本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
こういう御恩は、自分達の活動をもって返していかなければならないと、改めて心に誓った瞬間でもありました。
2部のスタートは 15:30 。
1部と同様に
七瀬ミコ
さん
のDJから始まり、
アイドルカレッジ
さん
に続いて、16:15 からが
アリスインアリス
の出番です。
ここで私は実は
ジャガイモンプロジェクト
の活動の中で、いまだかつて一度もやったことの無いことを実行しました。
それは、ステージ前の最前列でライブを見るということです。
前述したように、私は普段の活動の中で、ファンの方を含めた会場全体を見たいという思いから、フロアの後方からそのステージを見るようにしています。
しかし今回は、仲良くなったファンのみなさんと一緒に、あえて最前列に行かせていただきました。
するとそこで新たな発見が。
他の方に遅れて最前列へと向かった私でしたが、その様子を見た他の方が最前列を譲って下さるのです。
よくよく他のグループの時の様子も見ていると、やはり最前列を譲り合っている様子が見られました。
聞くところによると、お互いの応援するグループが出てきた時には、そのファンを優先して前へ立たせる。
自分が応援するグループが出てきた時には自分が前へ出る。というシステムがこの
対バン
の時には自然と出来上がっているそうで、それがごくごく普通に行われているそうです。
ファン同士もお互いがお互いを思いやる、相手のことを考えて行動するシステムってすごいですね。
こんなシステム、どこでもアナウンスされていませんでしたし、当然どこにも書かれていませんでした。
でもそれが自然の流れの中で行なわれているって本当にすごいです。
対バン
初体験の私にとってはちょっと衝撃的な出来事でした。
アリスインアリス
この日2度目のステージは、
「 コールドバレット 」
、
「 ハイランドスター 」
、
「 まなつの銀河に雪のふるほし 」
、
「 ユピテルライダー 」
の4曲の構成でした。
「 コールドバレット 」
、そして
「 ハイランドスター 」
私はこの2曲には特別な思い入れがあります。
2年前の士幌町での
しほろっち夏祭り花火大会
。
デビューのステージで、
「 終わらない歌 」
と共に披露されたのが、この
「 コールドバレット 」
であり、
「 ハイランドスター 」
でした。
あれ以来、なかなか生の歌を聴くことはできませんでしたが、そんな中でも昨年9月のメジャーデビューの際、1stシングルに
「 コールドバレット 」
が選ばれたのは本当に嬉しいことでした。
それからというものは、CD音源で何度となく楽曲を耳にし、また
PV
も何度も何度も視聴してきました。
それでもやはり生の歌というものは違いますね。
” 明滅する ストロボライト♪ ホログラムの 迷宮を打ち壊して♪ ”
曲が始まった途端、またも流れ出す涙。
自分が涙もろいのは多少自覚はしてはいるつもりでしたが、こんなに涙が出るなんて。しかもこんなに早く出るなんて想像も予定もしていませんでした。
無器用なのであまりうまく伝えたり表現したりすることができませんが、おそらくこれが私自身の
アリスインアリスに対する想い
であり、この
3人の彼女達に対する想い
なのだろうと思います。
語弊があるかもしれませんが、もしこのステージの上に立っているメンバーがこの3人以外だった場合、きっとそこには笑顔の私しかいなかったのではないだろうかとも感じます。
2013年7月6日
。
あの日にデビューした二期の
アリスインアリス
は、
高橋明日香
さん
、
栗生みな
さん
と、
綾乃彩
さん
の3人が正規メンバーで、
相田瑠菜
さん
はサポートメンバーでした。
( 当日は、綾乃
さん
がスケジュールの都合で不参加となり、代わりに 相田
さん
が参加 )
そういう意味では、
高橋
さん
、
栗生
さん
、
綾乃
さん
がデビュー当時の
オリジナルメンバー
と言えると思いますが、やはり最初のステージしか見ていない私にとっては、この今日の
高橋
さん
、
栗生
さん
、
相田
さん
の3人が
オリジナルメンバー
であり、思い入れの強いメンバーです。
そんな3人が、2年前にも歌っていた曲を歌いだし、そして2年ぶりに同じ曲を聴くことができたということがとても嬉しかったのです。
誰にも気づかれないように必死に涙を隠しましたが、心の中のウルウルはいつまでも止まりませんでした。
「 ハイランドスター 」
も特別な曲です。
もしこの曲を
エンドケイブ
さん
が作詞していなかったら、もし
ディレクト
していなかったら、きっと私は今も
アリスインアリス
にも、
アリスインプロジェクト
さん
にも出会ってはいなかったと思います。
何かのイベントや、このような
対バン
で
接点
があったとしても、それは決して大きな
交点
にはならなかったと思います。
最初の出会いが無ければ、必然的にその後にこの時の
アリスインプロジェクト
さん
との出会いをきっかけに続いていく出来事や様々な出会いにも繋がっていかないわけで、これまでにいただいたたくさんの御縁にも恵まれなかった、出会えなかったものと思います。
