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> 小西麻里菜・横山奈央 ダブル生誕ライブ2018 〜夏女大集合SP〜 レポート
「
小西麻里菜・横山奈央・羽美 トリプル生誕ライブ2018
」
イベント開催より2ヶ月半ほど早い5月の末には開催を発表させていただきました。
このイベントは、元々は 横山奈央
さん
と 羽美 との間で交わされた、「 生誕ライブをやりたい 」 という会話が元となって企画がスタート。
ちょうど2人が共に8月生まれということもあり、そのスケジュールを確認しながらまずは日程を決定し、更には少し以前に会場貸しのお話をいただいていた さくら劇場
さん
に相談をさせていただいたところ、快いお返信をいただくことが出来ました。
一方、2人にイベント内容についての話をしたところ、是非とも 小西麻里菜
さん
とも一緒にライブをしたいとのことだったため、7月生まれの 小西
さん
に対して、「 1ヶ月遅れの生誕ライブをさせてほしい 」 とオファーをさせていただきました。
私はジャガイモンプロジェクトの活動をする中で、かねてよりイベントの開催に関しては少しでも早い発表を心がけています。
それは来場される方、その検討をされる方にとって、まず情報というのが何よりも大切なものだと思うからです。
それぞれの方で事情や環境もそれぞれでしょうが、このイベントに来場される方にとっては仕事の休日の調整が必要かもしれません。
また、これから何らかの予定が入ってくるかもしれません。
別のイベントの開催が発表されるかもしれません。
更にはそんな中で、交通手段の確保や宿泊が伴う方もいるかもしれません。
であるならば、具体的な詳細は後回しにしたとしても、まずはイベントを開催するという事実と、日程・場所程度の情報は少しでも早く発信すべきだと思いますし、私が逆の立場であるとすれば、やはりそんな情報が少しでも早く出てくるのはありがたいと感じるはずです。
ジャガイモンプロジェクトで様々な活動をする中で、私が常に心掛けていることがいくつかありますが、そんな中の1つに、「 常に相手の気持ちになって考える 」 「 常に色々な立場から物事を考える 」 というものがあります。
そんな中で、1つ1つの物事でここで優先されるべきことは何なのか、優先しなければならないことは何なのかということを考えます。
「 イベントを開催します 」 と発表するにあたって、最も優先されるべきはお客様だと思います。
これはそれぞれの立場によって答えが変わってくることもあるでしょうが、少なくともイベント主催者である以上は当然そうあるべきだと思っています。
だからこそ、内容が具体的にまだ固まっていなくても、イベント当日までまだまだ日にちがあろうとも、まずはこの時点での発表とさせていただきました。
イベントの開催を告知してからしばらくして、久保田れな
さん
のゲスト出演を追加発表。
またこの頃にはイベント内でのタイムテーブルも固まりつつありました。
イベント会場をお借りするにあたり、当初予定の会場は最大でも3時間程度しか利用できないということで時間的な制約がありましたが、そんな中でもなんとかやりくりするような形のものを予定していたのですが、7月に入ってから予期しない大事件が発生。
会場としてすでに確保していた さくら劇場 が先方都合により使用できない、借りられないという連絡が入りました。
しかしすでに起こってしまったことに対して何らかの感情を持つことよりも、イベント主催者としてはまず代替場所を確保することが優先されます。
日程的にこれから新しい場所を確保するのがなかなか難しいと思われる中でしたが、何とかつてを辿り、札幌アイドルカフェ
さん
に助けていただくことが出来ました。
改めて御縁というものの大切さを感じ、そしてやはり常にたくさんの方に支えていただいているということを再実感する出来事でもありました。
ここからまたしばらくの後、更にトークコーナーのゲストとして、市山黎
さん
の参加も追加で発表させていただきました。
私自身、それぞれの方と過去にアリスインプロジェクト札幌公演でご一緒させていただいており、生誕ライブという性質も貫きつつ、ジャガイモンプロジェクトとしての一貫性も保たせていただきました。
