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   SIF2017 しほろアイドルフェスティバル レポート   
   

士幌 で新しいイベントが立ち上がるという話が主催者側から舞い込んできたのが8月中頃。

開催日は 9月23日 ということ、場所は 道の駅ピア21しほろ ということ、そして士幌の名産である じゃがいも をテーマにしたイベントであるということ。
これ以外は特に何も決まっていないということでしたが、そんな中で ジャガイモンプロジェクト と何らかのコラボレーションをしたいというお話をいただきました。

コラボレーションとは言われたものの、こちらには ジャガイモン の着ぐるみのようなものがあるわけではありません。
また、私自身がイベントの実行委員のような立ち位置に入ってしまうのも、それは本来の意味での 「ジャガイモンプロジェクトとのコラボ」 というのにはあてはまらない気がします。
この上なくありがたく、光栄な話ではあるものの、どうしていいものか。

そんな中で、主催者側の会議の中で決まったこことして、改めて、「ぜひジャガイモンプロジェクトのプロデュースでアイドルのライブをやってほしい」 という提案をいただきました。


士幌では過去に、私が主催者側として参加し、そして具体的にプロデュースさせていただいたアイドルのライブがいくつかあります。

2013年の アリスインアリス 、14年の サッポロSnow♡Loveits 、15年の ななのん と、いずれも しほろっち夏祭り花火大会 の中で3年続けてアイドルのライブを行ないました。

これにより、士幌のような田舎でのアイドルライブ、しかもなかなか他ではゲスト出演していただけない顔ぶれということもあって、町内よりもむしろ町外からの驚きや様々なお声がけをいただいていましたし、それは今もなお続いています。

が、ここを最後に私自身が同夏祭りの企画の部分から多少身を引かせていただいたこともあり、士幌でのアイドルライブはしばらくの休止期間に突入。
次の機会を模索しつつも、そんなタイミングを掴めずにいたのも事実です。


この休止の間、町内外から、「士幌でアイドルを起用したイベントをぜひまたやって欲しい」 という多数のお声がけをいただきました。

具体的に誰から、という話は控えますが、町内からは行政側からも働きかけを数多くいただきました。
また、札幌の各種イベントで普段お会いする方々や、SNSなどを通じて交流させていただいているみなさんからも多くの声をいただいていました。

更には、「次のライブには私達を呼んでほしい」 というアイドルサイドからの働き掛けもいくつもありました。
このような1つ1つが本当にありがたいものでした。


そんな中で今回、士幌で新しく立ち上がるイベントの中でこれが実現へと向かうチャンスが巡ってきました。

当初はイベントの名称すら決まっておらず、主催者側ではアイドルのステージ以外にもいくつかの催しを行ないたいとの話も出ていたようですが、なかなか話も順調には進んいでいなかったようです。


一方で私の方には、イベント全体のどこの時間に割り振られるかはまだ不明だったものの、1時間 という時間と、「わかっている人が全部やった方が良い」 とのことで、これに類する全ての 決定権 を持たせてもらえることとなりました。

正直なところ、多くの人であれこれと意見を出し合い、その度に会議を重ねていくほどの時間的猶予は今回のイベントにはありません。
また、”アイドルのライブ” という、このような田舎にとっては特殊なイベントを、それを観たことが無い人が集まって議論を重ねるというのは、確かに固定観念にとらわれない新しい意見も出てくるかもしれませんが、あまり建設的とは言えません。

それだけに、この時点で ”決定権” をもらえたというのはとても大きく、選択として正しかったと思います。

ただ1つ、「女性アイドルで」 というイベント運営側からの条件だけをはありましたが、これも全く大きな問題ではありませんでした。



アイドルのライブやイベントを開催するにあたって、そこにファンの方が遠方から遠征してきてくださる可能性がある場合は特に少しでも早いタイミングでの発表や告知が必要。
これは私自身のこれまでの活動や自らの経験を持って実感しています。

理想として早ければ早いに越したことはないですが、少なくとも1ヶ月やそれよりももっと早く告知できることが望まれます。

仕事でもアルバイトでも、遠征をするからには休みの申請もしなければならないでしょうし、航空券などの確保も必要です。
であるならば、イベント主催者としてはそこをしっかりと汲み取った上での情報発信が大切です。


ここで、イベント全体の情報発信のタイミングに合わせて、このアイドルライブの情報が解禁されるのであれば、その発信自体がかなり遅くなるのは明白。
そんなこともあって、このアイドルライブに別タイトル (副題) をつけることに対して許可をもらい、またイベント全体からはある程度独立した形での情報をこちら側から先行して発信することに対しても許可を取りました。

これでイベント全体の流れとは関係なく、こちら側で決まったことを順次スピード感を持って発信していくことが可能になりました。


また、このライブに対して自由にタイトルをつけることも可能となりました。
そうなれば、もう何も悩むこともなくタイトルは、しほろアイドルフェスティバル で決定です。

かねてより多くの方からお声掛けをいただき、そして私自身もいつか実現したいと思っていた しほろアイドルフェスティバルSIF
こうして 「 SIF2017 しほろアイドルフェスティバル produced by ジャガイモンプロジェクト」 として、ここ数年来の夢がついに現実として動き出しました。





ゲスト選定の中で、まず1組目として出演を決定したのは、羽美 です。
ジャガイモンプロジェクト 所属ということもあり、士幌での1回目のアイドルフェスへの出演はある意味では必然的とも言えると思います。

当初、他のゲストとのバランスによってステージに立つ時間が確保できない場合には、アシスタントでも賑やかしでも何でもいいからとにかくこの場を経験させようとは考えていましたが、しっかり出演者として名前を刻みます。



続いて2組目ですが・・・
2組目以降は、”アイドルフェス” とは言いつも、「アイドルばかりを集める」 という考えは私の中にはありませんでした。

”アイドル” というものの定義はそもそもどこにあるのか、どんなものなのかというのは、人によってある程度違うのではないかと想像しています。
普段からいわゆる ”アイドル” というものに多く触れる機会のある人にとっての ”アイドル” と、田舎に住んでいてそのような機会がまず無い人達にとっての ”アイドル” というもの。
これには最低限共通の部分はあったとしても、その定義のボーダーラインというのは大きく違うのではないかということに、その両方の立場の人達の話を聞いたり反応を見たりしているうちに気がつきましたし、私自身の経験からもそこを強く感じています。