誰かと出会わなければ、違った誰かに出会っていたかもしれません。
その時には今と違った未来、違った運命が続いていたかもしれません。
しかし現実として、この出会いがあったからこそ今があります。
この事実があったからこそ、今の現実があります。
だからこそ、
「 ハイランドスター 」
は、私自身にとっても、
ジャガイモンプロジェクト
にとっても、運命の1曲、大切な1曲、そして感謝の1曲なのです。
歌詞も振りもとてもかわいいこの曲を、そんな捉え方で見たり聴いたりしているのはおそらく私だけでしょう。
そんな捉え方をしている人がいるということ自体、きっと誰も思ってもいないことでしょう。
でもこの世の中にたぶんたった1人、そんな感情を持った人間がいます。
どの曲も3人の笑顔、真剣な表情、振り、芝居。
色んな魅力が詰まっていて、色んなパワーが伝わってくる。
見れば見るほど魅せられる。
それが
アリスインアリス
です。
いろんな想いを巡らせながら見てるうちに、アッと言う間に4曲終了。
ステージから彼女達が去った後、やはりあたりからは、「 アリスインアリスいいね 」 という声があちらこちらから聞こえてきました。
このあと数組を拝見させていただき、一旦会場外へ。
そのまま
アリスインプロジェクト
主宰の 鈴木
さん
と合流し、今後の展開など様々な内容に渡っての会合をさせていただきました。
これからの
ジャガイモンプロジェクト
についても、たくさんのアイデア等もいただき、本当にありがたいかぎりです。
その内容について、今の時点でここでご披露することはできませんが、いつか何かを実行した時に、実はこれはあの時の話し合いがきっかけで・・・という具合にみなさんにお知らせできる日が来るよう、今後も活動に精進していきたいと思っています。
再び会場に戻ったのが 20:00 少し前。
すでに会場は2部の
特典会
がほぼ終了したところでした。
会場内で関係者の方にご挨拶させていただきつつ、またすぐに会場外へと出たのですが、ここでちょっと予想外の出来事が。
この会場は出入口が1つしか無く、裏口もありません。
一般の方も、スタッフ・関係者の方も演者さんも、みんな同じ通路を通って同じ出入口を使います。
ということは、イベトン終了後にその場で待っていれば、さっきまで応援していた、交流していたアイドルが目の前を通っていくというわけです。
しかし、外には意外なほどにいわゆる
出待ち
をしているであろう人があまり見受けられませんでした。
伺ったところ、今回に限らず、いつもの東京などのイベントでも、
出待ち
の人はそんなにいないのだとか。
これは私にとってかなり意外な事でした。
思い返すと1部と2部の間の時間にも、外で色んな方とお話をさせていただいたていたところに、会場から出てきた何人ものアイドルの方がすぐ横を通っていきました。
しかし、ほとんどの方は見て見ぬふりというか、気づかないふりというか、そっとしておいてあげているというか、特に反応をすることもなくやり過ごしていました。
これは、決してその本人に気づいてないというのではないと思います。
しかし、あえて声をかけたりしないというのは、やはりアイドルと言えども私服に着替えた時点で1人の普通の女の子なわけで、それを大切にしてあげている。
暗黙の了解でみんながそんなルールを守っているという空気を感じました。
中には彼女達の方から声を掛けられ、それに反応しているファンの方もいましたが、それもずっと話しているのではなく、一言二言でサッと終わる。
改めてファンのみなさんのそういう反応、態度に温かさを感じました。
これが本当に大規模で大人数を集客するようなイベントともなればまた話は変わってきてしまうとは思うのですが、この場では本当に整然と物事が進んでいました。
確かに各々にスタッフさんやマネージャーさんが同行したりはしているのですが、それ以上の警備や警護の必要性も感じません。
改めて思い起こしてみれば、私自身が主催側として関わったイベントや、特別出張でお邪魔させていただいた他のイベントでもこんな光景があったと思います。
この空気はやっぱりすごいです。
翌26日。
特別出張2日目
となったこの日は、12:00 から、
HMVステラプレイス札幌店
さん
での
インストアイベント
です。
まずは関係者のみなさんとの集合時間に先立って、
ステラプレイス
の開店時間に合わせて、まずは
HMVステラプレイス札幌店
さん
にご挨拶に伺わせていただきました。
今回の
インストアイベント
は、
ジャガイモンプロジェクト
としての
正式取材
の許可を取得済み。
それに合わせ、イベント中の写真撮影なども行なうため、運営側にはすでに許可は取れてはいたのですが、店舗側に改めて詳細の確認をさせていただきました。
通常このような場所の場合、一般の方はイベント中の写真や録音はもちろん、店舗内外の施設の写真撮影もできないという場合がほとんどです。
そんなこともあり、本番になってからトラブルになることを避けたいがための事前のご挨拶です。
何事も先に手を打つ、声をかけておく、確認しておくというのは絶対に大事です。