これで出演者5人。
ジャガイモンプロジェクトの主催イベントとしてはこれまでに無いような形になりつつありました。
がしかし、イベント開催前最大のハプニングはこの後すぐにやってきます。
羽美が以前より挑戦していた、テレビ朝日系で放送中の 「 ラストアイドル 」 のオーディションを通り、番組へ出演することが急遽決まり、これによってイベント当日の出演が不可能となってしまいました。
この発表をさせていただいたのがイベント開催の数日前でした。
また、この番組への挑戦・出演にあたり、羽美のジャガイモンプロジェクトにおける活動の終了も発表させていただきました。
これも突然の発表となり、みなさんを驚かせてしまったのではないかと思います。
これによりイベント名も、「
小西麻里菜・横山奈央 ダブル生誕ライブ2018
」 へと変更させていただきました。
主催者側としても不可抗力とはいえ混乱を生じさせてしまったことはお詫びをしなければならない点だと思っています。
会場の変更、出演予定者の変更と、イベントを迎える前に色々とあった今回。
開催自体も危ぶまれるのではないかという憶測もあったかと思います。
しかしそれでも、開催前から多くの方から前向きなコメントも寄せていただくなどし、そんなみなさんのお力もあって何とか無事にイベントを迎えることができるようになりました。
また今回、ジャガイモンプロジェクトとしては珍しく、私以外のスタッフを2人、事前に会場に配置することとしました。
2人共に札幌でユニドルと言われる、女子大生アイドルの運営に携わっており、そのうちの1人と数ヶ月前に再会したのが今回のスタッフ配置のそもそものきっかけです。
振り返れば彼と初めて出会ったのはすでに15年ほど前。
まだ私が札幌に在住していた頃、ファイターズの応援のために足しげく通っていた札幌ドームでした。
試合が始まるよりもかなり早い時間から熱心に球場に駆け付けるファンの中に、まだ小学校に入ったばかりの少年の姿が。
それが彼でした。
直後、私は士幌へとUターンしたために直接会うことも無くなってしまったのですが、つい数ヶ月前、その当時の仲間からの連絡を受け、彼が現在、札幌のユニドルの運営に携わっており、ジャガイモンプロジェクトのことも知っていてくれているということを伝えられました。
世の中の狭さや不思議な御縁や驚きを感じざるを得ない中、早速彼に直接連絡を取り、今回のイベントへの参加を要請。
現在のユニドルの運営に限らず、将来的にそういう方向での活動も頭に描いているという彼にとっては、今回のイベントはきっといい勉強にもなることでしょうし、現場での経験というものは何物にも代えられないものになると思います。
私自身としては1つのイベントに助力もらえるというのはありがたいことですし、そういうスタッフを使うことによって学べることもあると思います。
これが、今まではスタッフが私しかいない中でやっていたジャカイモンプロジェクトに今回突然スタッフがいた理由です。
また、彼の友人で同じくユニドルの運営に携わっている子をもう1人連れて来てもらいました。
偉そうなことを言うつもりはありませんが、1つのイベントの中で私がやっていることや言動からはきっと学べることがあると思いますし、そういうものをもって私自身も札幌のアイドル界隈の何らかの進化に貢献できるのであれば、それはとても嬉しいことだとも思います。
8月19日
当日は開場時間よりもかなり前にまずは私を含めたスタッフのみが現場入り。
今回の
札幌アイドルカフェ
さん
は以前にも1度お世話になったことはありますが、改めて音響・照明や様々な部分を再確認。
会場自体も普段は普通に営業をしている店舗であり、ステージ前のスペースもテーブルやイスが並べられているため、これを左右に移動するなどして少しでもスペースを広くしました。
今回のイベント、時期的なこともあり周辺でも同時間帯に様々なイベントが行なわれます。
そんなこともあり、またこのイベント内容的にも初めての試みのような部分がたくさんあることで、実際にどの程度の集客数があるのかが全く読めませんでした。