このようなことから、アイドルファンから見る ”アイドルらしいアイドル” ばかりでなく、”アイドル” というよりも ”アーティスト” だったり、”ボーカリスト” だったりする方が、このようなステージを1時間楽しむにあたっては変化もあり、そして実力がある人の歌を聴くというのは満足度も上がるのではないかと考えました。

ですので、あとの2組はいわゆる ”アイドル” ではありません。



そんな中での2組目は、小西麻里菜 さん と、mayu さん のユニット、HEBA RAGI (ヘバ ラギ) です。

私が以前から好きなボーカルグループに、札幌で活動する ぶる〜とっと という4人組のユニットがありました。
小西 さん のことを知ってしばらくしてから、その 小西 さん が所属する ぶる〜とっと のことを知り、そしてインターネットを通じて何度となくそんな彼女達が歌っているシーンを観たりもしていましたし、7月にはようやくそんな彼女達の生歌を直接現場で味わうこともできました。

が、残念ながらそんな ぶる〜とっと も今月初めに解散。
そんなこともあって今回は 小西 さん にソロで声をお掛けしたところ、元ぶる〜とっとのメンバーである mayu さん とユニットを作って出演していただけるとの回答をもらうことができました。

ですので、お2人の出演が決まった時点では実はまだ HEBA RAGI というユニット名もありませんでした。

兎にも角にも、実力のあるお2人に参加いただけるということは、本当に嬉しくもあり、楽しみでもあり、心強くもあります。
そしてそんな2人の歌をたくさんの人に楽しんでいただけるということに色々な意味での期待感も高まります。



3組目は、横山奈央 さん
横山 さん のファンのみなさんにとってもこの出演は大きな驚きを持って受け取られたようです。

横山 さん は、昨年9月に、それまで在籍していた サッポロSnow♡Loveits を卒業して以来、一度も歌でのステージに立つことはしていません。
そんな彼女ですが、一方でスノラビ時代から ”歌姫” と呼ばれていたのを多くのファンは知っています。

通常であればなかなかこのような形での歌のステージ、歌のお仕事というのは、オリジナル曲も持っていないということもあってなかなか難しいのではとも思いましたが、それでも今回は所属事務所である エイベックス・マネジメント さん より、いいお返事をいただくことができました。

これは間違いなく、これまでの エイベックス さん と ジャガイモンプロジェクト とのお付き合いや良好な関係というのもあるでしょうし、また今回の他のゲストとの兼ね合いというのもあるのではと思います。

横山 さん にとっては3年ぶりの士幌凱旋。
あの時はまだ中学生だった彼女もすっかり大人っぽくもなりました。

彼女にとってもきっと思い出深いステージとなるはずです。

2014.07.05 第34回 しほろっち夏祭り花火大会 のレポートはコチラから


今回の3組。
知らない人にとっては私が知っているかわいい子達をただ3組集めたと思われるかもしれませんが、この組み合わせと顔ぶれを見て、その意味と共通点にすぐに気が付かれた方もいらっしゃると思います。

羽美小西 さん 、そして 横山 さん
この3人はいずれも、今年5月に札幌で公演のあった、アリスインプロジェクト札幌公演 「 みちこのみたせかい 」 の舞台にそれぞれが女優として出演していました。
私自身も、タレントマネジメントや広報的な役割、更には現場スタッフなどとしても大きく関わっていた舞台です。

この舞台を観ていない方にとってはただの3組となるでしょうが、舞台を観た方にとってはちょっと特別な感覚にもなると思います。
また、間違いなく、”ジャガイモンプロジェクトだからこそできる独自の組み合わせ” とも言えるのではないでしょうか。

2017.05.17-21 アリスインプロジェクト札幌公演「みちこのみたせかい」参加レポートはコチラから


    



各自の出演が決定次第、順次1組ずつ発表をしていきましたが、3組が出揃ったのは先月23日。
本番までちょうど1ヶ月というタイミングでした。

最後に発表した 横山 さん に関しては、所属事務所との出演交渉がまとまってから数時間のうちの発表となり、このスピードには本人も驚いたようでした。
ですがこれも全ては来場していただける可能性のある方に対して1日でも1時間でも早く情報を発信し、そしてお届けしたいからこそです。

正直なところ本来であればもっと少しでも早く発信したかったところでしたし、このちょうど1ヶ月前の発信では、士幌に来るにあたって都合のつかなかった方もいらしたようです。
会場にいらしていただけるファンのみなさんにとっては、時間的余裕を持つためにも、様々な都合をつけるためにも、色々な観点からもっと早い情報の発信が求められるのです。


イベントなどによってはこの情報の発信が本当にギリギリになってしまったり、発信しても小さなところに一度書くだけというように場合が多く見受けられます。
これでは受信側に立つ人のことを考えているとは言えません。

言葉で、「来てほしい」「知って欲しい」 とは何度言っても、では具体的に主催者側として何をすべきなのか。
そこには、”イベントの内容の充実” という根本的なことも当然大切なことですが、同時にそれをたくさんの人に伝えるということも大切な作業だと思います。

自分自身がどこかのイベントに行こうと考えた時、そのイベントのタイムスケジュールだったり内容といったものを、インターネットで調べたり、新聞広告の類などでも知ろうと努力をすると思います。
その努力の先に、主催者側が発信した明確な情報があればいいのですが、その情報の開示が遅かったり、発信すらしていなかったり、どこに書いてあるのか全然わからないということが多々あるのも残念ながら事実です。

このような時、主催者側は自分の立場から見えるものばかりではなく、相手側の立場に立って物事を考えること、相手はこちらに対して何を望んでいるのかと考えることはとても大切なことだと思います。
そんな中で私がいつも気にかけるものの1つが情報の発信速度です。

日にちであれ、時間であれ、内容であれ、ゲストであれ・・・。
決まったのならそれが小出しであったとしてもどんどん情報を発信していく。

これに紙媒体を用いるのであれば、回数を分けて小出しでというわけにもいかないと思いますが、インターネットを使うのであればそれが可能です。
主催者側として恰好だけを気にして、ドラムロールでも打ち鳴らしながら全ての情報をジャジャーンっと一気に出す必要はないのではないかと思います。

だからこそ今回も私からの事前の情報発信はとても小出しだったはずですし、ホームページの情報自体も少しずつ何度も更新されていっていたと思います。

私がイベントの参加者だったとしたら、遠いところのイベントに自分の応援する人が出演するとしたら、そしてそこに行こうと模索していたとしたら、やはり1日でも早くたとえ小さな情報であったとしても欲しいというのが現実だと思いますし、それは発信側がゆったりとしている以上に受信する側はハラハラしながらその情報を待っているものなのです。