この時点で、しっかりと店内であればどこでも撮影していいという許可をいただくことができました。
11:00 。
事前に打ち合わせてあった現地集合時間には、
アリスインアリス
メンバーを含め、スタッフさんも店舗に集合。
私にもしっかりと
関係者パス
が支給されました。
スタッフの方は本番に向けて機材のセッティングやチェックに入りますが、私は特にすることもなく、会場をウロウロしてみたり、キョロキョロしてみたり。
こんな機会も滅多にないですから、機材を近くで見せていただいたりもしましたが、これもとても貴重な体験でした。
11:30 頃には、店内にもこのイベント目当てであろう方がパラパラと増え始めました。
前日にお会いし、仲良くならせていただいたファンの方の姿もありましたし、
ジャガイモン
のツイッターのフォロワーさんの姿も見えました。
ジャガイモン
の発信でこのイベント、そして
アリスインアリス
を知っていただけるというのは嬉しいことですね。
先週の SUPER☆GiRLS
さん
のイベントでの特別出張の際に会いした方も会場にいらっしゃり、知った顔がたくさんで嬉しくもあり、心強くもありました。
本番を前に、ステージ上では
リハーサル
も行なわれました。
これは一般の方も普通に見ることのできるものでしたので、ちょっと早く会場入りしたファンの方にとってはちょっと得した気分にもなれますね。
12:00 ちょうどにはイベント本番がスタート。
この頃にはステージ周辺に20人くらいのファンの方が集まっていたと思います。
1曲目の
「 ユピテルライダー 」
は、最初からマイクトラブルが発生し、
高橋明日香
さん
の 「 駆け抜けろ! ユピテルライダー! 」 の叫びがあわやマイクオフの状態になってしまうところでしたが、なんとかギリギリのところで復活。
リハーサルの時からマイクと機材の相性が悪いのか調子が悪いのか、マイクに雑音が入ったり、うまく音が乗らなかったりしていましたが、いつもと違う場所ですし機材ですし、色々とあってもおかしくはないと思いますbr>
ただ、これは後から
高橋明日香
さん
に聞いたのですが、実はこの時、最初の音が出なくて、アレっと思ってワイヤレスマイクのスイッチを切り替え、自分でオフにしてしまっていたそうです。
見ている側も、ステージ上の本人達も、みんなアレっ? って顔をしている中でもそのまま流れ続ける曲。
私も見ていて、最初からやり直すかな? と思いましたが、そんなこともなく、それでも
高橋明日香
さん
の叫びの直前でマイクがようやくオンに。
ちょっとしたアクシデントも、トラブルも、それも含めて楽しんでしまおうという空気、そして気持ちを学んだ気がしました。
本番が始まり、実際に店内に大きな音楽が流れ、マイクから歌が響き始めると、偶然店舗の前を通りかかった人も気になる様子で入口まで入ってきたり、足を止めてジッと見ている方の姿も見受けられました。
仕切られた、閉ざされたイベント会場ではなく、このようなオープンな場所でのイベントは、元々興味を持っていない人や、ファン以外の様々な人に自分達を見てもらえる、知ってもらえるチャンスでもあります。
そういう意味でもこういうイベントは貴重であり、大事でもあると言えると思います。
事前に店舗の責任者の方に伺ったところ、実際にこちらの店舗では年間を通して毎週末いくつものインストアイベントが開催されているそうです。
普段からそのような土壌のある場所で出来るイベントというのは更に大きなものであると思います。
北海道ではまだまだ認知度の決して高くない
アリスインアリス
ですが、こういう事をきっかけに、1人でも多くの人に見ていただき、知っていただければ本当にありがたいと思います。
私自身は、
取材優先
ということもあり、今回はファンのみなさんと一緒に盛り上がるというよりも、写真等を撮影しながらステージの様子やファンのみなさんの様子を見せていただいたりしていました。
ステージも前から、横から、後ろからと、関係者でなければ見れない角度でも見させていただきましたが、そんな中で、明らかに音や音楽に引かれて店内に入ってきたんだろうなという方の姿が終始少なからず見受けられました。
そして、ステージ上で歌うだけではなく、突然お芝居を始める彼女達の姿を、ジッと見つめる視線がいくつもありました。
そんな人達に興味を持っていただけると嬉しいのはもちろんですが、「 かわいい子達を見た 」 でもいい、「 変わったアイドルを見た 」 でもいい、「 なんだかすごいのを見た 」 でもいい、家族や友達に伝えてくださったり、SNS等に書き込んでくださったりというのも、本当に嬉しいことだと思います。
実際にイベント終了直後から色々なキーワードでツイッターなどをサーチしてみましたが、明らかにこのイベントのことであろう書き込みをいくつか見つけることができました。
本当に嬉しかったです。
「 ユピテルライダー 」
に続いては、自己紹介も含めての
MC
です。
現在のステージと、2年前の彼女達の
アリスインアリス
としての
デビューステージ
とを比べると、本当に色々な違いがあると思います。
