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> yume♡world Live vol.21 参加レポート
羽美
今回のは、前回のライブからわずか中1日。
7日に出演させていただいた
苗の木Live vol.6
から2日後の4度目となる
対バンライブ
です。
今回お世話になるのは、
yume♡world
さん
。
ライブとしては初めてお世話になる運営さんであり会場です。
今回のライブのオファーをいただいたのは9月中旬。
実際に出演させていただくのは初めてのこととなりますが、実はこれよりもだいぶ以前に主催の
長岡夢
さん
には直接お会いしていました。
そして今回、
羽美
4回目の
対バンライブ
にして初めて運営の私自身が現場入りします。
ということで、
対バンライブ
で初めてとなる
物販
を行ないます。
今後の機会においても私自身が現場入りする
対パンライブ
というのは限られると思いますし、今回だからこそできるものもあります。
そういった意味でのレア感も楽しんでいただければと思います。
私自身にとっても
羽美
がここ数回の
対バンライブ
への参加を経てどのように成長したか、そして変化をしたか。
そんなところを見る楽しみと共に、それが今後直近の活動の方向性を決めるものとなっていくとも思います。
今回は色々な意味でいつもと少し違う
対バンライブ
となりそうです。
開催 : 2016年10月9日(金)
場所 : yume♡world
(札幌市白石区本通り4丁目南1-15 三久ビル1階)
主催 : yume♡world
さん
2016年10月9日
。
ちょうど 17:00 からのリハーサル開始時間、今回お世話になる現場、
yume♡world
さん
に入りました。
実はもう少し余裕を持って現場入りする予定でいたのですが、私が予想外の渋滞に捕まってしまったり、
羽美
が忘れ物をしたりと、早々にお互いにミス続出。
それでもなんとか 17:00 ジャストに現場入りでき、何事も無かったので一息。
他の出演者のみなさんにご挨拶をさせていただくなどしながら、まずは
リハーサル
です。
実際にステージに立たせていただき1コーラスずつ歌い、音の大きさなどを確認。
出演者全員が
リハーサル
を終了した頃には 18:00 の開場時間も間近となっていました。
合間の時間には
羽美
は、他の出演者の方々と交流をさせていただきながら、自分の出番で使う ”恒例” となりつつある自己紹介用スケッチブックを書くなどの準備をしていました。
が、これは本来であれば現場入りする前に書いて準備しておかなければならないですね。
やはり現場ではその場でしか経験できないこと、見られないものがたくさんあるわけで、そういうものを大切にするためには自分自身の時間に余裕を持って行動できるように努力をする必要があります。
であれば、それまでに出来ることとしては、事前に準備が進められることはしっかりと完了をしておくことです。
これはこういう時に限らず、そして
羽美
に限らず、どんな人にも言えることだとも思います。
遊びに行く時でも、仕事をする時でも、自分にとって大切な、もしくは楽しみな時間を有意義に過ごすためには、やはり事前にしっかりと最低限の準備をしたり心構えをする必要があると思います。
あの時、下を向きながら黙々とスケッチブックを書いていた時間、きっともっと有意義な過ごし方はできたのではないかと思います。
ただ、そんなこともこんなことも、小さな失敗や後悔などを繰り返して学んでいくものだとも思いますし、学んでいって欲しい事でもあります。
運営としての私自身、ここまでなかなか
対バンライブ
の現場に入ることはできませんでしたし、今後も私がいない現場が多くなると思います。
だからこそ、次に私が現場に入る時、そこに成長の跡を見せてほしい、見てみたいと期待しています。
18:30 の開演までの時間は、私はお馴染みの方とお話をさせていただきながら過ごします。
会場に次第に入り始め、そしてステージの前を埋めていくお客様は、カメラやビデオの準備をしたり、お互いに話をしたりと、それぞれの時間をそれぞれの過ごし方をされていました。
18:30 、開演です。
今回のライブ、まずは
羽美
が先陣を切らせていただくこととなっていました。
先頭バッターというのは4回目の
対バンライブ
にして初めての経験ですが、何事も経験するという事は大切です。
そういう意味での緊張感などもあるでしょうが、このライブに出演させていただくことに感謝をしなければなりませんし、そのステージに最初に立たせていただけることにも感謝しなければなりません。
セットリスト
1.
カブトムシ
/ aiko
さん
2.
あなたのキスを数えましょう
/ 小柳ゆき
さん
3.
