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> 「大関凪 初めての撮影会」 レポート
2015年9月27日
間違いなく大きな大きな
記念日
となりました。
そんな記念日、そして企画段階からの話を、運営側からの目線でレポートさせていただきます。
開催 : 2015年9月27日(日)
場所 : 札幌・モエレ沼公園
集合時間より30分ほど前に現地・
モエレ沼公園
に、
大関凪
さん
と共に到着。
まずは駐車場にて、車を
控室
へと改造です。
中には事前に多少の改造を施してありましたので、あとはブルーシートを張り巡らせ、中が見えない状態にしました。
実際に中で着替える必要があるため、最小限ではありますが必要な処置です。
覗いちゃダメですよ!
1部
の回に参加される方の集合時間です。
集合時間より前に、周辺には私が過去に他のイベントなどですでにお会いしたことのある方の顔もチラホラ。
多少遅れるかもしれないというご連絡をいただいた方もいらっしゃいましたが、9名のみなさんにだいたい時間通りに集合していただくことができ、ここからこの日のイベントが始まります。
集合後、撮影素材の扱いなどを説明させていただいたところで、
凪
さん
登場です。
まずみなさんを前にご挨拶をさせていただき、ここで全員で揃って公園内へと移動しました。
前日までは天候に心配な部分もありましたが、直前の予報を見る限り、撮影会開催時間中は晴れ間がかなり期待できる予報となっていました。
空は、ここから良くなるとも悪くなるともとれそうな何とも微妙な雲行き。
信じるしかありません。
公園内へと移動後、
1部
のプログラムの中の、
「 モデルと一緒に撮影会 」
がスタートです。
これは、
凪
さん
がカメラが趣味ということもあり、
撮影会
と言いながらもモデル自体を撮影できないという、ある意味では特異なプログラムです。
それでも今回はあえてこれを組み込みました。
イベントとして参加のみなさんに喜び、楽しんでいただかなければならないのは当然ですが、
凪
さん
自身にも楽しんでもらいたかったというのもあります。
また、このような
交流会
としての要素の強いものを入れたのは、参加される方にとって今回のイベントは、
撮影会
ではあるけれど、その前にこの場に来ることにこそ意味がある方が多いと考えたからです。
凪
さん
を被写体として撮るということ自体も当然ですが、そうではない部分をあえて作ることにより、触れ合える時間を多く取れるようにしました。
「 だったら撮影会の後の交流会の時間を長くすればいいんじゃないの? 」 という意見も当然出てくるかとは思いますが、1種類違う要素そのものを組み込むことによって、思い出の広がりを感じていただきたい、1種類じゃない時間を感じて欲しいと思ったからです。
撮影会
だけでも十分に楽しかったかもしれません。
ですが、少しでも多角的、多元的に楽しみを演出してみたかったという部分もあります。
この時間、
凪
さん
からはテーマとして
POWER
というお題が出ました。
このテーマ、事前に決めておこうよということで何度か話し合ってはいたのですが、最終結論が出ないまま当日を迎えていました。
朝、現地に到着し、その時点で
凪
さん
に確認してもまだ決まらず、結局私が伝えられたのがこの1部が始まる直前。
きっと
凪
さん
は、実際に参加されるみなさんの姿をしっかりと自分の目で見てから決めたかったのだろうと思います。
みなさんはこの
POWER
というテーマに沿ってそれぞれ撮影に歩き回ります。
この 「 モデルと一緒に撮影会 」 に関しては前述のとおり、
交流
という意味合いが強くあったため、それぞれがバラバラの場所に動きながらもそんな中で
凪
さん
との会話も楽しんでくださっていたようで、運営者として、見ていてホッコリする時間帯でした。
そんな中でも思いっきり夢中になって1人でシャッターを押している
凪
さん
の姿が印象的でした。
対して、写真を撮るのをやめ、集まって話し込んでいる参加のみなさんの姿も印象的でした。
そしてそんなみなさんの姿を見て、思い出したことがありました。
このイベントの開催を発表し、お申し込みが集まり出していた頃、そんな方の中のおひとりから、「 なぎちファンの同窓会をやるようで嬉しい 」 という言葉をいただいたことです。
凪
さん
も話し込んでいるみなさんの姿を見て、「 写真ぜんぜん撮ってないでしょ!? 」 と言っていましたが、そうであれば、もう少し
交流会
ありきの、ゆっくり話のできるプログラムにしても良かったかなとも思いました。
凪
さん
はとても楽しそうでしたが、あくまでも彼女も主催者側の人間である以上、彼女が楽しければそれでいいということにはなりません。
このあたり、今回参加いただいたみなさんのご意見も参考にさせていただきながら、次回以降は再考してみる余地ありと判断しています。
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
グっと伸びる若い芽に、
自然のPOWERを感じました。
大関 凪
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
続いて、
「 昼食会 」
です。
シートを広げ、
凪
さん
本人に、「 はい、まずココにこっち向いて座って 」 と言って座ってもらいました。
が、実はこれにはある理由があったのです。
振り返ることちょうど1ヶ月前。
今回の撮影会に参加いただける方からご連絡をいただき、8月16日に19歳の誕生日を迎えた
凪
さん
の
生誕祝い
を有志でさせてもらえないかというご提案・ご相談を受けました。
当日はケーキや花束、そして色紙をご用意いただけるということでしたので、本来の参加者ルールには飲食物提供禁止をうたっておりましたが、特例として許可をすると共に、本人にバレないように話を進めさせていただいていました。
また、直前の打ち合わせで、ケーキがおいてある駐車場に背中を向けるように
凪
さん
本人を座らせ、こっそりと近づいていくという打ち合わせができていたため、このために前述のように
凪
さん
の座る場所と方向を具体的に指定したのです。
本来であれば、参加のみなさんに対して事前に撮影会の説明をさせていただく段階で、この
生誕サプライズ
についても私の方から説明をさせていただくことになっていたのですが、実は説明を失念してしまっており・・・。
ということで事情を分かってられない方もいる中ではあったのですが、まずは数人でケーキを駐車場に取りに行き、そして
凪
さん
の背後から近づいて行きながら、大声で
Happy Birthday
の歌を歌いながらケーキを披露。
あの時の
凪
さん
の驚く顔そして喜ぶ顔は、本当に心の底からわき上がるような笑顔でした。
そんな笑顔に誘われて、周りにいるみなさんも笑顔になる。
本当に本当に素敵な瞬間でした。
今回の生誕サプライズに関し、私が運営者としてさせていただいたことは全く何もないのですが、こんな素敵なサプライズ、そして時間をつくっていただいた
生誕委員
の5人の方には、運営者としても本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、そんなサプライズを周りで盛り上げ、そして一緒にお祝いしてくださった参加のみなさんにも心から感謝の気持ちでいっぱいです。
みんなで食べたケーキの味は、
凪
さん
に対する心からの
愛情の味
がしました。
この時間帯も、昼食を取りながらもみなさんの会話がとても盛り上がり、本当に和気あいあいとした雰囲気に、脇から見ていてこちらも心から笑顔になれる心境でした。
正直なところ、今回のイベント全体から見て、この1部の内容は参加する方からどのようにとらえられるのだろうかという不安というか、疑問というか、そういうものが心のどこかにありました。
実際に参加料金をいただいて開催しているわけですから、これを
実験
とは申しませんが、とりあえず1度やってみてそれを見た上で今後の改善点を見つけていきたいという部分もありました。
ここからは次回以降にイベントを開催する際、今回の実情も加味しながら更に皆さんに喜んでいただけるような、満足をいだたけるような内容を考えていきたいと思っています。
生誕サプライズ、そして昼食に続いてこの流れの中で、
2ショットチェキ撮影
を行ないました。
今回の撮影会では
1部参加ごとにチェキ1枚
という特典を設けていましたので、通しで参加すると計4枚のチェキ。
まずはその1枚目の撮影です。
みなさんには順次
凪
さん
の横に並んでいただき、2ショットで1枚ずつ全員分撮影。
その後、みなさんのチェキに
凪
さん
が1つずつメッセージを書き入れます。
この時も本当にみなさんが楽しそうで嬉しそうで。
とてもいい時間だったと思います。
また、1部で参加終了の方に対しては、事前にサインを入れてあった
トレーディングカード
をこのタイミングでお渡しし、併せて
参加証明書
にも
凪
さん
に宛名を入れてもらってご本人にお渡ししました。
更に、事前の説明をさせていただいた段階では、同じく参加特典の
缶バッジ
も配らせていただいています。
これらは、
形に残る
、
形に残す
という趣旨での
参加特典