2年前は緊張の中でデビューであり、まして超アウェーの中でのステージでしたから、今と違いが無いほうが逆に大変ですが、そんな中でも特に違いを感じたところを紹介させてください。
それは
MCの力
、そして
メッセージを伝えようとする力
です。
この機会に2年前の当時の映像を改めて見てみましたが、それはまだマイクを使ってステージの上で話をしているだけに感じました。
しかし現在は、それがしっかりとマイクを通して前に伝わっているのを感じます。
前のみなさんに伝えようとしているのが感じられます。
それというのはやはり、普段から彼女達がそれぞれ舞台などで活躍する上で、台詞やメッセージをしっかりと伝える努力を重ね、それが実践できているからなのではないかと思います。
また、発声がしっかりしているので、言っていることもちゃんと聞き取れる上に、わかりやすい。
コレって簡単なようで簡単ではない、でもとても大事なことだと思います。
また、特に全てにおいて
高橋明日香
さん
の様々な表現力は群を抜いているように感じます。
伝え方を知っているんだなと感じます。
女優さんにこんなことを今更言うのも素人としておこがましいですが、やっぱりプロってすごいんだなと再実感しました。
前日のイベントでもそうですし、これまでの他の機会にも繰り返し感じていたことなのですが、他のグループでこれをできていない、というよりも、しようとしていないグループが少なからずあると感じています。
曲と曲との間のMCというのは、下手をすると時として曲以上に自分達の評価を左右してしまうものだとも思います。
例えば、せっかく自己紹介するチャンスを得ているのに、はっきり発音しない、ちゃんと聞き取ってもらえるように話さないから、結果的に何を言っているのかわからないという人がかなりいます。
自己紹介って何のためにするの? あなたのこと知らない人に自分の名前を伝えるんでしょ? といつも思ってしまいます。
いやいや、アイドルの自己紹介なんだからそんなに深いこと考えなくてもいいんだよ、とも言われてしまいそうですが、こういうところで自分をしっかりと表現できない人、発信できない人というのは、
その他大勢
というところから抜け出せない人だと、私は思います。
また、グループのメンバーが多ければ多いほど、それに比例してマイクの本数が増えるわけで、そのマイクを通してたくさんの人が一斉に喋り出したりしてしまうと、これも聞き取れないということの原因になってしまいます。
マイクを通った声というのは、直接自分の耳で聞く生の声とは違って、同時にいくつもの声が発せられると聞き取りづらくなってしまうものです。
MCのタイミングで計らずしてそうなってしまう部分に関しては仕方ないことだと思いますが、そんなこと全く気にしていないかのようにMCの間ずっとそんな感じで会話が進むグループも見受けられました。
そのような様子を見ていると、この人達はお客さんに何かを伝えたいのではなく、ただ自分達の会話を適当に聞かせているだけなんだなと感じることがあるます。
これはその場にいる全員がそう感じるものでもないとは思いますし、全く気にならないよという方もいると思います。
しかし、少なからず自分と近い考えの方もいるのではないかと思いますし、今回の一連のイベントの間にもファンの方とこの話をさせていただいたところ、何人もの方に共感をいただきました。
そう感じる人から見てみれば、メッセージを伝えようと努力していない人、出来ていないグループはかなり損をしていると言えます。
1人1人は様々なオーディションだったり試練だったりを潜り抜けてここまで来ているわけですから、絶対にそれを潜り抜けられなかった人や残念ながら脱落していった人よりも、良いところや輝くポイントを持っていると思います。
だからこそ勿体ない。余計に勿体ない。そう感じます。
一方、ステージでは、
「 ハイランドスター 」
、
「 ともだちインプット 」
、再びMCを挟んで
「 コールドバレット 」
へと曲が進みます。
見物エリアの前方では、前日と同様に常連のファンの方が手拍子などで他のみなさんを先導してくださっています。
ステージの上では3人が最高のパフォーマンスを見せてくれています。
前日から数えると、リハーサルを除いても3度目のステージです。
それでも何度見てもとても素敵で、とてもかっこよくて、とてもかわいくて、とても魅力的で、本当に魅せられるパフォーマンス。
しかし、途中で気づいてしまったんです。
あ、コレが自分が見られる最後のパフォーマンスだ、と。
正確に言えば全然最後ではなく、また自分が求め、そして自分が行動を起こせばきっと見ることができます。
でも、ひとまず今回の札幌遠征としては最後のパフォーマンスです。
前回、彼女達のパフォーマンスを見て、2度目を見るまでに2年かかりました。
次はいつになるのかなぁ、なんてことを考えているとまた感傷的になってしまいました。
4曲のパフォーマンスも気が付けばアッと言う間に終わり、
特典会
へと移ります。
前日は
「 武将降臨 OVER AGAIN 」
のCDを事前予約した方が枚数に応じて
参加券
を貰えるという設定でした。
今回もその枚数に応じた特典の内容は同じなのですが、1つだけ大きな違いが!