当初予定していた会場から、スペースの限られる会場に変更となったこともあり、来ていただける方の数によってはその全員を収容しきれない可能性も想定もしながら動かなければなりませんでしたし、逆に他のイベントと奪い合う形で寂しい集客になることも考えられます。
また、直前になって羽美の出演がキャンセルとなってしまったことも集客には少なからず影響があることも予想されました。
ですが、こちらとしてはこの段階では会場に少しでも余裕スペースを作っておくべきであり、限られた会場の中で少しでも広く使える方法を模索しつつ準備を進めるのみ。
また、スタッフに対してもイベント全体の流れや各自の役割などを説明しなければなりません。
私にってはこの作業というのはこれまでになかなか経験のない部分でもありましたので、今回はそういう意味でもとても勉強にもなり、また新しい経験もすることができました。
どんな人にとっても何事も経験。
あとはそれを自分自身でどう活かしていけるかだと思っています。
しばらくすると今回、出演者として発表させていただいていた4人が続々と到着してきました。
開場時間まではまだしばらくありますが、会場内の色々な説明やイベントの全体の流れなどを説明したり、実際の音響装置を使ってのリハーサルなどを行なっているうちにどんどんと時間は経過していきます。
そんな中でちょっと全体の準備が遅れてしまい、13:30 と予告させていただいていた開場時間をほんの少し遅れさせていただきました。
本番により良いものをお客様に提供させていただくための準備でしたので、その点なんとかご了承いただければ幸いです。
13:40 頃だったでしょうか。
開場させていただいた直後から、外でお待ちいただいていたお客様が続々と中に入って来られます。
入口で受付スタッフが、料金をいただくと共に、それぞれのキャストに対しての指名を承りました。
今回のイベントは、いずれかのキャストを指名していただいても料金が変わったりするような設定ではありません。
ですが各キャスト自身にとっては何人もいるタレントの中から自分自身を指名していただけるというのは本当に嬉しいことだと思いますし、その応援というのは活動をしていく中での力にもなっていくと思います。
本当にありがたいことです。
私自身、いつも主催イベントでもその他の時でも、ちょっとした空き時間などにはこうして来場いただける方々と色々とお話をさせていただくことがよくあります。
主催者だからといって偉そうにしているのは絶対に間違いだと思いますし、ここでの立場が違うからいってこちらから壁を作ってしまうのもおかしなことだと思います。
また、イベントだからそのイベントだけを楽しんでいただければいいとも思っていませんし、私自身もこういう機会にお会いできるたくさんの方々と交流をさせていただけるのは本当に嬉しいことでもあります。
だからこそ、普段から隙あらば裏からでもどこからでも出ていってはみなさんと交流をさせていただいていますし、そういう時間というのを実はとても大切にしています。
他のイベントの運営の方からみてみれば、「 そうしている間に何かできることがあるだろう 」 と思われてしまうかもしれません。
ですが、私自身にとっては何よりもしたいこと、すべきことがこれなんだと思っていますし、ジャガイモンプロジェクトの活動の中で、こういう時間を大切にしてきたからこそ今もみなさんと繋がっていられるのだとも思っています。
そんな時間を過ごさせていただいているうち、会場は開演時間を迎えました。
今回のイベントは、
久保田れな
さん
にMCをお願いしていました。
これは、過去に私自身が 久保田れな
さん
がライブの進行役を務めているところを少しだけですが見たことがあったこともありましたし、細かな理由については省略しますが、何よりも 久保田
さん
のそういう能力について絶対的な信頼をしているからこそでした。
実際事前に少し打合せもさせてはいただきましたが、各時間の中での詳細に関しては 久保田
さん
にお任せする形で進めていただくこととしました。
更にこちらからは、MCアシスタントとして、お手伝いスタッフの 安藤
クン
を付けさせていただきました。
彼にとっては全てが勉強です。