ですが、それぞれみなさんには喜んでいただけたようでした。
そんな中、このあたりから空から雨粒が・・・。
空を見上げると、朝早い時間は青い色が見えていた札幌の空に、怪しい嫌な感じの雨雲が・・・。
実はこの直前の昼食を取っている際、少し離れたところの駐車場に停めてあった、控室を兼ねる車をすぐ近くの駐車場へと移動させたのですが、後になってみるとこの判断は大正解でした。
ま、一番いいのは最初から近くに停めていれば良かったのですが、とにもかくにもこのタイミングで移動させていなければ、
凪
さん
が着替えに行くことができなくなってしまうところでした。
モデルさんが控室との間を移動する時間なども考えると、この点、次回以降の改善点ですね。
1部の時間終了です。
凪
さん
は控室に戻って衣装チェンジ。
ちょうどと言うべきか、このタイミングで少し雨粒が大きくなってきたこともあり、ひとまずブルーシートなどはそのままに、参加のみなさんはそれぞれ屋根の下などで待機いただきました。
またこの間、私は
2部
から参加の方の受付の為、
ガラスのピラミッド
へと移動したのですが、入口がわからずに大きく遠回り・・・。
結果、ちょっと時間をオーバーしてしまい、ここから参加の方をお待たせしてしまいました。反省です。
ここから
2部
がスタートです。
2部以降は基本的に同じ内容の繰り返しとなります。
この部は新しく3名の方に参加いただき、計11名での開催でした。
1部の途中で少し降っていた雨もタイミング良く上がり、45分間の
撮影会
スタートです。
実際に
凪
さん
の正面に参加いただいた方がズラッと並んで始まった撮影は、脇から見ていても圧巻でした。
凪
さん
自身、こういった形での撮影会が未経験ということではあったのですが、やはりこれまでに
アイドル
としての活動経験もあるだけに、一瞬で空気を掴んだ感じがこちらにも伝わってきました。
やはり経験というのは何事にも勝るように強いものですね。
私が言うのもおかしな話かもしれませんが、「 さすがだなぁ 」 と見入ってしまいました。
参加されている方の中には終始色々と喋りながら盛り上げてくださる方がいらしたことも本当にありがたいことでした。
これによって、
凪
さん
だけではなく、撮影している側のみなさんもずっと笑顔が絶えない本当に素敵な楽しい時間でした。
凪
さん
の笑顔は本当にどんな時でも最高です。
これはいつも感じることであり、運営者だから、主催者だから言っているのではありません。
私がそういう立場としてこの場所にいるのは間違いのない事実ですが、それ以前に1人の人間として、いつも
凪
さん
の笑顔には元気をもらい、癒され、そしてとても幸せな気持ちにさせてもらえます。
今回もその笑顔がとても眩しく、更に撮影される中で色々と見せてくれる表情の変化がまた一段と
凪
さん
の魅力を感じさせてくれました。
私自身、このイベントの運営者でなければみなさんと一緒に並んでずっとシャッターを押し続けていたい心境でした。
そういう意味ではこの立場、結構ツラいですね。
みなさんが楽しそうな姿がとても微笑ましくもあり、羨ましくもあり。
このレポートを書くのに必要な部分での写真は撮影しましたが、ほとんどはそんな様子を見つめたり、周りの一般の方に注意を払ったり、また移動の際には、よく転ぶ
凪
さん
の足元に注意しながら過ごしていましたが、これはこれでとても楽しい経験でした。
参加されている方の中にもシャッターを押す手を止め、みなさんに撮影されている
凪
さん
を見守っている方の姿がありました。
そして、「 見ているだけでも楽しいわ、コレ 」 と一言。
まさに私も同じことを感じていました。
みなさんにカメラを向けられ、その先で光り輝いている
凪
さん
の姿はとても素敵でした。
以前の活動休止から2年以上のブランクがありながらもこうしてファンの方に集まっていただけ、そして笑顔でこのような会が開催できているということが、運営者としてとてもありがたいことではありますが、そんな立場無くしても本当に嬉しく、本当に感動的なものでした。
だからこそ終始、そんな姿、そんな瞬間をファインダーを通さずに肉眼で見ていられることも、それはそれでとても幸せだと感じます。
実は、開催以前の打ち合わせの段階では、
「 全員にちゃんと目線が行くようにしないとダメだよ 」
「 撮影位置に不公平が出るようだったら流れの中で被写体を動かすことによってみなさんの位置を変えていこう 」
という話もしていました。
私自身も、
凪
さん
も、こういう撮影会の経験が全くなかったために、色々な不安も抱える中での開催だったことは間違いないのですが、それでもあんなにキラキラ輝く
凪
さん
を見た瞬間、少なくとも私の不安の多くは吹き飛んでいました。
撮影されているみなさんは
凪
さん
を前方から囲むような形で三日月形に並んでいたのですが、お互いが譲り合う形を自然ととっていただけ、更に
凪
さん
も、顔の方向だけでなく、体全体をしっかりとそれぞれのみなさんに向ける形をとってくれたことにより、私からの目線では全体的に全く問題なく、何の不満もなく進行しているように見えました。
理想を語り出してしまえばそれはキリがないのかもしれませんが、本当にみなさんのおかげで良い時間、良い雰囲気だったと思います。
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
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( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
2部
の撮影会が終了となり、ここからは引き続き
交流会
がスタートします。
こちらは始まってすぐに
2ショットチェキ
の撮影を、ガラスのピラミッド前でスタート。
1部と同様にまず参加されている方全員分を先に撮影し、その後順次、
凪
さん
がメッセージを入れていきます。
この
交流会
。
全員とチェキを撮り、その後メッセージ書きを終えると、20分の交流時間の9割方が終了しているというような感じでした。
また、この部をもって5名の方が参加終了ということになりましたので、その方々には直筆サインの入った
トレーディングカード
と
参加証明書
も併せて
凪
さん
本人から手渡されました。
この一連の流れ。
途中、
凪
さん
も、それぞれ方とお話をさせていただいたりしながらの進行でしたが、ここがもう少しスムーズにできなかったのかという話が、イベント終了後に行なった反省会の中で出てきました。
チェキを撮影する際、みなさんが譲り合っていただいたのは本当にありがたいことではあったのですが、結果としてスムーズさという観点では少し欠けた部分が出てしまったのではないかという反省です。
また、これをスムーズに進行することによって、時間内に完全にフリーで交流できる時間帯がもう少し設けられたのではないかという反省でもあります。
このあたりは次回以降のイベント開催時、今回を教訓に必ず改善していきたいと思います。
また、チェキを撮影している頃からまた雨が降り出しました。
参加の方の提案でメッセージ入れをする前に駐車場の屋根の下に避難したのが大正解。
直後に雨が大粒になり、あたりはベチャベチャ。
早めの移動で何とか濡れずには済みましたが、何とも変わりやすい、憎らしい空です。
当日の天候悪化の場合に対応するため、実はガラスのピラミッドの屋内の一部を借りるという案もありました。
しかし、問い合わせてみたところ、繁茂期の4〜10月の期間中はそれができないということが判明し、結局屋内設備を借りられなかったという経緯があります。
やはり運営者として、天候の悪化に備えた何かがもう一歩必要だったのではないかとも考えています。
このあたりも間違いなく次回以降への改善点です。
2部が終了。
次の部から参加の方2名の受け付けをさせていただきました。
参加者ルールの中に 「 集合時間に関わらず、ご参加の前の部を開催中の場所に来ていただいても構いません 」 ということで、見学可能のルールを設けさせていただいたことで、2部を開催している途中から来ていただくことができ、ありがたい限りでした。
が、ここで1つミス。
イベント後に頂戴したアンケートの中に 「 受付時の身分証チェックを省いていた 」 とのご指摘がありました。
参加される方に対しては事前にご案内もし、当日も一番最初に身分証明書の提示をいただいていたのですが、忘れていたとすれば恐らくここだったのではないかと思い起こしています。
そもそもどうして身分証明書の提示を義務化したのかということを思い起こせば、このような凡ミスは起こさなかったことと思いますし、バタバタしていたからとか、そのようなことは言い訳にはなりません。
ご指摘いただいた1つ1つのご意見は、運営者にとっては宝物も同然です。
反省点としてしっかりとその原因や対処方法を考え、次回以降に活かしていきたいと思います。
休憩時間には
凪
さん
には必要以外の部分ではなるべく控室にいてもらうようにしていました。
これはやはり、長時間の撮影などで疲労もたまっていくであろうモデルのことを最優先に考えさせていただいたことによる対処です。
この間もみなさんと触れ合えるような時間帯となっていればなお楽しい、なおたくさんの思い出を作ることのできる時間にもなったのでしょうが、ここは運営者としてはっきりと線を引かせていただきました。