あまり大きな声では言えないのですが、彼女達が歌っている最中に店舗にいくつかのダンボールが到着。
中には
「 武将降臨 OVER AGAIN 」
の出来たてホヤホヤの
CD
が!!
ということで、今回は
予約
ではなく、実際に現物を購入された方への特典ということになります。
ファンの方にとってはすごい
サプライズ
です。
私もみなさんに混ざって、全6バージョンを1枚ずつ購入させていただきました。
あまり大きな声では言えませんが ・・・。
( アリスインアリス 3rdシングル 「 武将降臨 OVER AGAIN 」 は、5月12日発売です
)
今回の
特典会
には、前日よりも多くの方が参加してくださいました。
周りで見守ってる方も多くいらっしゃいましたが、私も
参加券
5枚を行使して、3人と
チェキを撮影
した上で
サイン
もゲット。
サインをもらう時もゆっくり話すことができたりします。
誰もチェキを撮りに来ていない時は3人が一斉にサインを書いたり、そんな中で誰かが撮影するために抜けたり、とにかく運営の方がうまくその場を回しているという印象があります。
また同時に常連のお2人も、「 〇〇〇が抜けるなら、こっちをこうした方が効率的だ 」 と、その場がうまく回るように積極的に協力をしてくれています。
誰を見ても、どこを見ても、我先に! 自分が優先! というようなピリピリした雰囲気は全くありません。
しかし一方で、
関係者パス
を付けている私のところへ質問に来られた方が数人いらっしゃいました。
まず最初は、「 どうやったら参加できるの? 」 と尋ねられました。
確かに最初からいればそんな説明もスタッフの方からありました。
が、途中から来られた方にとっては、特典会への参加方法は特にどこにも書いていなかったように思いますので、説明不足と言えます。
実際に特典会が始まってから、その人だかりや様子を見て近づいて来られた方もいらっしゃったようでしたし、そういう方々にとっては何をどうすればいいのかわかるはずもありません。
また、他の方には、「 参加券が何枚あれば何ができるんだ? 」 と聞かれました。
やはり前述したように、券に書かれている説明文だけではわかりづらい部分があるのだと再実感しました。
また、参加される方が大勢ではなかったため、順番待ちの列ができるというほどのこともなく、周囲から見ればそれも分かりづらかった部分になってしまったのではないかとも感じます。
いつも体験している本人達やスタッフさん、常連のみなさんからすれば何も難しいことはないのだと思います。
私自身もこれまでに他の現場でもこのような場面を何度となく体験し、この場も関係者として参加していたので特に難しいことは無かったのですが、やはり運営する側としては、一般の方の中には初めての人がいる可能性があるということをいつも頭に置いて仕切っていかなければならないということを再認識しました。
私自身も運営側のスタッフとして参加する機会もあるわけで、そういう意味ではいい勉強にもなりました。
この日の特典会も約1時間。
途中、
ジャガイモン
の出番も何度となくあり、チェキなどに
一緒に写りたい
と言っていただけたのは本当に嬉しいことです。
また、
アリスインアリス
を通じて、すでに
士幌町
を知っているという道内のファンの方ともお話をすることができました。
お互いの活動や繋がりが、また新しい御縁を生み出しているというとても素敵な形だと思います。
こういうのを 「 〇〇冥利に尽きる 」 って言うんでしょうね。
正式に取材の許可をいただいていた今回のイベント。
私にとっては非常に得るものの大きい、そしてとても勉強になる時間でした。
このイベントをもって、
アリスインアリス
の今回の札幌での3日間の全イベントは終了です。
しかし実はこの後、事前には全く未発表としていましたが、もう1つやることが!
その名も、
ジャガイモンと一緒に 札幌観光 & 交流 !