ライブが実際にスタートする前にはMC2人でステージに上がり、まずはイベント内で撮影などに関しての注意事項を読み上げてもらいましたが、ここの時間を見ているだけでも今回のMCを 久保田
さん
にお任せしたことが正解だったと確信を持つことができました。
お客様の心を掴み、その場その場の雰囲気を捉えて進めていくその様子はさすがでした。
ライブの最初は、まずその 久保田れな
さん
がトップバッターとして登場です。
久保田
さん
の歌声や、その歌に込められた想いにはいつも心を揺さぶられます。
改めて振り返ってみると、そんな 久保田
さん
の歌声を私が初めて直接聴いたのはすでに2年ほど前のことになりますが、あの最初に受けた衝撃は忘れられません。
奏でられるその歌声はとても切ないようで、でもそこには強い想いが込められているのが伝わってくるようでした。
その後も何度かライブなどでお会いし、昨年は舞台でもご一緒させていただくなどもしました。
そしてそんな中で様々見られる彼女の姿、そしてその全てに魅せられていく自分がいました。
そんな魅力をより一層感じさせてくれるようなステージを今回は私はいつもと違う横の位置から観せていただきました。
あくまでもお客様に向けてのお客様のためのライブイベントではありますが、私自身も本当に魅せられました。
本当に素敵なアーティストです。
続いて2人目は
横山奈央
さん
の登場です。
横山
さん
とは、昨年の士幌での ” しほろアイドルフェスティバル2017 ” でもそうでしたし、ライブに、舞台にと、何度も何度もご一緒させていただいています。
最初にお会いしたのは彼女がまだ中学生の頃でしたが、気が付けはすでに高校も卒業し、タレントとしてばかりでなく1人の女性としても確実にそのステップを踏み上がっていると感じます。
会場でも、「 綺麗になったよねー 」 という声を聞きましたし、私自身も本当にそう思います。
最初の頃は所属するグループのメンバーの中でも消極的なイメージがあったように思いますが、それも周りの環境と共に変化を遂げ、今では自分のことをしっかりとアピールできるような、そういうタレントさんに成長していると感じます。
ファンのみなさんの前で歌うのは昨年の士幌でのイベント以来約1年ぶりとなりましたが、そんな中でも ” 横山奈央 ” という存在をしっかりと見せつけてくれたと思います。
また、自分の持ち時間の中でのトークの部分では1曲終わるごとにMCの 久保田
さん
をステージに呼び込み、2人で盛り上げるという手法を取っていました。
開場前にはこういう形でのトークの進行をしていいかどうか、横山
さん
から確認もありましたが、そういうことを考えてくれること自体が主催者としてはありがたいことですし、これまで何度も主催者やスタッフサイドして 横山
さん
の出演するイベントに携わってきている身としては、なんだか勝手に親心のような心境で嬉しい気持ちにもなりました。
歌自体もアイドル時代から実力者と言われ続けた彼女ですから、そういう意味では何ら心配もなく、そしてこういう形でまた彼女の歌声を聴けるというのは本当に嬉しいことです。
今回、ファンの方から、「 こういう機会を作ってくれてありがとう 」 と、感謝の気持ちをお伝えいただいたりもしましたが、私自身も本当に楽しめましたし、またそういう気持ちをみなさんと共有できることはとても嬉しいことでもあります。
そして会場でそんなみなさんが 横山
さん
の歌う姿に見入り、そして耳だけでなく心でその声音を感じているのを横から見ていて、私自身もなんだか泣きそうになってしまいました。
ファンのみなさんがそういう想いで観てくださるものを提供できるというのは本当に素晴らしいことだと思います。
横山
さん
のライブも、そういう意味でも本当に素晴らしいものだったと思います。
この後は一旦ライブを休憩し、トークコーナーでみなさんの魅力に迫ります。
ステージの上に椅子をセッティングさせていただき、4人が1列に並んで 久保田
さん
の進行でトークを進めてもらいます。
4人が共に関わって来たものとして、まずはアリスインプロジェクトの舞台の話から始まり、生誕ライブだけに誕生日に関わるエピソードや、他にも色々な話でトークコーナーはとても盛り上がりました。
