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 ホーム > 特別出張 > 士幌町中央中学校「しほろ探求学習」 職業人講話レポート

   
   

11月の3年生向けの授業に続き、今度は1年生に向けての特別授業の講師を務めてきました。

11月の特別授業の様子はコチラから


今回も全回と同様の「しほろ探求学習」
そして今回は「職業人講話」ということで、

地域に関わる職業人の講話を通して、故郷の産業や人々の思いに触れ、地域の魅力や課題について考えを深める。また、地域の誇りと愛着を持ち、自らの生き方や地域とのかかわり方を館得゛得るきっかけとする。

という学習の狙いを事前に伺った上での授業でした。


また今回は私以外にも3人の講師がおり、計4人からそれぞれの話を聞いて生徒が各自で考えをまとめていくという学習。
そんな中でも私には「食と観光との連携、地域の魅力づくりと発信」ということで、寿し大洋の経営者として、そしてジャガイモンプロジェクト代表としての話をご依頼いただきました。



毎回授業の前にすることは、まずテーマに沿った内容で原稿を作ること。

そして話す内容は、生徒のみなさんがあとで要点を理解しやすくすることも大切ですし、真面目な話を淡々と抑揚なく進めないよう工夫することも大切だと思っています。

さらに、私が講師として呼ばれた理由をしっかり理解し、私だからこそ話せることを盛り込むことも絶対的に必要です。

また。事前にいただいた文書や資料に書かれていた学習の要点や狙いに関するものの中に出てくるキーワードとしっかり繋がるように、授業として理解しやすい原稿を作ること。

そんなことを色々と考えながら、講話中に見せる写真なども用意しつつ原稿を仕上げました。

   
   


今回の授業は3時間目の10:45〜11:35。
場所は前回同様に講堂で。

いつもと同じく少し早めに学校に到着し、校長室で校長先生と色々とお話を。
そして2時間目の授業終了のチャイムが聴こえた頃に講堂へと向かいます。

その途中、先月授業をしたばかりの3年生に出会いました。
すると私を見つけた彼らは、話をしに近づいてきてくれたり、挨拶をしてくれたりと、それぞれに良い反応をしてくれました。
こういうのがこちらとしてもすごく嬉しかったりもします。

中学校で授業をさせていただくたびに、事前のお話の中で「地域とのふれあい」というキーワードがよく出てきます。
彼らとは授業の1時間と、その後の販売イベントの3時間、合わせて4時間を共にしましたが、その時間の中でも、この「地域とのふれあい」、今回の場合は私との触れ合いということになりますが、そこをしっかりポイントとして意識しながら接するよう心掛けました。

それが、少し形となって返ってきたように感じられる嬉しい瞬間でした。


今回の特別従業ではその中で30分ほどの時間をいただき、テーマに沿って色々と話をしました。

私が寿司職人になった理由と、経営をする現在に至るまでの話。
寿司屋の仕事について。
そして地域の課題。

ジャガイモンプロジェクトでの活動をスタートさせた理由と、具体的な内容。
そこから得られたものと地域に還元できること。

それらが全て繋がっているんだという話や、聞いているみなさんが興味を示してちょっと前のめりになるような話。

それらを織り込んで30分・・・のつもりが、40分弱話してしまいました。
ちょっと長くなってしまいました。

こちらからいくつか簡単な質問を投げかけて、生徒のみなさんも参加できるような形にもしました。
しかしそれ以上にしっかりと頷きながら話を聞いている姿が多く、それがとても印象的でした。


授業のあとには生徒のみなさんがそれぞれに私の講話を振り返り、「地域の魅力を発信しようとする姿勢に感動した」「自分も機会があれば挑戦してみたい」という感想が出たと連絡をいただきました。

また翌日には、早速ご家族と一緒に店に来てくれて、「今日はマスターに会いに来たんじゃなくて、”すしやのやすし”さんに会いに来ました」と、前日のお礼と一緒に伝えてくれた子もいました。

私は毎回の授業で私のことは”すしやのやすし”で覚えると1回で覚えられます、という話から始めます。
そして今回も最後に、「次にどこかで会ったら、『あ!すしやのやすしだ』って言ってください」と締めたのですが、それをさっそく積極的に実行に移してくれました。

   


11月の3年生への授業も、そして今回の1年生への授業も、人に伝えるということのために普段自分がどんなことをしているのか、そしてこれまでどんなことをしてきたのかを振り返る良いきっかけになりました。
またそれを限られた中でどうすればわかりやすく伝えられるのかと考えることも、自分自身の為にもなりました。


今回の授業を通して、士幌にこういうことをしている人がいるんだということを知るきっかけになってくれればいいとも思いますし、仕事も表に見えてることだけが仕事ではないということも少しは伝わったかなと思います。

この「しほろ探求学習」。
本当素晴らしい取り組みだと思います。

私が中学生の頃にはまだなかった取り組みですが、この学習をきっかけに自分の住む士幌について色々と考える機会が生まれていると思いますし、故郷のことを知ることでそれが地域への愛着にも繋がっていってる思います。
そしてこの想いは今の中学生の時代の心の中にだけ留まるものではなく、将来の士幌を形作っていく大きな力になると、実際に学習に触れることで強く感じることが出来ました。

私もその一役を担えているとしたら本当に幸いです。



2025年12月07日 掲載

ジャガイモンプロジェクト代表 ・ 川崎康



 
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