。
はい。
みんなで一緒に観光に行ってきました。
事前に3人には、「 どんなところに行きたいか、考えておいてね 」 と伝えてあったのですが、「 自然があるところ! 」 という回答でしたので、
大倉山ジャンプ競技場
へと行ってきました。
ここは私自身、札幌に在住していた当時、冬になると毎年のようにスキーのジャンプ競技を観戦しに来ていたところです。
更に思い返せば、小学校の修学旅行でも来た記憶が・・・。もう30年弱も前の話ですが。
途中、ちょうど
桜
が見頃を迎えている
円山公園
の横を通りましたが、事前にファンの方から 「 円山公園の桜が・・・ 」 という情報が寄せられていたそうで、そういう意味でもちょうどいい行程でした。
大倉山に着くと、まずは広大な石狩平野に広がる都会の景色に感動の様子の3人。
いつも春になるとスギの花粉症に悩む
相田
さん
も、スギの生えていない北海道ではさすがに症状も落ち着き、自然を満喫している様子です。
駐車スペースから長いエレベーターを上がると、そこはもうジャンプ台のすぐ足元。
映像などでは見たことがある人でも、このジャンプ台を実際に間近で見ると、その大きさや角度、そして高さにビックリさする人が多いです。
3人も大興奮です。
栗生
さん
は長野県出身ですからジャンプ台は見たことがあるかなと思っていましたが、これだけ間近で見るのは初めてだということでした。
ちょうど記念撮影用の表彰台もあり、写真を撮ったりもしたのですが、ここで3人の
女優魂
を見ることができました。
すでにそれぞれのツイッターやブログなどで紹介されていますが、
「 ユピテルライダー 」 私服で叫んでみた。in 大倉山ジャンプ台前
ってやつです。
実際に目の前で見る3人の叫びや表情、そして仕草はまさに
女優
でした。
周りには一般の方もいたんです。
それでも思い切って、こういう事ができるっていうのは、素晴らしい
女優魂
だと思います。
誰かがやるたびにみんなで大爆笑でしたが、いい意味で本当に感心しました。
同じことをやってもそれぞれに個性があるのがまた面白いですね。
ひとしきり叫んだ後は、リフトに乗ってまだ少し雪の残る山を上がります。
2人乗りのリフトに分かれて乗り、ゆっくりと揺られながらジャンプ台のスタート地点を目指しますが、見える景色もどんどん広がり、3人の興奮も増していったようです。
栗生
さん
は、リフトの下に群生しているつくしを見つけては、楽しそうに田舎を思い出している様子でした。
とにかく、その歓声と笑顔が本当に楽しそうで、連れて来た甲斐があったと一人で満足していました。
標高300メートルの展望ラウンジに到着後、3人がまず注目したものは!
草花でもなく、景色でもなく・・・、
夕張メロンソフトクリーム
のポスター!!
実は、まず最初に食事をしようという話になっていたのですが、色んなタイミングが合わずに、何も食べないままにここまで辿り着いてしまったこともあり、まずは甘いもの優先です!
そんな時でもいつも何か楽しいことを引き起こしてくれる彼女達。
まずは
相田
さん
の、「 夕張って北海道だったんだぁ〜 」 の発言に一同驚きを隠せず。
続いて、「 わぁ〜、2人ともまだ食べてるんだぁ、遅いなぁ〜 」 と、まだ半分も食べていない
高橋
さん
、
栗生
さん
を横目に、早々にペロッ食べきった
相田
さん
。
きっと2人が遅いのではなく、あなたが早いんです! これまでにも何度か食事を共にする機会がありましたが、いつもあなたはダントツに早いんです!
でもそんな
相田
さん
のたくましいところ、とても素敵です。
ソフトクリームを楽しんで、景色を楽しんで、今度は下りのリフトに乗ります。
コレ、今度は正面に広がる景色がきれいですが、実は登りの時よりもスリリングなのです。
案の定、悲鳴にも似た歓声を上げている
相田
さん
と
栗生
さん
。
それに比べて終始落ち着いた様子の
高橋
さん
。
さすがリーダーです。
全員が地面到着してからは、すぐ横にある
ウィンタースポーツミュージアム
へと移動。
こちらの施設は、オリンピックや各種競技大会におけるウィンタースポーツの歴史的資料を展示したゾーンと、色々な競技を疑似体験できるゾーンがありますが、一同迷うことなくまっすぐに
体験ゾーン
へと向かいました。
そしてそこで彼女達の目に真っ先に留まったのが
顔出し看板
。
スキー、スケート、スノーボードの競技中の選手の顔の部分がくり抜かれた看板がいくつか設置されているのですが、代わる代わる顔を出す彼女達に、また
女優魂
を感じずにはいられませんでした。
今までこんなに楽しそうに
顔出し看板
を満喫する人、見たことありません。
後になればなるほど期待が高まる雰囲気の中、間違いなくその期待度を大きく越えてくる彼女達は本当にすごいです。
まさに
女優魂
です。
そんな中でも、
顔出し看板MVP
は、
栗生
さん
に差し上げたいと思います。
続いて、
スキージャンプの体験
です。
はじめにみんなでスタッフの方から飛び方の指導を受け、いざ本番。
まずは
相田
さん
がトップバッターでテイクオフしましたが、なんといきなり139.5メートルのオリンピック級の大ジャンプ!