特に舞台の話の部分では、今だからこそ話せる裏話や、当時は言えなかったこと。
更にはあの大ハプニングについての話や、それぞれの想いを聞くことができました。
私の方からも裏話として少し補足をさせていただきつつ、楽しい話をさせていただけたと思います。
また途中、ゲームコーナーをしようという話を 久保田
さん
との事前の打ち合わせの中でしていたのですが、これが実は当日までにまとめることが出来ませんでした。
しかしこの部分に関しても 久保田
さん
がそういう環境の中でも上手く進行してくださり、トークコーナー全体もいい形でまとまったと思います。
ここでしか聞けないような話に会場が1つになって盛り上がったとても楽しい時間だったと思います。
トークコーナーに続いては
小西麻里菜
さん
のライブの時間です。
小西
さん
の歌は私自身もこれまでに何度となく聴いてきていますが、いつもその度に本当に最高のパフォーマンスを見せてくれます。
それはただ、「 歌を歌っている 」 というのではなく、自らが持っていたものの上に、たくさんの努力が重なり合っているものだと思います。
私は 小西
さん
のことを、「 他の誰とも似ていない子 」 という言葉を持って表現することがよくあります。
歌を歌っている時も、お芝居をしている時も、そしてその存在感そのものも、” 小西麻里菜 ” という1つの存在は、まさに、「 他の誰とも似ていない 」 大きな個性に満ちた女性であり、アーティストであり、タレントさんだとも思います。
今回のステージでもそんな 小西
さん
のパフォーマンスには、横で見ている私自身も本当に魅せられましたし、ステージの前で観ているみなさんの表情や雰囲気からもそんな様子が見て取れました。
この後は改めて全員登壇してのクロージングトーク。
とはいってもここもしっかりと時間を長く確保してあります。
こちらではサプライズとして、小西
さん
、横山
さん
、そして 市山
さん
も参加しての歌のプレゼント。
アリスインプロジェクト札幌公演初年度の、アリスインデッドリースクール・オルタナティブSAPPOROの主題歌、「 世界の始まりはいつも君と 」 を歌ってもらいました。
懐かしい振り付けやフォーメーションもあり、当時を思い起こさせる光景はとてもよかったですし、お客様にも喜んでいただけたようです。
また、市山
さん
のバッグの中には当時の歌詞カードがずっと入りっぱなしだったそうで、少しボロボロになったそんな紙1枚が素敵なエピソードへと繋がったりもしました。
最後は全員それぞれからの今後の告知なども。
最後まで一体感をもってしっかりと盛り上がり、ひとまずこれでイベント終了となりました。
最後は、主催イベントでは恒例となったみなさんとの集合写真も撮影しました。
この後はそれぞれの物販交流の時間。
それぞれと一緒にチェキを撮影したり、サインを書きながら色々とお話をしたりと、それぞれの場所で色々と盛り上がっている様子。
私自身もみなさんとお話をさせていただいたりしながら改めて交流させていただきました。
主催者としてただイベントに来ていただいて、そこでみなさんに来ていただいて、はいサヨナラというのではなく、このような形で交流をさせていただくというのは私自身にとっては本当に大切な時間でもあります。
ここでは直接色々な意見や情報も聞くことも出来ますし、このような機会をもって少しでもみなさんとの距離を縮めることも出来ると思います。
私自身、これまでの様々な経験から、色々な立場に立って考えることを大切にしていますが、そんなそれぞれの立場から相手の意見を吸収することも本当に大切なことだと思っています。
また、単純にみなさんと交流させていただき、お話をさせていただくことが本当に楽しくもあります。
そういう意味ではこの時間はそれぞれの出演者にとっての ” 交流タイム ” ではあるのですが、別の意味では私自身にとっても ” 交流タイム ” でもあったりするのです。
また、今回は ” 特別最終販売 ” として、羽美のグッズを色々と用意させていただきました。