これに関し、参加者ルールにも 「 モデルの休憩時間中はゆっくり休ませてあげください 」 とと書かせていただいてはいましたが、実際はそんなこと気にする必要のないくらい、逆にみなさんに気を使っていただいているのが伝わってきました。
途中から車の場所を移動したことによって、みなさんが待機されている場所と控室の場所が目と鼻の先になったのですが、それでもそんな場所に近づく人も誰もおらず、何の心配事もなく時間が進みます。
おそらくみなさんにそんな事を言うと、「 それが普通だ。当たり前だ 」 と返されてしまうのも予想されますが、それでもやはり運営者として、こういうお気遣いご配慮は本当に嬉しく、ありがたいものでした。
そんな中で、というより、実はかなり早い段階で私はこの日最大とも言える痛恨のミスを犯していることに気づいていたのですが、このあたりからその影響が大きくてできます。
実は、自分で使うカメラのバッテリーの予備を持ってくるのを忘れていました・・・。
しかも悪いことにカメラにすでに入っているバッテリーも残りの容量が多くなかったようで、このあたりからいわゆる 赤ランプ 。
状況として、最低限のイベント記録写真も撮らなければならないわけで、本当に最悪です。
手元にはスマートフォンがありましたので、そちらでの記録はここからも続けられたのですが、それでもこのあたりから枚数が極端に減ります。
本当にありえないほど初歩的なミスです。
3部
のスタート時間。
2部から5名が減り、代わって2名の方が増えましたので、ここからは8名での開催です。
しかし、この部のスタート時にはまだ雨脚が強く、待機していた駐車場の屋根の下から出ることができません。
ということで、まずは屋根の下で極力明るい場所を選んでの撮影となりました。
しかしこの後また天候が一変。
開始から10分ほど経った頃でしょうか。
あれだけ強かった雨が上がり、今度は遠くの方にまるで
凪
さん
と一緒に写真に収めてくれと言わんばかりに、ずいぶんと低い位置に虹が。
みなさんの撮影されたデータ見せていただいた限りでもそんな虹と一緒に写った写真がありました。
本当は雨が降らないことが一番良かったのでしょうが、そんな中でも空がちょっと名誉挽回をしてくれたような、そんな感じの低い虹でした。
この後、一変空はどんどん青くなり、さっきまでの雨がまるで嘘だったかのような、そんな様相を呈してきます。
さすがに芝生はベチャベチャでしたので、行ける場所も限られてしまう部分もあったのですが、この部の撮影終了まで数ヶ所移動し、色々なシチュエーションでの撮影をしていただけたと思います。
撮影場所をみんなで探しながら歩いて移動する際も、みなさんで色々と話をしながら移動し、ちょっとした散歩の雰囲気。
ただし、
撮影会
という趣旨での時間ですから、これが正しいのか、そうでないのかははっきりとした答えを持ち合わせていないところでもあります。
2部の撮影開始時から撮影場所は
凪
さん
本人と参加のみなさんにある程度お任せして、ご自由にというスタイルを取らせていただきました。
結果、みなさんの意見で自由に場所が選択ができたと言える部分もあったのかもしれませんが、これをある程度こちら側で指定し、みなさんには撮影に集中していただくという選択肢もあったのではないかと思っています。
実はこの点に関しては開催前から自分の中でもどちらにすべきか迷っていた部分でもあったのですが、今回に関しては前者を選択させていただきました。
しかし、次回以降はその時点で参加されている方の雰囲気も見ながら、またその瞬間の流れも感じながら、臨機応変に対応していければなお良いのではないかと思っています。
この間、空からは黒い雲が減り、アッという間の快晴に近い晴れ空。
そこから降り注ぐ陽射しが
凪
さん
を照らしてくれます。
空や景色を撮っているわけではないですが、やはり後ろが青空だったり、それに照らされて草木もきれいな色を出してくれると写真も映えます。
2部の頃の陽射しや明るさとずいぶんと違う状況になったため、そういう意味でも、これまでとは雰囲気の違う写真がたくさん撮られたようです。
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
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45分間の撮影会が終わり、ここからはまた
交流会
として、
2ショットチェキの撮影
の時間です。
1部・2部は曇り空の下で少し暗い感じのチェキになってしまったのですが、今回は陽射しを受けて明るい写真になりました。
みなさんのチェキを撮るためにずっとファインダーを覗いていましたが、本当にみなさん楽しそうで、見ているだけで幸せな気持ちになれる瞬間でもありました。
「 どんなポーズにする? 」 「 次はこうしよう 」
笑顔で話し合いながら決めているそんな光景に、1部ごとに2ショットチェキ撮影の特典をつけて良かったと再実感しました。
また、チェキにメッセージを入れる際、
凪
さん
には事前に、「 1枚1枚に必ず日付を入れよう 」 という話をしていました。
やはり、今日というこの日を思い出に刻み込んでほしかったというのもありますし、日付を入れさせていただくことによって、思い出の物に今日の日が直接強く結びつきます。
私自身の経験としてこれまでに様々なシチュエーションでサインをいただいたり、メッセージをいただいたりする機会がありましたが、そんな時にも日付を入れてもらうと、あとで見ても、「 あ〜、この日に貰ったんだなぁ 」 と思い起こすことができました。
それは小さなことかもしれませんが、私自身はそんな小さなことがとても嬉しかったという経験があります。
そんなことから、今回も必ず日付を入れようという指示をさせていただきました。
3部
終了です。
控室のある駐車場に向かって一度戻る必要こそありましたが、ここからは参加のみなさんの入れ替えが結果的に無かったため、私もちょっとゆっくりさせていただけました。
凪
さん
もこの時間がついに最後の衣装チェンジです。
私の行動として、これまでの各部の休憩時間には、そこから参加される方の受け付けなどをしていました。
この回に限ってはどなたの受付業務もなかったために余裕があるのは当然ですが、受付人数が多い時には時間的余裕をしっかりとらないといけないなと感じた部分があります。
バタバタしてしまっていいことなんて何もないと思いますし、何かを忘れた、何かをしなかったとなってしまってはなおいいことなど何もありません。
プログラムの時間割として、この休憩時間は各25分確保してありましたが、あまり短くては余計にバタバタしますし、あまり長くては参加いただいているみなさんの待ち時間が長くなるだけ。
このあたりの微調整も次回以降必要な部分かなと感じました。
ついに最終部となる
4部
の
撮影会
がスタート。
空は更に青さを増し、本当についさっきまで大雨が降っていたのかと思えるような晴天です。
この部では、早い時間帯は自転車のロードレース大会が行われていたために入ることが制限されていた場所の方へと移動しての撮影を行ないました。
そして今回の
凪
さん
の衣装は、3部のピンクから一転、黒が主体のものへと大きくチェンジ。
スカートからショートパンツへと変わったことで、雰囲気もかなり変わりました。
今回の撮影会。
全4部の衣装に関しては全て
凪
さん
に一任していました。
私から提示していたのは
私服
ということだけで、あとは全くのノータッチ。
ひとつだけ言ったことといえば、「 1部は自分が被写体ではないから2部に向けてはマイナーチェンジでいいよ 」 ということだけです。
これにより、誰の意見も介在しない中で
凪
さん
の普段の姿、ありのままのナチュラルな、そのままの
凪
さん
を見ていただけた、撮っていただけたのではないかと思っています。
実際のところ、本番数日前に当日の衣装として4パターンの写真を見せてもらっていたのですが、私からはイイともダメとも何も伝えていません。
当日朝も、衣装の数をちゃんと持ってきているかという言葉での確認だけしかしていません。
結果、実は数日前の4パターンの写真から2つはそのままだったと思いますが、2種類は変更になっていました。
凪
さん
自身、直前まで色々と考え、そして色々と試した結果、今回の衣装になったのだと思います。
そんなことを考えたら、もし私自身が参加者の一人だったとしたら、そんな
凪
さん
の気持ちもとても嬉しいなと感じました。
とはいえこの話、今回初めて披露させていただく内容ですので、みなさんには当然伝わってないですよね。
ですが、
凪
さん
がそんな風に衣装を決めていたんだよという話、このタイミングではありますが、みなさんにお伝えしたいと思います。
誰かの手が加わって、意見が加わって衣装がコーディネートがされているのもまた面白いのかもしれません。
またそういうのは、ちょっとした変化球になっていくのかなとも思いますが、
今回は
「 初めての・・・ 」 ですし、まずは全てにおいて
自然体
を意識させていただきました。
私の中でも 「 今回は 」 と思うことで、次へのステップ、次への期待だとも思っています。
変化球、みなさんはどんなのがお好み、ご希望でしょうか?