さすが
アリスインアリス
の、
ジャンプといえば相田瑠菜
の
相田
さん
。
このあと飛んだ
高橋
さん
、
栗生
さん
が共に90メートル級のジャンプだっただけに、139.5メートルのすごさを改めて実感しました。
アリスインアリス ジャンプの女王
の称号を
相田
さん
に差し上げたいと思います。
次にチャレンジしたのは、
ボブスレー
。
「 えっ? これなに? こんな競技あるの? 」 というビックリ発言からのスタートで、3人で乗り込むのにも一苦労でしたが、いざ始まってみると、笑顔、歓声!
これだけ楽しそうに
ボブスレー
に乗ってくれるんだったら、きっとボブスレー協会のみなさんも喜んでくれるだろうと ・・・。
ボブスレー協会さん、イメージガールのお仕事、ください!
続く、
クロスカントリー
では、
高橋
さん
のずば抜けた 遅さ・・・。
3人同時にスタートしたはずですが、最後は1人だけで滑っていました。
リーダー、こういうのには向かないようです・・・。
と思いきや、最後に挑戦した
スキージャンプのタイミング
を競うゲームで、
相田
さん
、
栗生
さん
が揃って90メートルそこそこだった中、
高橋
さん
1人だけが130メートルを超える大シャンプ!
最後にかっこいいところを持っていきました。やっぱりさすがリーダーです。
また、このゲームに入っていく時も、まずは演技から入る彼女達。
女優さんって本当にすごいんだなと、改めて何度も何度も実感しました。
近くで見ていた外国の方はずっと彼女達を不思議そうに、でもあまり近づきすぎないように見つめていました。
大丈夫ですよ!ジャパニーズ ライブアクアイドル 危険じゃないですよ!
どのゲームに挑戦しても大ハッスル大歓声の彼女達には、近くにいた人の視線が少なからず集まっていましたが、なんだか見ている人まで楽しくなってしまうようなそのはしゃぎっぷりに、ついつい時間を忘れて本当に楽しい時間を共有することができました。
この後は一路JR札幌駅へ。
数時間前にはアイドル
アリスインアリス
としてイベントを行なっていた
ステラプレイス
で食事をちょっと急ぎ気味で。
そう。
たくさん遊んで、本当に時間が無くなってしまったのです ・・・。
事前に、「 イクラが買いたい! 」 と言われていたのですが、そこまで時間が無くなってしまいました。
ゴメンネ!
次の機会には 「 まずイクラ! 」 でいきましょう!
一方、食事が出てくるまでの間、持って行った
ジャガイモン缶バッジ
をプレゼント。
ちゃんと8個ずつ用意したので、今回来れなかったメンバーのみなさんの分もありますよ〜!
更に、3人には
ジャガイモンファンクラブ名誉会員
の
会員証
もプレゼントさせていただきました。
いつか直接手渡したいと思っていたのですが、それが実現できて良かったです。
慌ただしい食事後、新千歳空港駅へと向かう電車に乗るために改札口へと吸い込まれていく彼女達を見送り、
ジャガイモンと一緒に札幌観光
の企画は終了です。
楽しい時間というのは本当にアッという間に過ぎ去っていくものです。
2年ぶりに彼女達と共有した時間は、私にとっても本当に思い出深いものとなりました。
改札口の前に残った私。そして
アリスインプロジェクト
鈴木
さん
。
この後は2人で、前日に引き続いて食事をとるなどしながら色々な話に花を咲かせました。
いろんな発想、たくさんのアイデア。
クリエイティブな方とお話をさせていただくのは本当に楽しく、そこから新しい発想もどんどん生まれてきます。
この時間を無駄にすることなく、そして糧にして、
ジャガイモンプロジェクト
の活動を更に発展させ、たくさんのアイデアで前進させていかなければならないと改めて心に誓った、そんな時間でもありました。
23:00 を過ぎた頃、鈴木
さん
とお別れした後は、一路まっすぐ士幌に帰宅し、無事に
特別出張
を終えました。
私は、これまでの
ジャガイモンプロジェクト
の活動などで、時として今回のように
関係者
として、一般の方が見られない角度や場所からイベントに参加させていただいたり、なかなか聞くことのできないお話を伺わせていただけることもあります。
時として、
運営スタッフ
としてイベントを後ろから支える立場になり、事前の企画交渉から当日の運営などに幅広く携わることもあります。
また時として、
1ファン
、
1人の観衆
としてイベントに参加させていただき、みなさんと変わらない立場、変わらない場所から、同じような興奮を味わい、同じような体験をさせていただくこともあります。
更には、もう10年ほど前にその立場を退かせてはいただいてはおりますが、
ステージの上に立つ表現者
としての立場を長らく経験し、ステージの上から見える景色、感じるものを少なからず知っています。