用意、とは言ってもこれまでに色々と取り揃えて来たグッズを集めたものなのですが、これまでの販売価格よりもグッと値下げをし、更には非売品の1ショットチェキを複数枚袋に入れての販売も行ないました。
これが本当に最終最後ということでみなさんには色々とご協力をいただき、持ち込んだグッズの多くがみなさんのお手元に届き、本当にありがたい限りでした。
ご来場いただいたファンの方の中には、生誕ライブという性質上、様々なプレゼントをご用意いただいた方もいらっしゃいました。
それはケーキだったり、花束だったり、メッセージの込められた色紙やお手紙だったり。
他にもそれぞれのみなさんの想いや工夫の込められたものがたくさんありました。
全ての終了予定時間は 18:00 。
この時間もしっかりとみなさんにご理解いただき、終始大いに盛り上がったイベントの全てを無事終了することが出来ました。
今回のイベントは、当初の発表から、会場の変更、時間の変更、更には出演者の変更と、色々と変わっていってしまった部分が多くありました。
このことにより、ご参加を予定いただいていた方にも都度様々なご迷惑をおかけてしまった部分もあったかと思います。
中には不測の事態、予定外の展開などもありましたが、その全てを持ってしても、やはりイベントを主催する以上はこれは主催者側の責任となると思っています。
本当に申し訳ございませんでした。
一方で、そんな変更が続く中でもイベント開催前からたくさんの方に色々とお声がけもいただき、そんなみなさんの1つ1つの声が本当にありがたくもありました。
改めて、ありがとうございます。
イベントの開催告知自体はかなり早くさせていただいたものの、様々な変更などに伴って実は内容の準備や打ち合わせなどが後手後手に回ってしまった部分があります。
私自身もこれには色々とやきもきとしてしまった部分もあったりしたのですが、そんな全てを今回MCを担当してくれた 久保田れな
さん
が補ってくれたと思っています。
彼女との間で事前に実際にどのような打ち合わせなどがあったかということに関しての記載は避けたいと思いますが、準備がバタバタした中でも実際に当日の全てがスムーズに流れていったのは彼女の存在一番大きかったと、主催者として思っています。
イベント開催を一番最初に告知した時点では参加が確定していなかった彼女でしたが、久保田
さん
にMCをお願いして本当に良かったと改めて思っています。
これまでに色々な経験をしてきている子だからこそ、本当に安心して見てもいられましたし、何ら心配なくお任せすることも出来ました。
また、トップバッターとしてのライブ部分でも彼女らしいパフォーマンスで盛り上げていただけました。
市山黎
さん
の参加もイベント開催直前になって発表させていただきました。
今回はトークコーナーのゲストとしての参加をいただきましたが、彼女がその場を楽しんでくれている雰囲気が、会場全体にも影響をしたと思います。
また当然、彼女だからこそ持っているエピソードなどもあると思いますし、それぞれの出演者との共通項もあるからこそよりトークも盛り上がったと思います。
イベントの趣旨から所属事務所さんのご理解ご協力もいただき叶った今回の参加でしたが、関係のみなさんにも改めて感謝が募ります。
小西麻里菜
さん
、横山奈央
さん
にはジャガイモンプロジェクト主催イベントとしては昨年の士幌でのライブに続いての参加をいただきました。
当初予定より色々と変化していくものにも対応いただきました。
ライブの時間も場所や出演者などが当初予定より色々と変化していく中で、その都度伝えさせていただいた変更にも対応をいただきました。
特に、開催直前に決まった羽美の不参加に際しても、急遽のそれぞれの歌の持ち時間の延長にも応えてもらい、そして助けていただきました。
今回のイベント自体、やはりこの2人の生誕ライブということもあり、当然2人の同意があってこそスタートを切ることの出来たイベントでした。
そういう意味でも改めて感謝しなければならないと思っています。
今回はそれぞれに個性のある4人が集まってくれたことで本当に楽しいイベントになったと思います。
それはご来場いただいたみなさんの表情やその言葉を伺っても明らかでしたし、私自身も心から楽しむことのできた時間だったと思っています。