初恋Diary
/
(ほぼオリジナル曲)
1曲目、2曲目はカバー曲です。
間にMCを挟みながらの2曲は、数日前から風邪気味でという割にはしっかりと声も出ていたと思います。
後でお客様や共演者の方から伺ったところでもなかなかの高評価をいただいており、練習の成果も出ていたのではないでしょうか。
3曲目はライブでも定番の
初恋Diary
。
”定番” なはずですが、こちらは私の評価は
0点
です。
羽美
に対しても出番が終わってからすぐに伝えた
0点
の理由としては、大前提として ”歌詞が全く違っていた” ということです。
ライブに繰り返し出演し、そして歌を歌っていれば歌詞が飛んでしまうことも全く無いことではありません。
しかし今回のそれはあまりにひどすぎるという評価しかできません。
歌い始めてすぐに前半部と後半部の歌詞がごった混ぜになっていたり、接続詞が間違っていたりと、”飛ぶ” というレベルの問題ではなく、”覚えていない” としか感じられませんでした。
これは、気づかれなければいいとか、そういう次元の問題ではありません。
歌詞がしっかりと覚えられていないのであれば、それはみなさんの前で披露するレベルには無いのだと思います。
そんなレベルのものを披露するということ自体、このライブを観に来てくださっている方にも、楽しみにしてくださっている方にも、参加を誘っていただいた方に対しても失礼なことです。
ライブというものの楽しみ方として、その状況などによっては歌詞に対する正確性が絶対的に求められないこともあると思います。
それはその場の盛り上がりであったり、雰囲気であったり、そういうものが大きく影響すると思います。
しかし、では正確に歌わなくてもいいのか、歌詞を追わなくてもいいのかと言えば、それはステージの上に立つ者としてはそうではありません。
まず大前提としての正確性、しっかりとした基礎があるからこそそこにオリジナリティが加わったり、プラスして創意工夫をしていくことが可能になるんだと思います。
1つの曲ができるには作詞をする人がいて、作曲する人がいて、そこにはそれぞれの想いや気持ちがこもっています。
それを疎かにするということは、1人の表現者としてあってはならないことだと思います。
今回の場合、総じてお客様には喜んでいただけていたように、会場の後方から見ていて感じました。
ですが、一方で運営としての私の目線からは、この曲に関しては改善点しか見えてきませんでした。
しかし、物事を前向きに考えれば、改善点があるということはもっと前があるということであり上があるということです。
本人が自分の歌をしっかりと相手に届けたいと思うなら、同じ歌を繰り返し練習して上手に歌えるようになることも当然大事だとは思いますが、まだやることはたくさんあるはず。
ひとまずは
羽美
本人のそんな部分にも期待しながら、次のライブはどうなるのかということ、これから自分自身をどう変化成長させていくのかということに期待したいと思います。
そして、今回は大きな部分でもう1つ。
このライブでいただいた時間は20分でした。
その中で
羽美
が準備した3曲を歌うのに要する時間が単純計算で15分15秒。
そして残りの4分45秒がMCなどの時間です。
しかし、このいただいた時間を5分もオーバーしました。
この時間の遅延は、ライブ全体の流れや様々なことを考えた時、絶対にやってはならないことです。
最初に決められたタイムテーブルを個々が守っていく、守ろうと努力するのは、自分自身だけではなく、他の出演者のみなさんやお客様に対しても必要なことですし、やらなければならないことです。
結局ここで発生した遅延がライブ全体の流れを遅らせ、以降の全ての時間が後ろへとずれこんでしまいました。
完全にご迷惑をおかけしてしまっています。
これに関しては、当日のうちに
羽美
に対して、しっかりと注意した上で、ではどのようにして改善していくのか、どうやって時間を進めていくのかということを指導しました。
技術的な問題というのは言葉で言ってもすぐに改善されるようなことばかりではありませんが、この部分に関しては自分自身のちょっとした努力によって改善されていくものだと思います。
自分のソロライブではないのですから、パフォーマンス自体にばかり注意をおくのではなく、そういった部分に対しても心を配る必要があります。
ここを繰り返し同じようなミスを繰り返すようであれば、運営としては他の方と共演する形のイベントやライブには出すことが出来なくなります。
そうならないように、まずは本人の自覚と努力を促したいと思いますし、すぐに改善されることを期待しています。
バラード曲はしっとりと聴き入っていただき、アイドル曲はコールやフリも入って思いっ切り盛り上げていただき、お客様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
やっぱりお客様やファンのみなさんがいらしてこそのタレントだと思いますし、何よりも無くてはならない存在だと思います。
開演前から私が存じ上げている方も多数来場いただいていましたし、初めての方にもたくさん話しかけていただけました。
本当にありがたい限りです。
全員の歌が終わってからは、
抽選会
も開催。
出演者全員のサインの入ったクリアファイルや、全員とのチェキ撮影権。
また、お店で使えるカラオケ券などがプレゼントされ、大盛況のうちにライブが終了となりました。