実際、
凪
さん
からはそんな変化球の案も事前に出ていました。
ですがあえてまだ言いません。
それは次回以降のお楽しみにしましょう。
青空の下、噴水の前など序盤は水辺での撮影が行われました。
今回の撮影会では終始みなさんに対して、撮影する際に一般の方があまり写り込まないように、という呼びかけをさせていただいておりました。
これは、近日、札幌市内で別の方が開催した撮影会などで、一般の方とトラブルになったという話を数件聞いていたこともあった上、当然一般の方にもやはり肖像権などがあるわけで、万が一ということも考えられますのでそのあたりを気にかけていました。
普段、この
モエレ沼公園
は私の知る限りでも休日などはいつもたくさんの人がいる印象がありましたが、この日は途中で強い雨が降ったこともあってか、あまり多くの人がいるという印象を受けませんでした。
結果的に写真を撮るにあたっては、そういう意味でも撮りやすかったのではないかと思います。
そんな中でもこのようにして1人のモデルを10人近くの人が囲み、終始カメラを向けて撮影を続けているわけですから、周辺の方の目はかなり引いたようです。
実際に 「 なんかやってるよ 」 「 撮影会やってるね 」 「 すっげーかわいい! 」 と色々な声が確実にこちらまで聞こえていましたし、何度となくそういう方から質問も受けました。
ルールとして参加の方以外の見学は禁止とさせていただいておりましたので、そこをお受けすることはしませんでしたが、そういう希望を伝えてくださる方もいましたし、そんな光景にカメラを向けてくる人もいました ( 撮影される前にしっかりと止めました )。
こちら側が撮った写真に一般の方が写ってしまうことによる肖像権の問題もありますが、逆に一般の方がこちら側を写すということも肖像権等の問題があります。
まして今回は
有料イベント
として開催しているわけですから、
凪
さん
を一般の方に撮影されることには運営者としても大きな問題がありますし、参加されている方を撮影されることも良しとはできません。
今回に関しては止められたので良かったですが、この出来事によって運営者として気をつけなければならないことをまた一つ教えてもらった気がしました。
1回の撮影会は45分間。
ただこれだけを聞くとちょっと長いようにも感じますが、私の立場からはそれほど長くも感じない時間でした。
実際にカメラを手に撮影をされているみなさんにとっては全く長く感じることの無い時間だったと思います。
モデルの疲労度もありますのでこれをただ時間を延ばせばいいとも全く思っていませんし、だからといって小刻みにするのがいいとも思っていません。
時間の配分に関しても、実際に今回参加いただいたみなさんにアンケートをお配りしています。
こういうものを参考にさせていただきながら、次回以降のプログラムを作成していこうと思っています。
最後は
プレイマウンテン
と呼ばれる丘の麓へ。
凪
さん
にはジャケットを1枚脱いでもらい、ここで最後の撮影です。
季節的、また時間的に陽射しも真昼のものとはまた違う雰囲気でしたが、みなさんには最後の最後までたくさんの素敵な写真を撮っていただけたと思います。
「 〇十枚撮った 」 「 〇百枚撮った 」 「 シャッターが壊れそうだ 」 という話も伺えました。
それでもみなさん、最初から最後まで終始お互いのポジショニングやシャッターのタイミングなど、色々と譲り合いをしていただき、またお気遣いをいただき、本当にありがたい限りでした。
他の方が主催される撮影会によっては、場合によってはこういう方々が揉め事を起こしてしまったり、トラブルになることもあるそうです。
しかし、今回の撮影会に関しては、みなさんのお気遣いもありましたし、モテルの
凪
さん
もしっかりと体の方向を変えるなどしてどの方にも撮りやすいように差のないようにしてくれたこともあり、全く揉め事の起こりそうな雰囲気もありませんでした。
また、今回の撮影会が他の撮影会と一番違うであろうところは、参加されるみなさんが全員が全員とは申しませんが、元々知り合いだという方が多かったというところです。
可愛い子の写真を撮りたくて、結果としてこの撮影会を選んだというのではなく、
凪
さん
に会えるイベントがたまたま撮影会だったという方が多数を占めていたという部分も、全く他の撮影会とは違った部分だとも思います。
ですので結果として終始和気あいあいとした雰囲気で時間が過ぎていきました。
撮影している最中は、モデル側はずっと喋っているわけにはいきませんが、それでも合間合間を縫って交流会の雰囲気が出る。
撮影会によってはそういう雰囲気を望まない主催者もいるかと思いますし、真剣に写真だけを撮りたいという方にはそういう雰囲気が嫌だという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、少なからず私が主催運営する撮影会は、このような雰囲気で良いと思います。
このスタンスは恐らく今後も崩さずにいくのだろうと思います。
ただこういう雰囲気や流れというものは、今回良かったから次回も安心というのではなく、毎回毎度しっかりと気を付け、気を使っていかなければならない部分だとも思っています。
自分自身がやりたいことばかりを追求するのではなく、参加する方が望むことを、全てではなくてもなるべく聞く耳を持てる、叶えようと努力できる運営者であろうとも思っています。
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
( 各撮影作品画像は、クリックで拡大表示できます )
最終的に
4部交流会
の
2ショットチェキ
もここで撮影させていただきましたが、これまでの各3部と違い、座っての撮影にさせていただいたため、またちょっと違った雰囲気のものをみなさん手にしていただけたのではないかと思います。
最後にはみなさんのチェキに
凪
さん
がメッセージを書き込み、時間になったところで全ての日程が終了です。
陽射しが注ぐ角度はかなり低くなりました。
もし万が一、季節的に今回よりも冬に近い時期に開催するとしたら、時間的にこれより遅くなると辺りが暗くなりだすという注意も必要ですね。
また、これで全日程終了ということもあり、終了時間に関してあまり厳密にみる必要が無かったのではないかという部分もありましたが、イベント終了後に空港まで移動し、そのまま飛行機に乗られるという方もいらっしゃいましたので、この点あまり延長せずに終了とさせていただきました。
1部の開始時間が10:30でしたので、約5時間半。
通しで参加をいただけた方もいらっしゃいましたし、本当に長時間のお付き合いをいただきました。
最後の最後は控室の場所にまで全員で戻りましたが、色々と話をしながら最後の余韻を楽しみました。
そんな中、
凪
さん
が話していたことで私自身不意に感動してちょっと涙が出てしまったのですが、どんな内容だったのかはその場にいた人だけの秘密にしておきたいと思います。
駐車場に戻ってからは、一応の解散後も最後まで残っていただいたみなさんに対して、私と
凪
さん
からそれぞれご挨拶をさせていただきました。
みなさんのへ感謝の気持ちは当然ですが、そこで見えたものは間違いなくこれからも輝き続ける
凪
さん
の将来だったようにも思えます。
ファンのみなさんにこんなにも温かく支えられ、見守られ、応援され、そして輝く
凪
さん
。
本人がいつも口にする
恩返し
の意味、そして理由がそこにはっきりと見えたようにも思えました。
私の立場で言うのもおかしいのかもしれませんが、そんなみなさんにはこれからも
凪
さん
のいつも一生懸命な姿を見つめていてほしいし、応援していってほしい。
そして支えてあげて欲しいと思います。
私自身も最後に挨拶をさせていただいた中で、これまで一般の方に対してはっきりと明言していなかったことを、改めて宣言させていただきました。
ジャガイモンプロジェクト
はそもそも町おこしの団体として生まれ、そして現在も活動をしています。
その活動の中で
凪
さん
と出会い、今回の撮影会を主催させていただくに至りました。
今回が終わり、次回以降に向けてはほぼ全く動き出していない状態のため、疑問や不満を感じられる部分もあったかもしれません。
町おこしという部分で
凪
さん
を巻き込む形になってしまうだけなのではないかと感じられる方もいるかもしれません。
しかし、ジャガイモンプロジェクトとしてはそのような方向性では考えていません。
町おこしの事業は町おこしの事業。
凪
さん
に関してはまた別事業。
時として町おこし関連のことで
凪
さん
を起用することで、結果的にこれが繋がりを持つこともあるでしょうが、今後もこの2つは全く別のものとして考え、そして取り組んでいきます。
客観的に
応援
という形を取るのではなく、
支援
という形でこれからもしっかりと
凪
さん
の活動をバックアップしていきます。
名残惜しい時間ではありましたが、ここで多少ゆっくりさせていただいた後、解散とさせていただきました。
最後は
凪
さん
と私と2人で、車でそれぞれ出発していくみなさんをお見送りしました。
急な思い付きでやったことではあったのですが、ステージに上がるようなイベントでも、交流会のようなイベントでも、タレントさんがその場から立ち去ることによって終了というのがほとんどだと思うのですが、今回のその逆をやらせていただきました。
凪
さん
にとって、こういう事をすることによって何か心に得られるものがあればと思っての行動でしたが、どうでしたでしょうか。