このような形のレポートなどではいつもよく言うことですが、ジャガイモンプロジェクトの活動を通じ、また個人としての活動を通じて私は、イベントの主催側に立つこともあれば関係者として参加することもあります。
1人のファンとして多くのみなさんと全く同じ立ち位置でイベントなどに参加させていただくこともあれば、過去にはステージの上に立っていた経験も持っています。

また、普段から多くのファンのみなさんと仲良くさせていただくことによって、そんなみなさんから直接的にご意見を伺うこともできますし、それは他のイベント運営、タレント運営の側の方からも同様に色々な話を聞くことができます。

このような形で様々な経験と様々な目線。
そして色々な方の意見やそれぞれの立場の方の思うことを自分自身で実体験してするからこそ、そこには机上の空論ではないよりリアルな考え方が生まれると思いますし、それを活かしていくことによって、よりたくさんの人の考えに即したものが可能な限り作っていけるとも思います。

いつも言いますが、これが 「ジャガイモンプロジェクトの強み」 です!



ゲストが確定してからは、こちら側では実際にそれぞれが歌う時間を確定させたり、その他にも物質的なことも含めて様々な準備を進めます。
一方で、ゲスト側でもそれぞれの持ち時間に合わせて歌う歌を決めてもらうなどの準備があります。

普段の札幌での対バンライブへの出演や、各種イベントなどでは周りのスタッフの方もそれぞれがイベントの流れというものを把握していることが総じて多いため、特に改めて大きな心配もなく準備も着々と進んでいきますが、今回はそういうわけにはいきません。
全てを改めて自分で確認しなければならないのはもちろん、誰かを頼りにするということは望めません。

唯一、今回のアイドルフェス全般のスタッフとして1名、”ジャガイモンプロジェクトの手下” として、いつもお世話になっている 木下 さん にお手伝いをお願いしており、当日に至るまでに色々と打ち合わせなどは重ねましたが、そんな 木下 さん 自身もこのようなアイドルのライブでのスタッフ経験はありません。

私自身がこのようなアイドルのライブではごく普通だと思っていること、当たり前だと思っていることも、それを知らない人にとっては当然でも当たり前でもないことはたくさんあるはず。
そういった部分を改めて打ち合わせの中で掘り出すのはなかなか大変な作業でもありました。
きっとちゃんと伝わっていないこともあったはずです。


また、ライブ後には 物販交流 を予定していました。
が、これも一筋縄ではいきません。

今回のイベント会場となる 道の駅ピア21しほろ には、商品の販売などについて様々なルールや取り決めがあるそうで、そこがこの 物販 に引っかかってくるとの指摘が主催者側からありました。

そんな点から紆余曲折があり、最終的にはこの 物販交流 を、場所を移動して行なうということで話がまとまり、決着点として道路1本を挟んで隣にある 士幌タイヤサービス さん の工場前をお借りすることとなりました。
なかなか色々なことがいつもどおりにはいきませんが、それでも確実に本番までの時間が迫り、そして準備もしっかりと進んでいきました。



一方で私が3組のゲストが決定したことを発表した頃、イベント主催者側ではまだイベントの正式タイトルも、正確な開催時間も確定していませんでした。

結局最後は、しほろじゃがいもまつり2017 と決定し、9:00 〜 14:00 での開催となりましたが、これが決まり、そしてポスターの仮デザインを見せてもらったのがイベントの2週間ほど前。
町内の新聞の配達に合わせて広告としての折り込みを行なったのは残り1週間を切った頃でした。

こんなことを見ても、やはり独自に しほろアイドルフェスティバル として、独立した形で情報発信を先行させたのは正解でした。


最初に主催者側からお声掛けをいただいてから、とにかく色々と今までにない経験をさせていただいた気もします。
そしてそれらがこれまでに関わってきたイベントやライブの細かい部分までを私自身も改めて見直す機会になったとも思います。

大変なこともあったけれど、その分当日が楽しみで仕方ない。
それが 「SIF2017 しほろアイドルフェスティバル」 です。



イベント前日には物の搬入など、会場の準備も行なわれ、そちらも手伝いに行ってきました。

「どうせなら今日やりたかった」 と誰もが言うほどの好天の中、関係者での会場準備か進んでいました。

私に対しては特にこの準備に対して声がかかったわけではなく、やらないならやらないで済むことではあるのかもしれませんが、だからといってそういうことにはなりません。
担当はそれぞれ違っていてもこのような形で一緒に何かをやらせていただくというのは大切なことだと思いますし、そういう部分も含めた一体感なんだとも思います。

まして、士幌 で開催されるイベントであればなおさらです。


イベントの企画からは1ヶ月半程度でしょうか。
構想段階から入れるともっと長くなるのだとは思いますが、こんな形で士幌での新しいイベントが始まりました。

  
  




9月23日
イベント当日は朝6時に現場入りしました。

すでに会場では主催者側の道の駅のスタッフ、商工会の職員、町おこし協力隊のメンバー、役場の職員など、多くの人の手によって会場づくりが進んでいました。

前日は青空の広がる好天でしたが、この日は空一面を灰色の雲が覆い尽くすあいにくの天気。
それでも雨は夕方からとの天気予報を信じて、空に祈るばかりの朝です。

アイドルフェスの部分は、音響は町内の電気屋さんに全てお任せで、ステージも設置済み。
朝から特に急いでやることはありません。

この時間はイベント全体の準備や物の搬入などを手伝います。
本来の与えられた役割以外の部分ではありますが、そもそもこのイベント しほろじゃがいもまつり があるからこその今回の しほろアイドルフェスティバル です。
時間などに余裕がある限りは極力他の部分も当然協力させていただきます。


この時間、イベント開始まではまだかなりの時間がありましたが、早くも遠征で応援に来てくださった方が到着し始め、そんなみなさんとも改めてご挨拶や談笑をしつつ時間を過ごしたりもしました。。

みなさん自家用車で早朝から出発し、遠路はるばる駆けつけてくださる方ばかり。
イベント運営者としても、タレント運営をする立場としても、こんなみなさんの行動は本当に嬉しい限りですし、士幌でみなさんと改めてお会いできるということはある意味で心の中が感動で満たされる想いです。