この2日間も、そんなこれまでの様々な経験から得られたものを思い出しながら、1つ1つの出来事を色々な立場から見た時にどう見えるのだろう、どう感じるのだろう、どこが良くてどこに改善点があるのだろうかと、キョロキョロしながら色々と拝見させていただきました。
関係者目線
、
運営スタッフ目線
、
ファン目線
、そして
表現者目線
。
この全てが大事だと思いますし、物事を見つめる時にはこの全てで感じようと努力はしています。
そしてそんな経験や努力は、これまでの
ジャガイモンプロジェクト
の活動の中でも少なからず役に立ってきましたし、まだまだ力及ばずながらも経験が糧になっているとも感じています。
どの立場から見ても、100%文句無しなんてことは、どんな世界でもそうそう無いことだと思います。
運営側がこれが良いと思って進めたことでも、お客さんの立場からはそうではなかったり、演者とスタッフが一生懸命になっても、それが伝わらなかったり、本当にいろんなことがあると思います。
私自身のこれまでの経験と、そんな経験から感じることを、自分の為だけではなく、色々なところ、色々な場面に生かしていくことができれば、これは広い意味で
何かの役に立てる
ということなのではないかとも思っています。
今回の
特別出張
。
アリスインプロジェクト
さん
にお誘いをいただいた日から、まだかまだかとこの日が来るのを連日楽しみにしていました。
しかし、実際にその日が来てしまうと、あとは楽しい時間なんてアッという間に過ぎてしまいました。
気付けば
アリスインアリス
の彼女達を改札口で見送り、そして気付けばみなさんと別れて1人で考え事をしていました。
今回も本当にたくさんの方にお世話になり、また新しい御縁も数多くいただきました。
ジャガイモンプロジェクト
なんて、まだまだ何もできない、何の実績もない小さな小さなものです。
そんな中でも、たくさんの方にお付き合いをいただき、たくさんの方に声をかけていただき、そしてこうしてイベントに参加させていただいたり、話を聞いていただけたりします。
これもこれまでにいただいたたくさんの
御縁
の賜物だと、この2日間を通じてまた改めて実感しました。
これからも私の出来得る限り、この
御縁
を大切にしていきたいと思っていますし、何かお役に立てることがあれば積極的にお手伝いもしていければと思っています。
また、
ジャガイモンプロジェクト
を大きく育てていくことも、みなさんからいただいている
御縁
に報いることなのではないかと思います。
そしていつか、もっともっとみなさんに
ジャガイモンプロジェクト
が
必要
とされるよう、努力を重ねていきたいと思っています。
このような
特別出張
をする中で、いつも絶対に忘れないようにしようと心掛けていることが1つあります。
それは、スタッフや関係者のみなさん、演者のみなさんに対する
尊敬と感謝
の気持ちを忘れないこと。
でもこの気持ち、忘れないのって本当は簡単なんです。
だって、どこの現場でお会いする方も触れ合う方も、お世辞抜きに本当に
尊敬
できるすごい方ばかりなんです。
だからあえて、忘れないようにしようなんて心に留めておく必要が無いんです。
たくさんの優しさをいつもいただき、
感謝
の気持ちも、あえて考えなくても自然とわいてきます。
だから全く忘れないように努力する必要がありません。
そんな心がけを紹介しつつ、また長くなってしまった今回のレポートを締めたいと思います。
今回、大変お世話になりました、
アリスインプロジェクト
鈴木 正博
さん
つばさプラス
小路 洋行
さん
つばさプラス
足立 賢吾
さん
高橋 明日香
さん
相田 瑠菜
さん
栗生みな
さん
その他にもお世話になった方がたくさんいらっしゃるかと思います。
みなさんに、改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
※ なお、こちらで使用掲載しているタレントの含まれる写真は、全て本イベントにおいて正式な許可のもとで撮影したものです。
各権利者、撮影者の許可なく、無断で二次使用することを固く禁止します。
2015年4月26日
ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康
この3日間のことを
アリスインアリス
のメンバーが
ブログ
で紹介しています。
随所に私や
ジャガイモン
のことも書いてくださり、重ねてありがたいかぎりです。
高橋 明日香
さん
アリアリ北海道遠征☆
アリアリ北海道遠征〜食べ物編〜
アリアリ北海道遠征〜散策編〜
アリアリ北海道遠征〜観光編〜
相田 瑠菜
さん
北海道・札幌
2日目in札幌
ありがとう北海道?
栗生 みな
さん
Fluffy173
Fluffy174
Fluffy175
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