一を知って一を学べればとは言いませんが、何かのきっかけになればとも思いましたし、結果としてみなさんが最後まで笑顔でこちらに向かって手を振ってくださっていたのがとても印象的な場面でもありました。
(
凪
さん
が何か悪いところがあるからという意味ではありませんよ )
参加いただいたみなさんからは最後までたくさんの感謝のお言葉をいただきました。
「 このような機会を、このようなイベントを・・・ 」 ということで 「 ありがとう 」 というお言葉をいただけたのは、私自身としても本当にありがたい限りで、恐縮するばかりでした。
確かに今回のイベントを企画主催させていただいたのは私ではありますが、そこには
凪
さん
がいなければ当然成立しませんでしたし、何よりも参加いただいたみなさんがいなければ何も始まりませんでした。
そんな中でみなさんからいただけたお言葉のひとつひとつは本当に嬉しいものでした。
本当にありがとうございます。
ついさっきまで笑顔が溢れ、楽しそうな声が飛び交い、そして温かい雰囲気に満ち溢れていた場所は、あっという間に静かで、コンクリートとアスファルトに囲まれた、無機質なただの駐車場へと変わっていました。
でも、この場所はもう我々にとってはただの駐車場、ただの公園ではありません。
今日というこの日に、目指す将来、視線の先に広がる未来に向かって新しいスタートを切った記念すべき場所です。
そしてその場所には、今回参加してくださったみなさんがいました。
そんなみなさんの笑顔を思い浮かべながら感謝の気持ちを改めて心に刻み、この景色を目に焼き付け、モエレ沼公園からまた新しい一歩を踏み出します。
ここで
凪
さん
から今回参加をいただいたみなさんに、イベント直後に収録した
動画でのご挨拶
があります。
このイベントを運営者の立場として見ていて感じたこと。
それはまず
凪
さん
が心から楽しんでいる姿です。
どの瞬間を切り取っても本当に楽しそうで、笑顔がいつも本物でした。
撮影だけでも本当に長時間でしたから、絶対に疲れもたまったと思います。
それでもそんなそぶりも表情も一切見せず、常に最高の状態でみなさんの前に立っていました。
私自身経験がないので何とも言えませんが、45分も連続でカメラを向けられ続けるということ自体、恐らく本当に大変な事なんだろうと思います。
でも、そんな様子は微塵も感じませんでした。
やはり今までの
凪
さん
自身の色々な経験もあるのでしょうが、それ以前にこういうものは内側から溢れてくるものなんだろうと思います。
凪
さん
自身、このイベントに関してはお客さんでもゲストでもなく、立場としては私と同じ主催者側の人間ですから、あまり褒めてばかりいるのもおかしな話なのかもしれませんが、
凪
さん
の素敵さ、すごさばかりが見えてくる、そんな時間でした。
私自身には今まではっきりと見えていなかった、長い期間のブランクがありながらも、ファンの方がしっかりと想い続けてくださる、支えてくださる理由が、今日のイベントを通してはっきりと見えた気がしました。
うまく言葉で端的に表現することはできませんが、恐らく今回私が感じたそれは間違っていないと思います。
ただし私自身、
凪
さん
に対して1人のファンとしての目線ではなく、主催者として運営者としての目線を失わないことが大切な事だと思っています。
これを失ってしまっては大切なものを見落としたり見失ってしまうのではないかとも思います。
悪いと思ったところ、注意した方がいいと思ったところはしっかりと忠告できる指摘できる。
そして時にはしっかりと方向を示してあげられることも大事な事だろうと感じています。
そしてそれができなかったり、する勇気がないのであれば、それは全てにおいて失格なんだろうとも思います。
決して自分のために動いているのではなく、「
凪
さん
のために何かをしたい 」 と思って動き出した取り組みです。
であるならば、彼女の今のために、将来のためになること、きっと役に立つであろうということを自分よりも優先し、これからも様々なことに取り組んでいきたいと思っています。
でも、やっぱり
凪
さん
は1人のタレントさんとしても人間としても、本当に素敵だと改めて思いました。
初めて会った時に感じたあの気持ち、あの感情は間違いではなかったと、改めて感じました。
そして、こんな子だからこそ、運営をする者させていただける者の立場として、これからもできる限り活動を支えていきたいと、改めて心に誓いました。
撮影会終了後には、振り返りも含め、現時点での
反省会
も行ないました。
やはりこういうイベントの場合は特に、イベントが終わった瞬間に終了ではなく、しっかりとこれまでを、1日を振り返ってみることも大事なことだと思います。
そこに反省点があれば反省する。
もう少しこういう事ができたのではないか、こういう事をお互いにしてほしかった。実はこうだった・・・。
そういうことがあれば、ここは遠慮や立場など関係なく、はっきりとものを言い合うということも大事だと思います。
この撮影会が今回だけ、こういうイベントが1回限りであれば、「 はい、お疲れさまでした〜。楽しかったね〜 」 で終了してもいいと思いますが、我々は全くそういう風には考えていません。
これまでの、今回の、そしてこれからのみなさんとの
御縁
を大切にし、今後もみなさんと様々な形でお会いできる機会、場所や回数を作っていきたいからこそ、しっかりと反省もし、そして次へと繋げていきたいと思っています。
次に撮影会をやるとしても、もう
「 初めての・・・ 」
ではないですが、その肩書きがとれる分、きっと今回よりももっと楽しい、絶対に今回よりももっと喜んでいただけるものができると、しなければならないと改めて心に誓っています。
みなさんに参加料金をいただいて有料で開催しているイベントですから、私自身も、そして
凪
さん
も、「 今は勉強期間ですから。少しずつ慣れていきますから 」 ではいけないと思います。
毎回が一番大事。毎回が100%。
そして毎回を最高のものにできるよう、これからも前へ、上へと進み続けていきます。
今回、企画の発表から当日まで約1ヶ月。
実際に参加いただけた方も、残念ながら様々にご都合により参加いただけなかった方も、本当にたくさんの方に声をかけたていただき、反応をしていただきました。
情報の拡散にご尽力いただけた方もいらっしゃれば、このようなイベント開催を心から喜んでいただける方の声もたくさん聞こえてきました。
凪
さん
の旧来の仲間が喜んでいるという話も聞こえてきていました。
そんなみなさんおひとりおひとりの気持ちが伝わってくるたび、主催運営者としても本当に嬉しいものではありましたが、それ以上にみなさんが凪
さん
を想う気持ちがひしひしと伝わり、何度も何度も心からの感動をいただきました。
私からはそんなみなさんに心からの感謝を伝えさせていただきたいと思っています。
本当にありがとうございます。
特に今回このように実際にイベントに参加してくださった方には大きな大きな感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
みなさん。
これからも
大関 凪
をどうぞよろしくお願い致します。
心から愛してあげてください! いつも見つめていてあげてください! 頑張る姿を支えてあげてください!
どうぞよろしくお願い致します!!
今回のイベント直前にブログでも書いた文章をあえて最後にもう一度ここに紹介させていただき、これで締めとさせていただきます。
本当にありがとうございます。
今こそ前に進む時。
ゴールが何かなんて誰にもわからないし、目指すところを聞かれれば短い言葉で答えることなんてできない。
何が楽だって考えれば、それは何もしないこと。
でもそんなのはただの「楽」であって、「楽しい」ものじゃない。
突然なぜ全く今までやっていなかったようなことにチャレンジしようとしたのか。
それはたった1つの出会いがあったから。
1つの出会いなんていうのは、何が運命で、何が運命でないのかなんてすぐにはわからない。
どれが大きなもので、どれがそうでないものなのかなんて、それほど大事じゃない。
1つの出会いを大きなものにするのも、運命的なものだと感じられるようにするのも、それは全て自分次第。
チャレンジなんだから失敗したっていいじゃん!
なんて考えは全くない。
そういう意味ではこれはチャレンジなんかではない。
チャレンジでなければいったいなんなの?
誰にとって必要なものなの?
初めてあの子に会った時、直感的に感じたキラキラしたものが心を突き抜けた。
今まで見たことのあるたくさんの笑顔とは全く違うもの、言葉でうまく表現することはできないけれど、何かを感じた。
たったそれだけの直感、ほんの1度の笑顔で動き出したの?
そう聞かれればそうではないかもしれない。
ただ間違いなく言えることは、
あの笑顔を感じ、今までを学び、今を眺め、そして将来を見つめた時、ただこの瞬間の力になりたいと思った。
いや、この瞬間だけではなく、これからの力に少しでもなれればと思った。
学べば学ぶほど、知れば知るほど、
これまでの過去をどうにかすることはできないけれど、
将来に先回りして前から引っ張ってあげることはできないけれど、
それでも今そこにある背中を押してあげることはきっとできる。
1人のファンとして背中を押してあげることだってできたと思う。
声援を送り、笑顔を感じ、そっと見守ることだって当然できた。
けれど、自分自身の今までの経験や今の立ち位置、そんなものを活かせる部分があるのではないか、活きてくる部分もあるのではないかと、違う一歩を踏み出した。
必要なの?