また、応援に駆けつけてくださった以外にも、ライブの時間には所用により残ることができないとのことで、今回の出演メンバー全員に対してプレゼントのケーキをご持参いただき、そのまますぐに出発された方もいらっしゃいました。


  
  
  



そんな彼女達の現場入り予定は 10:00 頃。

それを前に会場の準備は着々と進み、そして 9:00 からは しほろじゃがいもまつり2017 がスタート。
会場には じゃがいも詰め放題 を目当てに、開始よりもかなり早い段階で来場され、そして列を作られている方もいらっしゃいました。

しかしそんな中、上空からは小粒の雨が・・・
天気予報を悪い方向に裏切り、会場全体を濡らす雨が降ったりやんだりを繰り返しながら次第に全てをベチャヘヂャにしていきます。

気温もイベント開始時点で13℃。
私はずっと動き回っていたために半袖でも全く涼しさも感じずに過ごしていましたが、周りのみなさんには肌寒い気温だったようです。


じゃがいも詰め放題以外にも、ふわふわバルーンじゃがいも屋台 などが順次スタートしていきましたが、イベントとしてはあまり出足の良くない印象を受けました。

ですが、彼女達の到着前にはすでにファンの方々も10名程度集まられていたでしょうか。
十勝管内から、札幌方面から、そして道東方面からと、みなさんそれぞれの姿や笑顔を見るだけで、本当に頭の下がる想いですし、そして大きく大きく感謝をせずにはいられません。

また、今回会場には都合がつかずに来ることができなかったという方からも、SNSやメール、電話などを通じて様々ご連絡をいただいており、この朝も数件のご連絡をいただきました。
そんなみなさんの想いも、この会場には間違いなく届いていましたし、そんなみなさんも含めての しほろアイドルフェスティバル だったと思っています。
本当にありがたい限りです。


  
  
  


10:00 頃。
そんなみなさんと少しゆっくりとお話をしている頃に、こちらで手配済のJRとハイヤーを乗り継いで、今回の出演メンバーの4人が現場入り。
さぁ、私自身の仕事の本番も始まります。

まずは控室に入り、ライブの進行の最終確認。
誰が何曲、何を歌うのかというのは事前に打ち合わせができていましたが、どのタイミングでMCを入れるのかということなど詳細まで詰めます。

また、直後には実際のステージを確認してもらい、音の確認も行ないます。
が、ここでしぶしぶしていた雨脚が少し強くなり始めました。
ステージはもちろん、お客様の席も地面も、全てが雨の中。

こうなってしまうと、私自身としてもイベント運営者側の立場としては少しくらいの雨であれば屋外であったとしてもステージでやりたいという気持ちもありますが、タレントの運営、そして他の子も預かる立場としてはこの環境で、滑りやすいステージの上でそのままやってもらうわけにはいきません。
イベントに出ること自体も大切なことではありますが、タレントの安全はもっと上位に考えなければならない立場ですし、ここで雨に濡れて体調を崩してしまうようなことがあってはなりません。

イベント主催者側とも協議を重ね、本番スタートギリギリに最終的な判断をしようということにはしましたが、場合によっては屋根のある会場の隅で歌うということも考えられる状況でした。


こんな中ではありましたが、最低限の音の確認は必要。
私自身はいくら濡れてしまっても構いませんでしたが、彼女達4人はそういうわけにはいきません。

会場で本番とほぼ同様に音源を流してもらい、極力屋根のある場所で音合わせを行ないます。

こんな中でも HEBA RAGI の2人は雨に濡れるのも厭わず、ステージの上で返しの音を確認したり、客席側で伝わる音を確認したりと、プロの姿を見せてくれました。
その様子は、普段そういうものを見慣れない士幌の人達の目にも届いたようで、「あんな風にして確認するんだね」 「雨の中でも一生懸命ですごいね」 という声が私のところにも届いていました。

正直、天気予報に頼りきりでこれほど早い時間に雨が降ってくることを想定しておらず、私自身も少し準備不足の感がありました。
次回以降、このような場合の準備もしっかりとしなければならないと肝に銘じる出来事でもありました。


  


音の確認が終わってからは彼女達には一旦控室に戻ってもらい、しばし休憩。
私の方では雨の具合を見ながら更に主催者側と話し合いを進めつつ、予定通りステーシを使おうが、端に移動して行なうことになろうが、どちらでもスムーズにライブを進められる準備を行なっていきます。

この時間になるとライブを目当てに来てくださる方も更に増え、会場内には他にも屋台などを楽しむ方などの姿も多くなります。
天気さえよければきっともっと多くの方にご来場いただけたのではないかとも思いますが、それでも今できることは、この置かれた環境の中で最善を尽くすことのみ。

そんな中でも私のところに駆け寄って来られ、「来たよ」 と伝えてくださる地元の方も少なくありませんでした。
そのような声を聞くたび、ある意味では今回の しほろアイドルフェスティバル は、普段私が町外でやっていることのお披露目のようなものでもあるのだなとここにきて実感もしました。



時間は確実に経過し、そして 11:00 。
ついに SIF2017 しほろアイドルフェスティバル 開演です。

かねてより打ち合わせはしてありましたが、ここでイベント全体の司会者からマイクをバトンタッチしていただき、この1時間は私が司会進行を務めます。

このような経験はこれまでに何度となくありましたし、士幌でのイベントに限っても初めてのことではありません。
ですが、ステージの上に立った時、最前列を固めてくださっていた、あちらこちらから集まっていただいているファンのみなさんの笑顔、そして温かい雰囲気には心が大きく揺さぶられる想いがしましたし、あのステージの上からの光景はこれからもきっと忘れることはないと思います。

リハーサル中に降り続いていて雨は、このステージに合わせるかのように気が付くと上がっていました。
何という強運!
みなさんの熱い想いが天に通じたかのようでした。


まず1組目、11:00 〜 11:15 は、羽美 の登場です。

実は本番前、羽美 はたとえ雨が降っていたとしても本番はステージの上でやりたいと言っていました。
その根性は認めたいと思います。

ステージに登場するとすぐにファンのみなさんから大きな声をかけていただき、場所や環境は違っていてもそういう意味ではいつもどおりのライブにのぞめたのではないかとも思います。
15分の持ち時間の中でいつもの定番曲を2曲歌いましたが、終始掛け声やコールもいただき、盛り上がるライブとなりました。