4人それぞれも自分達自身がこの時間を楽しんでいたであろうと確信しています。
やはり出演者自身も楽しむことによってその雰囲気は会場のみなさんにも伝わっていくと思いますし、自分自身が楽しんでいないのに、相手に対して、「楽しんで!」 と言っても、そこには無理があります。
そういうことを考えると、やはりそういう雰囲気を作ってくれた4人には主催者として改めて感謝をしなければならないと思いますし、今回のイベントを開催するにあたってご協力いただいた関係各所のみなさんにも感謝しなければならないと思います。
本当にありがとうございます。
イベント中は私自身、音響や様々なことを色々とやりながらも、一方では1人の傍観者としてもそんな様子を観ていました。
冷静に考えて、なかなか贅沢な顔触れが揃っていたと思いますし、これもこれまでの御縁があってこそだったと再認識しています。
横山
さん
とは、2014年の士幌でのイベントから。
小西
さん
と 市山
さん
とは2016年のアリスインプロジェクトから。
久保田
さん
とも札幌でのライブを経て2017年のアリスインプロジェクト以来、みなさんそれぞれに御縁があっての今があります。
やはり本当に御縁というのはありがたいものだと、今回も改めて思いました。
そしてその御縁の延長線上には今回ご来場いただいたみなさんもいらっしゃると思いますし、ここから更に広がっていく何かもあると確信しています。
そういう意味では今回のイベントはこの日で終了する1つの ” 点 ” としてのイベントではなく、この先にも続いていく ” 線 ” の上にあるものの1つだと認識しています。
ジャガイモンプロジェクトとして現時点で所属タレントがいなくなったからといって何かが終わるわけではありませんし、縮小するわけでもありません。
今後もしっかりと ” 線 ” としての活動を維持していきたいと思っていますし、それぞれの彼女達に対しても何からサポートできる部分があれば積極的に協力をしていければと思っています。
この ” 線 ” は、今回ご来場いただいたみなさんに対しても同様です。
ジャガイモンプロジェクトの活動自体が、イベントにご来場いただける方や普段から様々応援いただけいている方に支えていただいているからこそ継続できているものです。
そういう意味ではこの ” 線 ” はここから始まっていくものではなく、すでにずっと以前から始まっているものです。
この ” 線 ” をこれからも大切にしていきたいと思っていますし、更に育んでいきたいと思っています。
また今回はジャガイモンプロジェクトとしては非常に珍しく、私以外のスタッフを2名配置しました。
1人は受付、1人はアシスタント。
この2人にもそれぞれ頑張ってもらえたと思います。
こちらも御縁があっての今回の参加でしたが、2人にとってはユニドル運営の上での何からの勉強、そして経験になったのではないかと思っていますし、そうなってくれていれば幸いです。
また私自身としても今回のイベントを開催する上で欠かせない存在となってもらえました。
本当に助けてもらいました。
そして何より、今回イベントにご来場いただいたみなさんには改めて感謝をしています。
ありがとうございます。
中にはわざわざ飛行機を利用して本州からご来場いただいた方もいらっしゃいました。
今回初めてお会いした方もいましたし、これまでにも何度も何度もお会いしている方もいらっしゃいました。
正直なところ、来場人数は私の当初の予想を下回りました。
ですが、だからこそ今回ご来場いただいたみなさん1人1人にはより大きな感謝の想いでいっぱいです。
ひとまず所属タレントがいなくなったことにより、これ以降の主催イベントはこれまでの形とは何らかの違いが間違いなく出てくるはずです。
それでもなお、引き続いて応援をいただけるよう、私自身としても更なる努力をしていかなければならないと、改めて心に誓った今回のイベントでもありました。
2018年9月9日
掲載
ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康
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