いつかの将来、この瞬間が「誰かにとって必要なもの」ではなく、彼女にとって「この瞬間に至るまでに必要だったもの」と思えれば、そうなれば、それだけでいいよね。
誰かの思い出になること、忘れられないような記憶になるってことは、とても素敵なことだと思う。
彼女自身にとっても、参加いただける方にとっても、そして私自身にとっても、きっとこの1日は大きな記憶に残る1日になるんだろうと思う。
それは間違いなく大事なことであり、素敵な事。
そして、ただ「記憶」の1ページではなく、ここが新しい章のスタートになればなお嬉しい。
第2章なのかな、それとも第3章なのかな。
とにかく、まだまだ続いていく将来へのきっかけの1つになれば。
(中略)
この背中を押す作業は、イベント後に区切りができるのではなく、これからスタートという意味ではイベント前にこそ区切りがある。
この区切りをきっかけに、ここから何かが始まっていくのだと思う。
何かが始まればいいなと客観的に思うのではなく、何かを始めていく。
そんな強い思いで、今、走り出します。
「大関凪 初めての撮影会」
ここから何かが始まります!!
2015年9月27日
ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康
ここからは、撮影会より前。
凪
さん
との出会いから直前の準備までのお話をさせていただきます。
まず、
大関凪
さん
と
ジャガイモンプロジェクト
との出会いについてお話をしたいと思います。
ツイッター
上で、
凪
さん
が
某〇〇〇〇
(名称を出すことに相手側の会社様から許可をいただいてませんので、名称の掲出を控えます)
に就任するという情報が流れ、それを見つけたのが今年の1月下旬。
それまで
大関凪
という名前は、聞いたことは何となくあった気はしましたが、どういう人なのかというのは全く知りませんでした。
それでも、その
凪
さん
が以前に所属していたというグループやレーベルのことはよく知っており、そんな関係から
凪
さん
の名前に辿り着きました。
(グループ名・レーベル名に関して相手側の会社様との間で、本人のプロモーション等に名称を使用しないという協定を結んでおりますため掲出できません。ご了承ください)
しかし、私がそのレーベルやグループを知った時、既に
凪
さん
はそこにはいませんでした。
凪
さん
がそのレーベルを卒業したのは2013年4月。
活動中にどんな活躍をしていたのか、どうして辞めていったのか、以来どんな活動をしていたのか。
そんなことも全く知りませんでした。
それでも再び新しい道で第一歩を踏み出そうとしているというニュースに触れ、一言 「 今 の道を信じて頑張ってほしい 」 と、
ジャガイモン
と ツイッターを通じてメッセージを送りました。
以来、ツイッターを通じての交流が始まりました。
3月には高校を卒業し、まもなく札幌での生活をスタートさせた
凪
さん
。
そんな頃の4月7日に、改めて振り返るとこんなツイートがありました。
この当時、私がこれに込められた意味に気づいていたか、深く考えていたかというと、自信をもって YES と言えない部分も大きいです。
しかし、今考えるときっと運命は確実にもう動き出していたんだと思います。
4月18日。
私は
ジャガイモンプロジェクト
の
特別出張
として、
アリオ札幌
へと行っていました。
SUPER☆GiRLS アリオ札幌 TGCミニファッションショー&ミニライブ 参加レポート はコチラから
こちらでのイベント中、ツイッターを通じて
凪
さん
が会場にいらしていることが判明。
私だけの力では探せなかったかもしれないですが、それでもそんな中で周りの方の協力もあって、会場で
凪
さん
と初めて対面させていただくことができました。
そんな時の
凪
さん
と
ジャガイモン
のツイート。
そしてやり取りが残っています。
この日この場所で対面していなければ、この日がもし無ければ、ここから始まった全てはきっと無かった。
そんな風にさえ思えます。
この時の私から見た
凪
さん
の第一印象は、「 なんて素敵な笑顔をした女性なんだろう 」 というものでした。
すごくキラキラした存在感がとても印象に残った、そんな初対面でした。
この時点で私は、
凪
さん
の現時点での活動については知っていましたし、これまでの過去の活動についても、ほんのわずかながら勉強をしていました。
その上で、いま彼女が頑張っている姿を知るにつれ、「 この子をもっと応援してあげたい 」 と思うようになっていました。
そしてこの日、
凪
さん
に直接お会いしてその魅力を感じたことで、その考えは一気に大きくなったのです。
「 1人のファンとして応援してあげたい 」 という考えと同時に、
「
ジャガイモンプロジェクト
だからこそしてあげられる何かがあるのではないか 」
「 一緒に何かできることがあるのではないか 」
「 この子のために何かをしてあげたい。もっと応援してあげたい 」
と思いはじめるようになりました。
これも全ては
凪
さん
にお会いした瞬間に、グッと引き寄せられるような不思議な魅力を感じたからです。
人に初めて会う時の第一印象や、その時に思うことというのは様々だと思います。
これだけ素敵な女性ですから、視界に飛び込んできた瞬間に当然のように 「 うわ、可愛い! 」 と思ったことも全く否定はしません。
しかしそんなこと以上に、少し話をするにつれ、
何かをしてあげたい
という強い気持ちが生まれました。
初対面でいきなりこんなことを相手に対して感じたのは今までで初めてかもしれません。
だからこそこの直感を大事にしたいと心の底から思うと共に、自分の心に何かを誓いました。
こんな出会いも1つの
御縁
。
いただいた御縁は大切にしたい。
ということでこの日以来、私は少しずつではありますが、
凪
さん
について、インターネットなどを中心に更に色々と勉強をすることとしました。
相手に何かをしてあげるには、応援するには、何かを聞くには、まずその相手をよく知るべきだ。
相手をよく知った上で、相手に何がしてあげられるかを考えたい。
何かを提案してあげられるのであれば、なるべくどんなことにも対応できるようにしたい。
そんな想いからです。
私の中で色々なアイデアが浮かび、ある程度の量になってきた夏の頃、
凪
さん
に一度直接お話をさせていただきたい旨の連絡をしました。
この連絡後の途中経過の詳細については省略させていただきますが、その後、一度札幌で直接お会いして色々な話をさせていただきました。
そして、「 ひとまず何かを一緒にやってみよう 」 ということになり、そんな中でまず最初に打診をさせていただいたのは、学校の美術の授業が得意だったという
凪
さん
が一番手軽にできるだろうということで
缶バッジのデザイン
でした。
更に、まだこの時点では漠然としてはっきりとしたものではなかったですが、他にも色々と提案をし、アイデアを聞いていただきました。
また、
凪
さん
からは、これからやりたいこと、心に持っているものについても色々と伺うことができました。
このあたり、あくまでもお互いに非公表のものとして動いていましたので、具体的な日付などの明示は避けますが、この日について書いたレポートには、すでに
ジャガイモンプロジェクト Next Stage
の文字があります。
私自身の中では、最初の打診だけに終わらない、ただ話をしただけでは終わらない。
「会った」「話をした」 というのが何かのゴールなのではなく、ここから始まる、何かを始めるのだという確信を持っての発言です。
凪
さん
とお会いした直後から私は1つの
企画書
を書き始めました。
これが今回の
撮影会
へと繋がる
企画書
です。
お会いした時点でもこの時点でも、
凪
さん
に対して事前に、撮影会に関わるような話は一切していなかったのですが、どうしてもこの企画を通してみたかった、実現してみたかった。
だからこそ、中にはイベントを開催することの目的や趣旨、利点や今後の展開も盛り込み、内容の提案や細かい部分まで、かなりのページ数になりました。
これをデータで
凪
さん
へと送り、了承をいただいたのが7月下旬頃。
この企画の提案に喜んでいただけたようで、直接お会いしていなくてもあの笑顔が目に浮かぶようでした。
OKさえ出ればあとは前進するのみ。
早速イベントの具体的な内容をまとめることはもちろんですが、開催場所から日程。
参加者特典や参加料金など、私自身も全く経験のないところからの手探りでの企画です。
また、最初の企画書にも書いてあったのですが、参加者の方に対してのルール作りに関しては何度も何度も手直しをしたり、項目を増やしてみたり減らしてみたりと、かなりの時間と労力をかけました。
他にも色々と調べたり、公園の使用許可申請をしたり、物質的な準備やデータ的な準備も含め、非常に多くのことをやらなければならなかったのも事実ですが、それでも正直とても楽しい準備でもありました。
やはりその先にはあの笑顔があると思ったからに違いありません。
この間、
凪
さん
についての勉強も更に進めました。
やはりイベントを一緒にやるからには、その人のことをもっともっと詳しく知らなければならないのは当然だと思いますし、実際に参加していただける一般の方はおそらく