また、そんな盛り上がりを見る田舎のみなさんの様子も、私の方から見ていてちょっと興味をそそるものがありました。

このライブを、楽しそうに盛り上がるヲタクのみなさんの様子も込みで見て、そして楽しんでいる様子が伝わってきました。
そんな様子も田舎ではなかなか見ることのできない光景です。
それはまさにみなさんにとっての ”非日常” だったのではないかと思います。

私はこのライブを、”非日常” というコンセプトを強く持ってプロデュースしました。
その ”非日常” というのは、ただ単に普段見ることのできないアイドルが見られるというだけではなく、そんなアイドル・タレントを応援するみなさんの雰囲気も含めて楽しむことができるという意味合いも持っていたと思います。

直前のあいにくの雨によってステージ前のテーブルやイスが濡れてしまっていたため、その後ろ側で立って見ている方や、横の屋根のある場所で見ている方も多数いらっしゃいましたが、そんなみなさんの視線がステージに注がれている光景は、ライブの運営者としても、タレント運営としても嬉しい限りのものでした。


羽美 に対しては、今回のライブはジャガイモンプロジェクトにとっても 羽美 にとっても、ただの対バンライブではないということを事前に言っていました。
これを彼女なりにどう受け止めたかはわかりませんが、この経験はきっとこれからの活動の糧になったと思いますし、そうでなければならないと思います。


  
  
  
  
  
  

羽美 セットリスト
  1. 心のツバサ
  2. 初恋Diary



2組目は、11:15 〜 11:35 で、横山奈央 さん

ここは写真・動画の撮影が禁止となっていたため、登場前にその説明をさせていいただき、ライブ中も ”撮影禁止” のプレートを掲示しました。

また、横山 さん は、14年の しほろっち夏祭り花火大会 以来3年ぶりの士幌凱旋だということも説明しつつ、ステージに上がっていただき、カバー曲3曲を熱唱。

ライブで歌うこと自体も久々であり、ましてソロでのステージとなると更に本当に久しぶりという 横山 さん ではありましたが、そんなブランクを感じさせない、さすが ”歌姫” と再認識できるパフォーマンスでした。

今回このような形でライブに出演していただけたこと自体がとても嬉しいことでしたし、私自身そんな 横山 さん のライブを目の前で体験出来たということが大きな喜びでもありました。
正直なところ、ライブ中は完全にファン目線です。

この時間、オフィシャルの写真を撮影したり、曲の合間のMCのタイミングを音響の担当に指示したり、他にも様々やらなければならないことがあってアチラコチラを行ったり来たりしていたのですが、それはそれで色々な角度からライブを楽しめたと思えば嬉しいものでした。

これまでのジャガイモンプロジェクトの6年を超える活動の中で、様々なタイミングでお会いする機会が他のどのタレントさんよりも最も多いのは実は 横山 さん です。
あらためてしっかり数え直してみても、他の方がこれに追い付くにはまだしばらくかかりそうです。

そんな 横山 さん とこうしてまた一緒にお仕事をさせていただけるというのは、単純に本当に嬉しいことでもありますし、そしてこのような場を提供させていただけたというのもまた嬉しいことです。
久々のライブは緊張することもあったでしょうし、今までなかったような特殊な環境に戸惑うこともあったかもしれませんが、それでもこのライブへの出演をご本人的にも所属事務所的にも承諾してくださったことは、私自身にとってもジャガイモンプロジェクトにとっても大きな喜びでした。


  
  
  

横山奈央 セットリスト
  1. 三日月 / 絢香
  2. 残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子
  3. やさしさで溢れるように / Flower



3組目は 11:35 〜 12:00 で、HEBA RAGI のお2人の登場です。

HEBA RAGI さん には計5曲、色々なタイプの曲を歌っていただきました。

マイクスタンドを使っての歌があったり、曲の途中でひまわりを配る場面があったりと変化のあるライブは、曲間のMC1つをとってもさすがのものだったと思います。

歌に関しては素晴らしい実力を持ったお2人のことですから、全く心配もしていませんでしたし、この難しい環境の中でも本当に素晴らしいパフォーマンスでした。
以前の4人のユニットの時にもとても素晴らしいライブを観せていただきましたが、2人になったからといってそのパワーが小さくなるわけでもなく、そして伸びるあの声がこの士幌の大地に響き渡る様子は、横で観ていて本当に感動に値するものでした。

「これをみなさんに観ていただきたい!」
私は今回のアイドルフェスの企画段階からそんなことを強く想っていました。

アイドルかどうなのか言われると、このお2人はアイドルではなく、ボーカリストでありアーティストでもあると思います。
ですが今回はあえて ”アイドルフェスティバル” という括りの中に入っていただきました。

きっと田舎の人達も、いわゆる ”アイドルらしいアイドルの歌” が来るものだとばかり思われていたのではないでしょうか。
だからこそ、HEBA RAGI のライブが始まった途端、そういう意味での驚きもあったと思います。

実際、ライブ後に聞こえてきた声にも、「本当に凄かった」 「上手だった」 「あんなに歌の上手な女の子、初めてだった」 という声が多数聞こえてきました。

私自身、昨年の5月に札幌での舞台のお仕事で 小西 さん と初めてご一緒させていただいた際、大勢の声の中から聞こえてくる彼女の歌声に、一瞬で心を奪われました。
その時の彼女の歌声は私の心を大きく揺さぶりましたし、それは決して私だけの想いではなかったようです。
その場にいた関係者の多くが同じようなことを想い、そして口々にそんな話をしていたのを今でも思い出します。

あれ以来何度となく聴いている彼女の歌声は、その度に私の中に大きな印象を残しています。

そして今回、そんな 小西 さん の歌声に、mayu さん の歌声が重なり、これが更に大きな波動となった時、私はその瞬間に自分自身の立場を忘れ、気が付くと自然と涙が溢れそうになりました。

人としても本当に愛すべき2人ですが、ボーカリストとしての2人も私は本当に大好きです。
そして常に絶やさないあの笑顔も大好きです。

本当に来ていただいてよかったと、ライブを見ながら改めて心から実感していましたし、小西 さんmayu さん がユニットを組んでいる意味や、そこから生まれる何かを感じられるようでもありました。


  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

HEBA RAGI セットリスト
  1. 伝えたいこと / 阿部真央
  2. 恋のバカンス / ザ・ピーナッツ
  3. 愛をこめて花束を / Superfly
  4. ひまわり / 遊助
  5. CHANGE / 福原美穂