ライブ後には15分遅れながらも
物販交流会
が行なわれます。
これまでの
対バンライブ
は、私自身が現場入りしていなかったこともあり、このような時間帯は
交流
のみに限定させていただいていたため、
羽美
にとっては
対バンライブ
では初めての
物販
です。
今回特に人気が高かったのは
2ショットチェキ
の撮影です。
こちらは撮影後には
サイン
も記入させていただいています。
この時間も
羽美
の撮影を自由とさせていただいたこともあり、持参されたカメラなどで撮影していただいた方もいらっしゃいました。
また、時間こそあまり余裕はありませんでしたが、それでも許される限りたくさんのお話をさせていただきました。
その中にはいつも応援いただいている方もいらっしゃれば、今回初めてお会いする方もいらっしゃいました。
みなさんがそれぞれの感想を話してくださり、これからの活動について質問をいただけたり、貴重なアイデアをいただけたりと、本当に有意義なそして楽しい時間となりました。
他にも、
スタンプカード
についても対応させていただきました。
対バンライブ
では基本的に、”チケット取り置き” もしくは ”指名入場” をいただいた方に限って捺印をさせていただきますが、
物販
のある時はそちらを利用いただいた方にも捺印をさせていただきます。
今回も新しく数枚のスタンプカードを配布させていただくことができました。
今回のレポート。
全ての反省点や、私が注意したことをここに書き連ねてはいません。
ですが、あえて何点かはこのように公開する形としました。
これは将来、
羽美
がタレントとして、表現者としてもっと成長してくれると確信しているからに他ありません。
そしてその成長を見せてくれた後も、絶対に初心を忘れないようにしてほしいからこそ、あえて今のレポートにこのような事を書いています。
今の瞬間だけを考えれば、公開の形で運営から注意を受け、指摘をされるわけですから、これは普通に考えれば顔を向かい合せて言われるよりも厳しいかもしれません。
でもきっとこれを糧に成長してくれると信じています。
当然、ここに改めて書いたことは基本的には全てしっかりと
羽美
にも直接言っていますし、これ以上のことを伝えています。
本当に初歩中の初歩の内容だからこそあえて公開の形で書くことによって、成長を遂げた時にここを見て、「 こんなことも出来てなかったんだな 」 と自分で笑い飛ばして欲しいとも思っています。
それくらいのことが出来るようになればそこには間違いなく本人の成長があると思います。
実際、これまでのレポートや私が直接的に間接的に伝える言葉から、それは ”現場をわかっていない運営目線の言葉” と言われることもあります。
ですがその言葉は
ジャガイモンプロジェクト
にはあてはまりません。
私自身、過去には実際にシンガーとして、表現者としてステージの上に立っていた経験が10数年あります。
この10数年は、小さいながらもプロフェッショナルとしての気持ちを常に持ってステージの上に立っていました。
私自身も諸先輩方に多くのことを学び、たくさんの注意を受け、失敗や反省を繰り返しながらの初期の頃だったと思います。
それでも中期以降は後輩に指導や指示もする立場にいましたし、スカウティング活動もしていましたし、そんな多くのことから当時のチームリーダーとしての職責を務めあげたつもりです。
その活動に一旦のピリオドを打ってからすでに10年以上が経ち、あの頃の懐かしい出来事が遠い過去のものになり、思い出の場所や人が次第に消えていくということもありますが、それでもあの頃の心の中にあった気持ちが無くなることはありません。
時間は経ってしまっていても、たくさんの経験が消えることはありませんし、少なくとも自分の中では財産としてこれからも生き続けていくんだろうと思います。
私自身あれ以降はたった一度だけ、札幌で開催した当時の仲間で主催するライブに参加しましたが、それ以外はステージの上には立っていません。
しかし、そんな中でもつい先日、ライブへの出演オファーをいただきました。(お断りをさせていただきましたが・・・)
本当のありがたいことだと思いますし、当時のことを評価していただいたのだと、恥ずかしながら自負しています。
1年前、そんな経験や目線から
羽美
をスカウティングしました。
だからこそ言います。
あの子はもっと成長できるはずです。
運営だからこそ、良いところばかりを褒めるのではなく、悪いところをほじくり出して、本人に対してはっきりと伝えますし、そこからの成長を促したいと思っています。
今回はそういう意味では評価できることよりも評価できないことの方が非常に多いライブではありましたが、
羽美
にとってはまた1つの経験を積めたとも思います。
演技者である以上、この経験は自分の中にだけ貯め込むものではなく、お客様に、ファンのみなさんに還元していかなければならないものだと思います。
これからのそんな姿にも大きな期待をしています。
2016年10月10日
ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康
ライブ終了後、
羽美
がライブの様子や感想をブログにまとめています。
こちらも併せてご覧いただけると幸いです。
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