凪
さん
の元々のファンの方が大半だと思いました。
そんな時に何かを聞かれても、お話を伺っても、「 それ知らない。わからない 」 では運営者として失格だと思いました。
いや、かっこつけた事を言っているようですが、一番先にあるのはやはり自分自身が知りたかったから。
それが一番強いとも思います。
インターネットで見られる限りの動画はおそらくほとんど何度も見返したと思います。
過去にグループに所属していた頃のブログも全て読み返してみました。
そこには本当に頑張っている過去の彼女の姿と、それを心から応援しているファンのみなさんの姿がありました。
379回の投稿で綴られたその1つ1つに、色々な想いが詰まっているのだと改めて感じました。
毎日の出来事やその時に想っていたことが綴られ、楽しそうな笑顔、嬉しいことがあった時の喜び、苦労する姿、努力を続ける姿勢・・・。
本当に様々な
凪
さん
の姿がありました。
実は以前に最後の379番目の投稿を先に読んでおり、色々な情報もあって最後がどういう終わり方をするのがかわかっていました。
そんな状況の中で誰かのブログを読み進めるというのは、今までにない経験でもありました。
2012年6月12日に書かれた最初の投稿から順に読み進めていきましたが、改めて色々な
凪
さん
を知ることができました。
こんなことをやったことがある、こんなことが得意、苦手なのはこんなこと、嬉しかったあの話題・・・。
本当にその一瞬一瞬の喜怒哀楽やたくさんのことが表現されていて、
凪
さん
と出会うより前の3年前に戻って、彼女と一緒にその時間を進んでいるかのような感覚にさえなりました。
思わずそんな投稿に対してコメントを書いてしまいたくなるような、そんな気にすらなりました。
それだけに、ここには
凪
さん
の生の声があり、本当の彼女がいる。
そんな彼女の声に、時に笑い、時に感動し、心を動かされる想いがしました。
しかしこのブログは379回目の投稿がされた2013年4月7日に突然終わります。
終わりがわかっているだけに、突然やって来る別れがわかっているだけに、そんなことを微塵も感じさせないことが逆に涙を誘う部分でもありました。
最後の1ヶ月ほどになった時に一旦読むのを休憩しましたが、なんだか悲しくて最後に向かって読み進めることができなくなりさえしました。
376、377、378・・・、本当にそんな雰囲気を感じさせない。
それでも379番目にやってきた突然の別れ。
私自身、ここでそれがやってくるというのは、その記事だけは前に呼んだことがあるからわかっていたのに、何が書いてあるかはっきりとわかっていたのに、改めて読んで涙が止まらなくなりました。
でも、このことをリアルタイムで体験した方にとっては、私がここで流した涙なんて比べ物にならない、衝撃なんて比べようもないほどだったのだろうと思います。
この日のブログで突然みんなの前から姿を消した
凪
さん
。
今は違う方向での活動もしているけれど、それでもこの時以来2年半、ずっと待っていたという方もいるんだと思います。
そんなことを考えると、自分のやろうとしていること、動き出そうとしていることの重大さを改めて実感しました。
しかし、これから自分達がやろうとしていることは決してこの 379 の単純な続きではないと思います。
でもある意味ではこの続きでもあり、ここから広がっていく未来への大事なポイントにすらなり得る。
凪
さん
にとっては、本当に大事な大事なリスタート。
そんなことを感じると、改めて身の引き締まる思いがしました。
ではそもそもどうして
撮影会
だったのか。
これまでで一番受けた質問かもしれません。
なぜ撮影会なのか。
その理由、段階的に説明させていただきます。
まず、ファンの方のツイッターなどで見ていても、イベント会場で直接お会いした方々のお話を伺っていても、
凪
さん
が昔とは違った形ではあったとしても、現在もたくさんの人から見られる世界で活動していることを喜んでいる声がたくさんあるということを感じていました。
また、
凪
さん
に話を色々と聞かせてもらうにつれ、現在の活動以外にも色々とチャレンジしていきたいという気持ちを持っていることを知りました。
そんな中で何かできることはないか。
凪
さん
本人のグッズなどを作ってファンのみなさんに提供できる形もいいけれど、そういうものばかりではなく、本人とファンのみなさんが直接交流できる場を作りたい、提供したいと考えました。
ではどんな場がいいのか。
何かイベント。
この頃、ちょうど
凪
さん
がツイッターなどで自分がカメラで撮影した景色や花やお友達の写真をアップしていたことに気づきました。
中には本人が写っているものもありましたが、これがまたどれもとても可愛い。
そうなれば自然と私の中で考えがまとまりました。
凪
さん
を被写体とした
撮影会
。
しかもこの中では写真を撮るばかりではなく、
交流会
の意味合いの強く出る部分もあってもいいのではないか。
更には、本人がカメラが趣味なんだから、本人と一緒に何かを撮影して回れるという、ちょっと他ではなかなか無いようなこともやってみようか。
朝から晩までやったら途中で食事を取る時間を休憩時間として設けなければならないけど、どうせだったらこれも交流会の一環に入れてしまおう ・・・・・・。
出ては消えていったアイデアもありましたが、まずは全体の流れを作りました。
イベントに参加していただいた方に対して何らかの
参加者特典
をということを考えました。
まず最初に考えたのは、以前にデザインを依頼していた
缶バッジ
を参加者特典にしてしまうということ。
更に、
凪
さん
の写真を使った
缶バッジ
と
トレーディングカード
も作ろうと。
しかもこれらはいずれも、どうせならツイッターなどで今まで一度も公開していない写真で作りたいと。
そして一番の目玉として
凪
さん
との
2ショットチェキ
の撮影。
これは実は当初は、チェキで撮影する案と、お手持ちのカメラで撮影する案とで私の中で悩んでいたのですが、企画からイベント公表までの間で、チェキでということにさせていただきました。
そうすれば、撮影直後にメッセージを書きこむことができます。
企画書を書いて、実際にイベント開催を告知した後で、更に
イベント参加証明書
なども追加させていただきましたが、これらは全て、
形に残るイベント
というものをどうしてもしたかったからです。
私自身、これまでに参加した様々なイベントなどで、チケットの半券であったり、パンフレットであったり、何かのスタンプであったり、そういったものを思い出の1つとして手元に残しておくことが多いです。
それは他の人が見ればたわいのないものかもしれませんが、自分自身にははっきりとした意味があって、思い出の残るもの。
そんな自身の経験もあり、今回も
形
として思い出と共に残るものが欲しかったのです。
ジャガイモンプロジェクト
の活動の中、色々な場所でたくさんの方とお会いさせていただける機会の中で、「 今日ここで会ったということが証明できるものが欲しい 」 という提案をいただき、それをきっかけに
ジャガイモントレーディングカード
を作ったという経緯があります。
そういう意味では今回も、このイベントに参加した、ここにいたという証明でもあります。
トレーディングカード
と
参加証明書
には
直筆サイン
を入れることによって、その価値観も高まるのではないかと考えました。
形に残す
ことも、ファンのみなさんにとっても、
凪
さん
本人にとっても、そして共通の思い出としても、新しいスタート地点としての記憶としても記録としても、とても大事なのではないかと考えました。
開催し、参加されるみなさんに撮っていただくことによって、たくさんの感性、そしてそれぞれの撮り方によってたくさんの写真も残ります。
これも
形を残す
という意味ではみなさんと共に進められるものだと感じました。
たくさんの写真が撮られ、そして公開され、そこに様々な表情やたくさんの笑顔、そして魅力が詰まっていれば、ただ見ているだけでも楽しく、嬉しくなるというファン心理も当然予想されます。
更に、こういうたくさんの素材が世に出ることによって、これを参加者以外のたくさんの人にも見ていただける機会が増える。
やはり1人の人間、1人のタレントをアピールする場合、単純にたくさんの素材があることも必要と感じますが、他にも色んな観点や感性から撮られた素材も必要であると思いますし、アピール度が上がると感じます。
撮影会、そしてその後の流れはまさにそれを実現できる場です。
凪
さん
の存在をたくさんの人に知ってもらう、魅力を感じてもらうために、きっと間違っていない方向性、やって悪くないやり方だと思います。
形を残す
という意味では、開催という実績という意味での残り方以外にも、グッズも残り、データとしても残る。
当然思い出としても残る。
このような形でも想いを巡らせ、そしてアイデアとしての企画を進めていくと、私の中ではもうすでにここに当てはまるイベントとしては
撮影会
以外のものはあてはまらない気がしました。
「 大関凪 撮影会 」
、これで決まりです!