楽しい時間というのは本当にあっと言う間に過ぎていくものです。
気が付くと予定の1時間が経過し、全3組のパフォーマンスが終了となりました。

最後は改めてステージに上がり、そしてお礼を兼ねて終了のご挨拶をさせていただきました。

すると、そんな私に対しても会場のみなさんが拍手や声援を送っていただき、なんだかまたちょっと泣きそうになりました。

天候を含めて万全の環境ではない中、それぞれのパフォーマンスを見せてくれた3組4人の出演者。
最後まで温かく見守り、そして声援を送ってくださったみなさん。
SNSなどを通じて応援をいただいたみなさん。
ジャガイモンプロジェクトとのコラボをと最初に声をかけていただき、そしてこの日まで色々とご協力いただいたスタッフ関係者のみなさん。
そしてこのライブ中もずっとお手伝いをしていただいた木下さん。

そんなみなさんがいてくださったからこそのこの瞬間だったと思います。
本当に感謝感謝の1時間でした。


  



ライブの最後にはこの後に行なう予定の、物販交流会 のご案内もさせていただきました。

出演者の4人には一度控室に戻ってもらい、少し間を置いてから参加希望のみなさんを別会場となる 士幌タイヤサービス さん の前へとご案内します。

この別会場は国道を1本渡らなければならず、しかもそこには信号も横断歩道も無いため、危険を回避すためには誘導が必要となります。
そんなこともあり、ご自身の力でいち早く到着されていた方もいらっしゃいましたが、みなさんで一斉に動いていただくこととなりました。

ですがやはりこの部分、少しでも多くの方に気軽に参加していただくにはライブ会場から一歩でも1mでも近い方が良いのは間違いないです。
もし次回があるのであれば、ここは大きな改善点としたいと思います。

また、一旦みなさんを誘導し、私は控室に4人を呼びに行くのですが、ここから会場に戻るまでに少し時間がかかってしまいました。
ここで具体的に何があったから遅くなってしまったのかということを書くことは避けますが、どんな理由であれみなさんをお待たせしてしまったのは間違いないことであり、申し訳ない限りです。



こちらの会場での 物販交流会
まず最初は 無料交流会 からスタートです。

参加をご希望される方は、時間内であればどなたでも無料で参加できるという設定での交流会。

当初の発表では ”1人5秒程度” としていましたが、参加される方の人数も考慮し、この時間制限を大幅に延長させていただきました。
これによりみなさんゆっくりと、4人とのそれぞれの交流ができたのではないかと思います。

時間にして約30分間、その場にいるみなさんの笑顔の絶えない交流となりました。
また、写真で見ても分かる通り、このような場所での交流会というのもかなり珍しいものになったのではないかと思います。


  
  



続いては 物販 に移ります。
が、この時点で 横山 さん は当初の予定どおり一旦控室へ。
HEBA RAGI のお2人と 羽美 との3人で、改めてのスタートです。

またこの時点から改めてご持参のカメラでの撮影をOKとさせていただきました。

チェキでの撮影が中心の 物販 は、ライブ会場をバックに撮影する方、またあえてタイヤや工場をバックに撮影される方など、この日だからこそ楽しめる方法でみなさんがそれぞれの工夫を凝らします。

撮影したチェキにはそれぞれがサインやメッセージなどを入れてからのお渡しとなりますが、そんなチェキが次々と撮影され、そしてテーブルの上に並ぶ光景も普段の士幌ではまず見ることのできないもの。
交流すること自体もそうですが、こういった部分もまた ”非日常” だったのではないかと思います。

しかしそんな士幌の人にとっての ”非日常” も、いつも様々なライブやイベントに来ていただけるファンのみなさんにとってみれば ”日常” の光景ともいえるもの。
イベントの進行自体はそんなみなさんの ”日常” の中でのリードもあり、いい意味で全くいつもどおりに順調に滞りなく進みました。

私自身もこういったものの進行は最近ではすっかりと慣れてしまった感があります。
慣れから来る油断はいけないと思いつつも、ついついゆったりと過ごしてしまいがちです。

それも全てはファンのみなさんのご協力があるからこそ。
本当にありがたいことだと改めて思います。


  
  
  


また、ライブからこの物販交流に至るまでを、商工会青年部の面々が体験取材してくれました。
まずは仲間としてこうして現場に参加してくれること自体が本当に嬉しくもあり、そしてまたこれを取材してくれるということがとてもありがたいことです。

私自身、いまだ商工会青年部にはかろうじて席を置きつつも、はっきりと一線を引く形でこうして様々な活動をしていますが、それでもその線を乗り越え、このような形で関わってくれる彼らには改めて感謝しなければならないと思っています。

中には札幌まで舞台を観劇に来てくれたり、士幌での撮影会に参加してくれる部員もいます。
そんな彼らのこの現場での楽しそうな姿は、また改めて本当に嬉しいものでした。


  
  



ここまでで今回の しほろアイドルフェスティバル の現場での全日程は終了です。
最後は私もみなさんと一緒に再び道路1本渡って 道の駅ピア21しほろ へと戻ります。

会場ではちょうど しほろじゃがいもまつり もほぼ全て終わるところでした。
ライブが始まる直前に止んだ雨は何とか最後まで空の上で我慢してくれていたようです。

メイン会場に戻ってからも少しの間みなさんと談笑したりしながらも順次解散。
それぞれのみなさんと改めてご挨拶をさせていただきながら私も控室へと戻りました。





士幌 でのライブイベント。
この SIF2017 しほろアイドルフェスティバル は、ファンのみなさんにとっては ”アイドルのイベント” という意味では場所も含めて色々なことがイレギュラーだったと思います。

道内各所遠方から来られる方が大多数でしたし、そんなみなさんにとっては当然出発時間も早ければ移動にも時間がかかったと思います。
また、中には前日にすでに士幌に入られていたファンの方もいらっしゃいました。

タレント運営を手掛ける者としても、ライブイベントをプロデュースさせていただいた立場から見ても、このような形でわざわざ駆けつけてくださったファンのみなさんの行動、そしてその1人1人のお気持ちは本当に有難く、これもまた心を揺さぶられる出来事です。

また、町おこしの観点からも、このような機会に士幌に来ていただけるのは素晴らしいことだと思いますし、実際みなさんそれぞれがこの道の駅で食事をされたりお土産を購入されたりもしていただいたのも素直に嬉しいことです。

そんなみなさんには、このイレギュラーなライブイベントを通じて 士幌 というものがより印象深く残るものと思われますし、それはこれまでに士幌に来たことがある方にとっても、今回初めて来たという方にとっても同じだと思います。
今日の出演の3組がこれからいくつライブを重ねても、活動期間がどれだけ長くなろうとも、今日を共に体験したみなさんにとっては、「あの時の士幌」 という想いが残るのではないかと思います。

そしてそれは今回出演の4人にとつてもイレギュラーという意味では同じです。
人はいつもどおりのことよりも、いつもどおりでなかった出来事というのはよく覚えていたりするものです。
彼女達の中にもきっと今日の日の出来事や光景、そしていただいた声援はこれからも強く残っていくものになるのではないかと思います。


町おこし としては、実際にこの町に来ていただくこと、来てこの町を知っていただくことも大切なことだ思います。
ですが私の 町おこし は、ただ来ていただくというだけではなく、来ていただいたみなさんの中に深い印象として残ってこその 町おこし だと思いますし、そういうものがまた次へと繋がっていくのだろうとも思っています。

今回、このライブに来ていただいた方、イベントに参加していただいたファンのみなさんにとってはこの日は間違いなく楽しいものになったと思います。
それは当日の会場で、直接みなさんから直接伺うこともできることでしたし、SNSなどを見ていてもそんな様子が伝わってきました。


現場でのイベントは予定していたものが全て終わってしまえば一般的にはそこで終了です。
ですが、私はそれで全てが終了だとは考えていません。

ご来場いただき、これを経験されたみなさんがSNSでその事を書いてくださったり、後日周りの方と話をされたりするなどして情報として広がっていくこともこのイベントの延長線上にあると考えています。
またそれは出演者本人が発信する情報にも言えることだと思いますし、私の書くこのレポート自体も発信される情報としては同じです。

今回このライブに来たかったけれども都合がつかなかったという方にもおそらくこの情報は届くものだと思いますし、現場のみなさんが楽しかったという雰囲気も伝わると思います。
また、今回は行かないと決められた方に対してもこの情報が届き、そして、「やっぱり行けばよかった」 と思っていただけるのであれば、それもまたイベントから派生する影響力であり、やはりこのイベントの延長線上にあるものなんだと思います。

その結果から来年以降2回目の同様のイベントがあった時、そんなみなさんに来ていただけたり、来るかどうかという検討をしていただけるだけでもそれはそれで ”成功” なんだと思います。
そして、今回来ていただけたみなさんが思い出話をしたりする中で、「次もあったら行こう」 と思っていただければ、それも ”成功” に繋がったんだと言えると思います。
そういう意味では今回のイベントの本当の意味での終了の瞬間、終了のポイントは、はっきりここだというのは無いと思いますし、このレポートを書いている時点では勿論まだまだ継続中だと想像ができます。



また今回の SIF2017 しほろアイドルフェスティバル は、大前提としてイベント主催者側から声をかけていただくことが無ければ、全てがスタートを切ることすらないものでした。

主催者のグループで最初に会議が開かれた時、「じゃがいものイベントなんだから、ジャガイモンプロジェクトに何かやってもらおう」 という発想が出て来なければ、きっと私自身がこのような形で参加することは無かったと思います。
これは、ジャガイモンプロジェクトがここまで地道ながらも他の誰とも違う形で町おこしを進めてきているからだと自負できる部分もありますし、またそれらをたくさんの方が見ていてくださったからこそだと考えると、そんなみなさんに対しては改めて感謝の気持ちが大きくなります。

更に、「アイドルのライブをやってほしい」 という主催者側からの提案に対して私が希望した、「全面的にこちらで決定権を持った上で進めさせてほしい」 という提案を、その意味も込みで受け取り、そして承諾いただいたことも大きかったと思います。


やはりこのようなイベントというのはその流れや状況がはっきりとわかっている人が進めるのが一番スムーズですし、今回のような特殊なものであればそれはより顕著だと思います。
実際私自身も、これまでに主催してきたイベントや参加してきたものでも、最初から何もかもスムーズにできたわけではありませんし、知識ゼロのところから始まったものばかり。

そんな中でも自分自身が1人の参加者としてその場にいる場合でも、そして関係者として参加できる時でも、常に全てが勉強だと思ってその場に臨んでいますし、その勉強は決して終わることなく今もこれからもずっと続いていくと思っています。

言葉でいくら説明されたとしても、実際に経験をしたり、その場で見たことがある人にはかないません。
そういう意味でも、今回は声をかければ手伝ってくれるであろう人はたくさんいたと思いますが、木下 さん 以外には誰にも声をかけませんでしたし、進行自体を主催者側に委ねることもしませんでした。

実際、会場の準備や音響など、色々な部分で主催者側にお世話になっていたりと、1から10まで全てがジャガイモンプロジェクト側で完結したわけではありません。
ですが、ここでしっかりと線を引いたことは第1回目のイベントとしては正しい選択だったと思います。

ただ、これが2回3回と続いていくのであれば、改めて地元の人にもこちら側の立場で参加してもらうというのも無い話ではないと思います。
しかしそれまでには当然様々な準備が本人にとっても必要ですが。



SIF2017 しほろアイドルフェスティバル 全体を通じて、改善できる点は間違いなくいくつもあったと思います。
この天候に対しての準備が不足していた部分もあったと思いますし、それは反省点ともなっています。

また、交流会に関しても更に時間をかけた綿密な準備や交渉によってはこれをライブと同じ場所か、それに準じた近い場所での開催も可能なのではないかと思います。
今回はその時間があまりに不足していましたが、次の準備は今からでも始められると思います。

もっとこんなことをすればよかった、こんなこともできたんじゃないかと思うことは後になって色々と出てきたりもするものですが、それでもそれなりの楽しいイベントは作れたのではないかとも思っています。

同日、そして翌日に札幌市内で大きなアイドルイベントがあり、その余波もあって動員に影響があったのは間違いのないところではありますが、次回同じような機会があるのであれば、次はもっと多くの方に来ていただくことも勿論、そんな1人1人にもっともっと楽しんでいただける、そして満足していただけるイベントにできればと思いますし、2回目は1回目を越えるものでなければならないとも思います。




「ジャガイモンプロジェクトとのコラボ」 という意味では、と実は今回、この しほろアイドルフェスティバル 以外にも、イベントの中でもう1つ、同時に進行していたものがありました。