そして、実は撮影会を開催することを
凪
さん
との間で決め、ホームベージに特設ページなどを作っている途中で、「 え? 最初に聞かなかったの? 」 とみなさんには言われてしまうかもしれませんが、「 ところで、今までに撮影会とかやったことあるの? 」 という質問を初めて投げかけたと記憶しています。
この質問に対し、
凪
さん
から返ってきた答えは、「 初めて 」 ということでしたので、イベント名称を
大関凪 初めての撮影会
としました。
次回以降また撮影会をやるにしても、もう二度と
初めての・・・
とは言えません。
であるならば、それができる今回のテーマにしっかりと盛り込む。
こんなことも大事だと判断しました。
8月24日にはジャガイモンファンクラブ会員先行、翌25日には一般の方へ向けて、
参加者募集を開始
しました。
特設ページはコチラから
このイベント開催の情報は、事前にはどこにも出していない話ではありましたが、途端にファンのみなさんの間で情報が広まったようです。
また、早々にたくさんのご予約もいただき、最初の3日間で枠の8割程度が埋まるという大盛況ぶり。
すぐにSNS等を通じてたくさんの方からご連絡もいただきました。
そのいただいたご連絡のほとんどが、このイベント開催に対するお礼という意味合いのものが多く、ただの主催者としての私としては恐縮するばかりではあったのですが、同時にファンのみなさんの
凪
さん
に対する想いも感じることができました。
あの突然の別れ以来、冒頭で書いたような活動もしている彼女ですが、それでもファンの方にとってはここが
新しいスタート
という想いを持っていただいた方がとても多かったようです。
そしてこの
新しいスタート
を迎える
凪
さん
のことをみなさんが喜んであげているのが本当に伝わってきました。
すでにこの撮影会は、私だけではなく、
凪
さん
本人の想いも、そしてファンのみなさんの想いも詰まっているものになっているんだと感じました。
以来このイベントを通じ、主催者という立場でファンの方とお話をさせていただける機会も非常に多くなりました。
先日の、
特別出張
の際にも今回の撮影会に参加いただける方にも何人もお会いし、そこで今回の撮影会に至るまでの話や、内容についてなど、色々な話をさせていただくことができました。
更には色々なアイデアもいただきました。
GEM・サッポロSnow♡Loveits「北海道アイドルバスケット」 参戦レポート はコチラから
そんな御縁の1つ1つも非常にありがたいことではありますが、そこでもいつも感じるのはみなさんの
凪
さん
への愛情です。
今回のイベントに参加される方も、残念ながら参加出来ない方も、みなさんがこの時を待っていたんだという気持ちがヒシヒシと伝わってきました。
この感じたもの全てを改めて言葉や文字にするのはとても困難なことですが、主催者として責任重大なのは間違いないです。
イベント開催発表後も準備することはまだまだ残っていました。
その1つが
参加者特典グッズ
の準備です。
まずは
缶バッジ
です。
その中でも、以前に
凪
さん
にはバッジのデザインを打診して有りましたが、これを参加者特典に加えることにしました。
ブログでも一度紹介させていただいていますが、
ジャガイモン
の頭についた
花
は
凪
さん
から最初に受け取った原画に手書きされていたものをそのまま使っています。
また、上部には
Design by Nagi
と、署名を本人に内緒でコッソリ入れました。
凪
さん
の
写真を使った缶バッジ
も作りました。
こちらは当初は1種類だけを作り、参加部数に応じてブレゼントするというアイデアで進めていたのですが、
凪
さん
からその候補の未公開の写真データを数点受け取った際、その候補の写真がどれも素敵で私の中で1つに絞ることができませんでした。
ということで、思い切って数を増やし、更に追加で写真データをもらい、5種類を作ってセットでみなさんにプレゼントするという形にさせていただきました。
この写真は全て、
凪
さん
の地元である
函館
で撮影されたものです。
そんな秘められた想いも受け取っていただければと思います。
トレーディングカード
も、未公開の写真で作っています。
これは
凪
さん
に1枚だけ、缶バッジと同様に
函館
で撮影された写真を厳選してもらい、これをそのままカードにしました。
表面には
直筆サイン
を入れるためにあえて色々なものを詰め込まずにシンプルに。
裏面は、私からザックリとした案を提示したところで、
凪
さん
本人に文字のフォントや色など、細かな部分のアイデアを色々と出してもらい、それに基づいて完成しています。
また、カードの通し番号「001」を入れることにより、次の「002」以降へ繋げていきたいという想いを込めました。
参加証明書
は、今までに私が
特別出張
などで色々な会場にお邪魔した際などに、みなさんからいただいた意見が参考になっています。
「 今日この場所であったという証明のようなものが欲しい 」 という声をいただき、まずこういうご意見を参考に作らせていただたのが
ジャガイモントレーディングカード
でしたが、今回はイベントへの参加を証明するものとして、また記念するものとして
証明書
を作りました。
これにイベントに
凪
さん
と
ジャガイモン
のサインを入れることによって、限定グッズとしての意味合いを出しています。
最終の打ち合わせをした際、
凪
さん
には、
トレーディングカード
と
参加証明書
に
サイン
を入れてもらいました。
1枚1枚心を込めて書いてくれた
凪
さん
が、ずっとにやにや楽しそうに書いていたのがとても印象的でした。
直接確認はしなかったですが、きっとこれらをみなさんに直接手渡しできる瞬間を想像し、そんな時が来るのを楽しみにしている笑顔、にやにやなんだろうと想像ていました。
このような形で事前の準備を進めてきました。
すでにここまで企画から2ヶ月強。
1つのイベントを主催するということの大変さを実感すると共に、大きな楽しさも感じられた日々でした。
最後まで準備ができれば、あとは当日にどう繋げるか、どう繋がっていくか。
そして当日、どう転がっていくのか。
ワクワク感やドキドキ感、そしてそんな中にも不安な気持ちや寂しい気持ちも混在する、何とも不思議な気持ちで当日を迎えました。
形に残す
という意味では、このページもそんな活動の1つでもあります。
当日の様子や写真を残し、そして参加いただいたみなさんに振り返っていただけるようにすることも大事だと思いますし、参加できなかった方にお伝えすることもできます。
また、本来であれば公開しなくても特に問題はないであろう、事前の準備やここに至るまでのお話をあえてさせていただくことも、決して当日だけで完成しているのではない、そこだけで完結するのではないイベントを
形に残す
ことの1つだと思いました。
当日参加いただいた方が撮影されたデータを次々にこちらに送信いただき、このホームべージでの公開許可をいただけることも、本当に大きな意味があり、本当にありがたいかぎりです。
ツイッターなどを含め、撮影作品を公開してくださることも含め、これも
形に残る
ことの1つです。
カメラで撮影したデータをパソコンなどに取り込み、データを整理すること自体もひとつの手間です。
そんなデータを補正したりするのも手間です。
でもそんなたくさんの手間をかけてでも、データを送信したり公開したりしてくださる。
本当にありがたいことです。
運営側だけでなく、参加いただいたみなさんと一緒に
形に残す
活動。
それがこのページです。
そんな活動に賛同いただき、撮影データを提供いただいたみなさんにも改めて感謝をさせていただきたいと思っています。
本当にありがとうございます。
また、最後になってしまいましたが、今回の撮影会に参加いただくにあたり、大きなレフ板をお持ちいただいた参加者の方がいらっしゃいました。
私も一応用意はしていたのですが、それよりもずっと大きく、立派なレフ板で、終始の日の当たり具合や角度などを気にかけてくださいました。
おかげ様でみなさん、よりいい写真が撮れたものと思いますし、主催者としても改めて感謝を申し上げます。
ありがとうございます。
更に、この撮影会を開催するにあたり、企画段階からお二人の方に助言監修をいただきました。
全くの無知識の中から始まり、このように実際にイベントを開催できたのはその方々のおかげもあったと思っております。
改めて感謝申し上げます。
ありがとうございます。
(撮影データの掲載については引き続き、みなさんのご協力をお待ちしています)
ページ内に掲載の全ての写真について転載・複製等の二次利用を固く禁止します。
これらの写真について、撮影素材の肖像権はモデルの、所有権・著作権・著作隣接権は撮影者とジャガイモンプロジェクトの所有となっています。
追記
レポート公開後、今回の撮影会に関して場所の使用許可ついてのお問い合わせをいただきましたため、一筆追記します。
今回の撮影会では札幌市のモエレ沼公園を使用させていただきました。
モエレ公園は札幌市の管理となっているため、公園使用に関しては正式に撮影会としての使用許可を札幌市長より取得しています。
また、撮影した写真は今後において宣材写真として使用する可能性のあるものが含まれるため、その点に関して、商用利用する素材の撮影についての許可も別途取得しています。
札み管許可第7431号
一部を加工しています。
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