それは、「ジャガイモンをさがせ!」 と題された、小学生以下の子供達が対象のキーワード探しのクイズです。

道の駅の建物の中に全部で7つ、ジャガイモンが持ったキーワードが隠されており、それを集めて並べ替えると1つの言葉になるというもの。
正解した子供達はお菓子が貰えるとのことで、当日は約150人の子供達がチャレンジしたそうです。

このキーワードクイズ。
コラボとは言っても、その全ては町おこし協力隊の隊員さんが制作実行をしてくれました。

こちらはただキャラクターなどの使用の許可と、ちょっとしたアイデアを出した程度。

それでもこうしてキャラクターを使いたいと言っていただき、そして実際にたくさんの方の目につく形でこうしてイベントで使っていただけるというのはありがたい話です。

私自身も大人2人がかりで探して、7つ全部見つけるのに10分ほどかかりました。
子供達が相手であってもこの容赦のない難易度での隠し方。
嫌いじゃないです。


  
  
  
  
  



また、同じく道の駅の中では連日日替わりで旬の野菜などの販売も行われています。

この日もじゃがいもばかりではなく、町内で収穫されたばかりの野菜がズラッと並んでおり、来場された多くの方の注目を集めていました。

更に、大人気の生産者還元用のポテトチップスも販売中。
こちらは朝にはダンボールでもズラッと並んでいたはずなのに、イベントが終了する頃には1袋も残っていませんでした。

  
  



今回のライブに向け、出演の4人には早朝にJR札幌駅に集合してもらい、そこから士幌に向かって一斉に移動してもらいました。
その為に当然起床時間も早くなったことでしょうし、大変なこともたくさんあったと思います。

道中も、「寝たら声が出なくなってしまう」 ということで、全く寝ることなく移動したメンバーもいたそうで、それも大変だったと思うと同時に、プロとしての気概を感じたりもします。

こんな状況の中でも笑顔を絶やさず、終始楽しそうにしている彼女達の姿にはたくさんの人が元気をもらったと思います。
当然私自身もそうでした。

この しほろアイドルフェスティバル という ”非日常” に参加いただいた全てのみなさんに何かを感じていただければ、そしてそれぞれの思い出として刻まれれば、それはこのイベントの成功を意味すると思います。
上を望めばキリはありませんが、それはまた次回以降に持ち越したいと思います。




イベント終了後は、関係者のみで食事を兼ねて打ち上げをしました。

その際、ファンの方が届けてくださったケーキを披露すると、4人とも大興奮。
それぞれが手に取ったり写真を撮ったり、じっくり眺めたりと本当に喜んでおり、口に入るまでにはかなりの時間がかかりました。

このサプライズにあたっては私宛にかなり事前にご連絡をいただいており、送り主を秘密にするということで全てを進めさせていただきました。
ということで、実際に彼女達はいまだに誰からもらったケーキなのかということは知りません。

今後に渡っても送り主ご本人が自らの言葉でこのことを明らかにしない限りは、私の口からは何も言いません。
ですので、どうかみなさんも探ったり、私に聞いたりしないでくださいね。


    



また嬉しいことに、地元での購読率が最も高い 十勝毎日新聞 さん は、これまでにもジャガイモンプロジェクトの関連記事を何度となく掲載していただいています。
今回も当日のうちに電子版で速報配信をしていただき、更に27日には改めて紙面にも掲載いただきました。

勝毎電子版の記事はコチラから (写真多数あり)



( 文中の 「21日」 は、「23日」 の誤りです )




4人を駅まで送り届けた後、木下 さん と2人ですぐに反省会を実施。
私はイベントというのは、「企画」 「準備」 「実行」 「振り返り」 「反省」 と、事前事後のものも含めて1つだと思っています。

どんなに盛況なイベントをできたとしても、そこに振り返りや反省が無ければ次に繋がるものが無いと思いますし、盛況であれば盛況であるほどそにある小さなミスや改善点が陰に隠れてしまい、気が付かずに終わってしまう可能性があります。

1人で運営したイベントであったとしても自分自身の中で振り返り、そして反省することは大切だと思います。
2人以上のスタッフが関わった場合にはお互いの意見や感想を突き合わせることによって、イベント全体を自分が見えなかった部分も含めて振り返るということが大事であり、それは自分自身がなるべく全てを知るためにも必要なものであり、次に繋げる何かを持ちたいのであればなお必須なものです。

今回も2人で振り返り、そして話を進める中で、改めて見えてきたものが色々とありました。
また、実際にその現場を実体験した者同士が話し合うからこそ、次に向けての改善点が浮かんできたりもします。

気が付くとそんな話し合いは3時間を超えていたと思います。
少し時間が経てばまた思いついたり新しい発想が出てきたりもするはずです。

そんな意味では我々の中での SIF2017 はまだまだ続いていきそうです。




また、4人を送り出した直後、ある大切なことを忘れていたことを思い出しました。

小西 さんmayu さん に、ジャガイモンに対する 公認 をいただくのを忘れていました!

そこで、あちらから無事に帰宅したとの連絡が来るのを待った上で、改めてそのことについて説明。
無事にジャガイモンに対する 公認 をいただくことができました。




SIF2017 しほろアイドルフェスティバル produced by ジャガイモンプロジェクト

みなさんの優しさや熱い想い、たくさんの笑顔やパワーに触れ、プロデューサーとしても本当に幸せでしたし、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。

今回もやはり、本当にたくさんの方々との 御縁 があったからこそ実現したイベントでありライブであり、そして素敵な1日でした。

改めて、このイベントに関わった全てのみなさんに感謝して、このレポートを締めたいと思います。
本当にありがとうございました。




SIF2018 はあるのかどうか。
それはまだわかりません。

ただ間違いなく言えることとしては、SIF2018 の実現は、今回のイベントへの反響が大きく左右することは間違いないと思います。
だからこそ、やはり今回の SIF2017 はこの日で終わりではなく、次へ向けてもみなさんのたくさんの声が必要です。

引き続き、どうぞよろしくお願い致します。


2017年9月28日 掲載

ジャガイモンプロジェクト代表・川崎康





追記

9月27日付の、十勝毎日新聞 さん で、しほろじゃがいもまつり について掲載いただき、その中でアイドルフェスについても触れていただきました。


( 文中に21日とあるのは、「23日」 の誤りです )


 
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